【初心者向け動画】サッカーフェイントおすすめ5選【ドリブル練習10のポイント紹介】

【初心者向け動画】サッカーフェイントおすすめ5選【ドリブル練習10のポイント紹介】

2021年1月1日

ネイマール・ロナウドなどスター選手のドリブル(フェイント)って見るだけで楽しめます。

そのフェイントの種類は無限にあるのではなく、スター選手が行うフェイントも、基本的なフェイントの組み合わせや変化型の場合がほとんどです。

この記事では、コーチ歴15年の経験を活かして、初心者向が取り組みやすく効果的なフェイントを5つ選んでみました。

また、初心者でもフェイントの全体像が理解しやすいように、基本的なフェイントを体系的にまとめてみました(動画あり)

初心者でもその動きを理解しやすいように、できるだけYouTubeなどの動画で紹介していきたいと思います。

さらに「ドリブル練習の注意点」「ドリブル・フェイントの大前提」などもまとめていますので、初心者の方はそちらもぜひ参考にしてください。

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サッカー初心者におすすめのフェイント「5選」【動画】

まず、初心者におすすめのフェイントを5つ紹介しておきます。

「覚えやすくて、効果的で、実践で使いやすい」フェイントになります。

動画を何度も見て真似することをおすすめします。

これらのフェイントができるようになったら、以降に紹介するフェイントにもチャレンジしてみることをおすすめします。

 

初心者におすすめフェイント①「シザース」

簡単またぎ系

YouTube

「ボールを内から外側にまたぐ」フェイント。

初心者でも突破しやすいですし、プロサッカー選手も多用しています。

特にサイドで使うことが多いフェイントになります。

スピードにのった状態でも使えるフェイントなので成功するとフリーになり大チャンスになることが多いです。

2回連続して行うダブルシザースを使えば、さらにディフェンダーの逆をつくこともできます。

クリスティアーノ・ロナウドなど多くの選手が使っています。

初心者におすすめフェイント②「ステップオン」

簡単ターン

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「ボールを踏んづけ追い越して180°反転」するフェイント。

軸足で相手をシールドすることもでき、ボールを取られにくいのでボールキープにも有効です。

2回連続して行えう「ダブル・ステップオン」で、縦への突破にも使えます。

特にサイドでプレーする場合に有効です。

中盤の選手でも方向をサイドを変えてパスする場合などに使えます。

ネイマールなどが使用しています。

初心者におすすめフェイント③「プルプッシュV」

ボランチ向き

YouTube

「足裏で引っ張って斜めに押し出す」フェイント。

一瞬で90°程度の方向転換ができます。

ボランチなどピッチの中央の選手が使えば、ドリブル・パスの選択肢を増やせます

さらにディフェンスが「プルプッシュV」に付いてきたら、「プルプッシュ・ビハインド」でシールドしながら、敵の逆をつくことも可能。

特に中盤の選手が使うと効果的で、ブスケツなどがよく使っています。

初心者におすすめフェイント④ 「ダブルタッチ」

どこでも魔法

YouTube

「インサイドで逆足に素早くパスする」フェイント。

カニのように横にサイドステップしている足の間でボールがすばやくパン・パンど動く感じです。

ドリブル時に進むレーンを瞬時に変えることができます

初心者でも練習すれば面白いように抜けるようになると思います。

ピッチ上のどこでも有効です。

また様々なバリエーションがあり奥の深いフェイントでもあります。

ダブルタッチはやはり魔術師とも呼ばれるイニエスタのプレーが参考になります。

イニエスタのダブルタッチを解説してくれている動画が超わかりやすいのでおすすめです。

YouTube

初心者におすすめフェイント⑤「キックフェイント」

演技力が鍵

YouTube

「キックするふりしてそのままドリブルやパスを行う」フェイント。

ディフェンダーはキック・シュートを最も警戒しているので、かならず反応します(特にゴール前)。

キックフェイントをすることで、ディフェンダーに足をださせるなど、スキをつくり次のプレーにつなげる時間を創出します。

本当にキックをすると思わせる演技力(足・手・視線)が成功のカギです。

ストイコビッチや前園のキックフェイントは同じことを何回やっても騙されるくらいの演技力でした。

 

その他サッカーの試合で使えるフェイント紹介→フェイント大事典【動画】

それでは、サッカーで使える基本的なフェイントを体系的に紹介します。

「事典的」に使えるように目的別のカテゴリに分けて紹介したいと思います。

分かりやすいフェイント動画を増やして「フェイント大事典」にしたいと思います。

初心者でもドリブル・フェイントが体系的に理解できたり、動画でイメージがつかめていれば?

  • 自主練でやってみよう!
  • 練習でやってみよう!
  • 練習試合でやってみよう!
  • 公式戦でやってみよう!

というようにチャレンジすることにつながり、結果、公式戦での個人戦術のバリエーション・選択肢が増えます。

そして、ドリブルやフェイントが網羅的に理解できていれば、攻撃時はもちろん、敵チームのドリブルに対応する「守備力」も向上するはずです。

ここでは、初心者でも理解しやすいように、なるべく目的が似たフェイントをカテゴリー分けして体系的に紹介しています。

体系的に理解することで、習得スピードをアップし、試合で無意識で発動しやすくすることが可能になります。

練習前や試合前にこのようなドリブル・フェイントの体系を俯瞰的に見たり、動画を見て頭の中でイメージしたり、おさらいしておくことで、いざというときに引き出しやすくすることが重要です。

以下のような「7つのカテゴリ」に分けて、様々な基礎的フェイントを紹介していきます。

フェイントの体系(カテゴリ)

  1. 「足や体の動きでだます」(ボールには触れない)
  2. 「緩急でだます」
  3. 「方向を変える」(反対方向:180度)
  4. 「方向を変える」(90・270・360度)
  5. 「コースをずらす」
  6. 「キックすると見せかける」
  7. 「ボールを素早く動かす」

それでは、カテゴリ毎に動画を踏まえてフェイントを紹介します。

 

①「足や体の動きでだます」(ボールには触れない)

「ステップオーバー」

YouTube

「ステップオーバー」は、ボールを外から内にまたぐフェイントです。

 

「シザース」

「シザース」は、ボールを内から外にまたぐフェイントです。

「ステップオーバー」と「シザース」を組み合わせて相手を翻弄することを「ファン」と呼んだりします(扇風機の意味)

 

「サイドステップ」

「サイドステップ」は、ボールの外側に足を踏み込むフェイントです。

2回繰り返す「ダブルサイドステップ」も効果的です。

「空踏み」(からぶみ)と呼ぶこともあります。

 

「ホップ」

「ホップ」は、だます方向に体を傾けてケンケンするようなイメージのフェイントです。

メッシがよく使うフェイントです。

②「緩急でだます」

「プルプッシュ」

「プルプッシュ」は、ボールを引いて押し出すフェイントです。

引く時は「足裏」で押し出すときは、フットサルでは「足裏」サッカーでは「インステップ」「インサイド」が多いです。

初心者の方は足裏だけのプルプッシュは難しいと思うので、インステップやインサイドで押し出す練習からはじめることをおすすめします。

 

 

「縦ダブルタッチ・インサイド」

「縦ダブルタッチ・インサイド」は、インサイドで止めて逆のインサイドで持ち出します。

簡単に美味しく抜けるので「クッキー」と呼ばれたりします。

 

「縦ダブルタッチ・アウトサイド」

「縦ダブルタッチ・アウトサイド」は、アウトサイドで止めてインサイドで持ち出します。

初心者には少し難易度が高いので、地道な練習が必要です。

 

「スラップ」

「スラップ」は、ボールをなめて、ずらす・間合い・スピード調節をする技です。

 

「ウェーブ」(ロコモーション)

「ウェーブ」(ロコモーション)は、ステップオンで180度ターンをするふりをして、そのまま縦に抜けるフェイントです。

 

「ステップキック」

「ステップキック」は、ボールを踏んづけて止め逆の足で「つっつく」ことで抜け出すフェイントです。

ボールだけ先にいってしまわないように、少し下の方を「つっつく」のがコツです。

 

③「方向を変える」(反対方向:180度)

「インサイドカット」

「インサイドカット」は、インサイドを使って180°ターンするテクニックです。

 

「アウトサイドカット」

「アウトサイドカット」は、アウトサイドを使って180°ターンするテクニックです。

 

「ステップオン」

「ステップオン」は、ボールを踏んづけ追い越して180°反転するターンです。

 

「プルバック」

「プルバック」は、ボールを足裏で引っ張りアウト側に180°反転するターンです。

 

「Uターン」

「Uターン」は、ボールを足裏で引っ掛けイン側に方向転換するテクニックです。

④「方向を変える」(90・270・360度)

「イン・アウト」

「イン・アウト」は、インサイドで触ってから、アウトに持ち出すテクニックです。

これを一瞬で行うと「逆エラシコ」というテクニックになります。

 

「チョップフックターン」(ワンビート)

「チョップフックターン」は、ジャンプしてインサイドでボール横をたたいてカットイン(内側に切れ込む)するテクニックです。

クリスティアーノ・ロナウドが得意としています。

 

「プルプッシュV」

「プルプッシュV」は、ボールを足裏で引っ張って斜めに押し出すことで相手をかわすテクニックです。

 

「インサイドツイストオフ」

「インサイドツイストオフ」は、インサイドでボールの向こう側を触り270°ターンするテクニックです。

プレーするサイドを変える時などにも使われます。

イニエスタが得意としています。

 

「アウトサイドツイストオフ」

「アウトサイドツイストオフ」は、アウトサイドでボールの向こう側を触り270°ターンするテクニックです。

香川やアザールなどが得意としているプレーです。

 

「マルセイユ・ルーレット」

「マルセイユ・ルーレット」は、ボールをシールドしながら360°ターンするテクニックです。

ジダンが得意としていました(マルセイユはジダンの出身地)

 

⑤「ドリブルのコースをずらす」

「カットドリブル」

「カットドリブル」は、ボールの横を切るようにタッチするテクニックです。

ドリブルの方向や、スピードが自在にコントロールできるようになります。

メッシは斜め上からボールをカットしボールを浮かしてディフェンダーの足をかわします。

 

「ダブルタッチ」

「ダブルタッチ」は、インサイドで逆足に素早くパスする感じのテクニックです。

イニエスタの代名詞にもなっているようなテクニックです。

「速いダブルタッチ」「大きなダブルタッチ」など色々なバリエーションがあります。

 

「スラップタッチ」

「スラップタッチ」は、ボールをなめてからインサイドやアウトサイドでタッチします。

足裏を使っているので顔を上げたまま行いやすい特徴があります。

「スラップ」と「ステップオーバー」を組み合わせると「オコチャダンス」と言われる美しく、ディフェンダー泣かせのフェイントになります。

ナイジェリア代表のテクニシャンであるオコチャ選手が使っていたフェイントです。

 

⑥「キックすると見せかける」

「キックフェイント」

「キックフェイント」は、キックするふりしてそのままドリブルするフェイントです。

相手のゴールに近づけば近づくほど効果的になります(ディフェンダーがシュートを警戒するため)

 

「キックフェイントターン」

「キックフェイントターン」は、キックするふりしてターンするフェイントです。

 

「クライフターン」

「キックフェイント」して、軸足の裏でターンするのが「クライフターン」です。

ヨハン・クライフが得意としていました。

 

「スラップカット」

「スラップカット」は、ボールをなめてからアウトサイドではじくフェイントです。

フットサルでよく使われていると思います。

 

⑦「ボールを素早く動かす」

「エラシコ」

「エラシコ」は、ボールを素早くアウト・インで触るテクニックです。

ロナウジーニョが得意としていました。

ロナウジーニョのエラシコは、キレがすごくて浮き球になるスゴ技でした。

 

「エラシコ」(セルジオ越後)

「エラシコの原点」はインインで2回触るものでした。

ボールを素早く同じ足のインサイドの「かかと→つま先」でトトンと触るのがセルジオ越後さんが開発した「エラシコ」です。

エラシコで有名になったのはブラジル代表だった「リベリーノ」選手ですが、リベリーノに教えたのはセルジオ越後さんだったそうです。

 

「逆エラシコ」

「逆エラシコ」は、ボールを素早くイン→アウトで触るテクニックです。

一振りで行うのが「逆エラシコ」で、少しテンポの遅いのが「イン・アウト」になります。

 

ドリブル練習時に意識する「10のポイント」

「試合で使えるドリブル」にするために、ドリブル練習時に意識する「10のポイント」はこちらになります。

これらを意識したうえで、フェイントと練習をして、試合で使うことが大切です。

ドリブル練習10のポイント

  • ドリブルは「運ぶドリブル」(コンドクシオン)と、「抜くドリブル」(レガテ)があることを意識する。
    →フェイントは主に抜くドリブル(レガテ)で使う。
  • なるべく「うつむかない」「いい姿勢」でドリブル→周りが見れる
  • 「敵が近い」時は「細かく・ボールが足から離れない」ドリブル
    →利き足の前にボール置いておき、いつでも方向を変える準備をしておく
  • 「敵が遠い」時は「少ないタッチでスピードアップ」してOK(ボールと一緒に進むことを意識)
  • できれば「敵から遠い足」「さわられない」ドリブル。
  • 敵が「逆に動く」か「止まったら」(もしくは止まると想定して)すばやくボールを持ち出す
  • 「反対側の動き」をしてから「ダッシュする」ことを意識する。
  • 「交わした後のスピードアップ」と「相手を背負うようなコース取り」も重要(敵の無力化)
  • フェイントの根幹は「キャンセル」。シュート・パス・ドリブルなどを「すると見せかけてしない」
  • 「自主練習で動きを習得」→「練習で使ってみる」→「試合で使ってみる」→「自主練で見直す」という改善サイクルを回す。

このように場所や周りの状況で「レガテ」と「コンドクシオン」を判断することをはじめとして、ただ「ボールの扱いがうまくなる」のではなく「試合を前提としたドリブル練習」を行う必要があります。

「レガテ」「コンドクシオン」はスペイン語です(参考記事:サッカーで使えるスペイン語

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ドリブル・フェイントの「大前提」→「残念なドリブルはやめよう」

実は、ドリブル・フェイントを使うにあたった「大前提」で意識することがあります。それは・・・

「ドリブル」は相手ゴールに近づくためのひとつの手段であり、
「フェイント」はさらにその中の一部の技術でしかない。

 

ということです。

 

つまり、

サッカーで勝つために必要なのは「ゴールを奪う」こと。
「ドリブル・フェイントが目的」になってはいけません。

ドリブル・フェイントだけでは点は入らないので、「残念なドリブル」をしないように注意が必要です。

残念なドリブルあるある

  • 自陣のゴール前で強引にドリブルを仕掛けるも、奪われて失点。
  • 敵がたくさんいるのに、突っ込んでいってガチャっとなりカウンターを受ける。
  • 味方が絶好のポジションにいるのに、パスしないでドリブル、結果奪われてチャンスを逃す。

逆に、敵のペナルティエリア付近に近づいたら、積極的にドリブルで仕掛ける判断を増やすべきです(その場合も第一選択はシュート)

 

初心者向けサッカーフェイントまとめ

まとめ

  • 試合で使えるドリブルを意識して練習する。
  • ドリブル自体が目的にならないように意識する。
  • ドリブルは体系的に理解すると試合で出しやすくなる
  • ドリブル・フェイント練習で、個人戦術の選択肢を増やす。
  • 初心者は、シザース・ステップオン・ダブルタッチなどの初心者でも使いやすい5つのフェイントからマスターするのをおすすめ。

フェイントを覚えると、練習に行くのが楽しくなります。

ネイマールは、コーチから毎回出されるフェイントの課題を次の練習までにクリアしていたそうです。

クリアすればコーチに褒められ、さらに難しいフェイントにも挑戦していくというグッドサイクル(好循環)が、いまのネイマールを作ったとも言えます。

今回紹介したフェイントの変化型や組み合わせで、無数のフェイントが作れますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

この記事が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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