【徹底比較】お風呂の電気湯沸かし器・バスヒーターの選び方【24時間風呂実現】

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電気で湯沸かし

いつでもあったかいお風呂に入れたら?

そんな夢を簡単に叶えてくれるのが「バスヒーター」です。

お風呂に入れておくだけで、湯沸かし・保温を行ってくれます。

ただし、「湯沸かしに時間がかかる」などの「デメリット」もありますし、「使用のコツ」や、「製品毎の特徴」がありますのでこの記事で比較紹介してみます。

実は、湯沸かしができないバスヒーター(保温専用)もあるので要注意です。

目次

バスヒーターとは?

湯沸かし可能なバスヒーター

「バスヒーター」とは一言で言えば「お風呂の電気湯沸かし器」です。

工事不要で、水を張ったお風呂に「バスヒーター」を入れてスイッチを入れるだけで「湯沸かし」「保温」を行ってくれます。

好みの温度に効率的に保温しつづけてくれるので、保温だけで使うのもおすすめです。

「バスヒーター」によって、

  • 「形状」(サイズ・デザイン)
  • 「出力」(900Wなど)
  • 「設置方法」(沈める・浮かべる)
  • 「付加機能」(クリーンフィルター・ゲルマニウム温浴・対流機能)

などの違いがあります。

バスヒーターの「メリット」

バスヒーターのメリット
  • 工事がいらない
    →コンセントに差し込めばすぐ使える
  • 安全性が高い
    →漏電防止・空焚き防止・やけど防止などの機能(基本的に45度程度以上にならない温度設定)
  • 好みの温度に効率的に保温してくれる(1時間3円〜5円程度)
    →お湯を直接温めているので効率的な保温が可能(保温だけで使うのもおすすめ!)
  • メンテナンス・お手入れが簡単
    →構造が簡単・SUS材・抗菌素材使用など
  • お湯を翌日も再利用すれば水道代も節約できる
    →一人暮らしの方など節約効果大です。
  • お湯の浄化・ゲルマニウム温浴などができる機種もある。

バスヒーターの「デメリット」

バスヒーターのデメリット
  • 湯沸かしに非常に時間がかかる
    →機種や水温で変わるが5〜8時間程度はかかる。
  • 浴槽に入れたまま入浴できない
    →漏電防止などの安全防止がついていますが、してはいけません。
  • シャワーが使えない
    →ただし、ポータブルシャワーを使えば可能です(過去記事で紹介しています)
  • 入浴剤が使えない(汚れ・腐食防止のため)
    →ただし使える入浴剤もあります(硫黄や塩分が少ないタイプ等:要取説確認)
    →バスヒーターを取り出してから入浴剤を入れるのはもちろん問題ありません。
  • 湯沸かしコストが高い場合がある
    →基本的にガスや灯油よりも高い。電気温水器同等(電気料金が同じ場合)
    電気料金計算サイトで「W数☓使用時間」を入力すれば簡単に算出できる(夏場5時間→約120円・冬場8時間→約193円)
    →ただし、バスヒーターは保温が効率的にできるためか我が家ではガスと同程度の光熱費になっている。
バスヒーターの電気代について

200Lのお湯を作る場合(15〜42度)の料金の目安は?

  • 都市ガス→約100円程度
  • プロパンガス→約160〜200円程度
  • 電気(バスヒーター)→約200円程度

「湯沸かし」に関しては、バスヒーター(電気)は「苦手」(時間・料金)と言えます。

ただし、バスヒーターは他の機器よりも「効率的な保温」ができます。

なので保温をする時間が長いほど、料金の差が少なくなってきます。

バスヒーターは「お風呂のお湯を直接あたためている」から効率的な保温ができる。

「バスヒーター」は湯沸かし後5時間保温をしても、15〜25円程度のコストです。

「ガス給湯器」で5時間もお湯を足しながら保温する場合は、もう一度お湯を沸かし直すくらいの費用がかかります(我が家の使用環境の場合)

さらに、「水道代」まで考慮すると、他の「給湯型湯沸かし装置」に比べてさらに有利になってくるようなイメージです。

我が家の場合ですが、「24時間風呂」に近い状態でバスヒーターを使っていますが、ガス給湯器と「同等程度のコスト」になっています。

「光熱費削減・節約をめざすのであれば、ガスなどの「燃焼系の給湯器で風呂を沸かし」て、その後の「保温にバスヒーターを使用する」のが一番効果的です。

バスヒーターの使い方

基本的な利用イメージ

基本的な「使い方」「利用イメージ」は以下の通りです。

バスヒーター利用の流れ
  • 朝、お風呂掃除をして、「水」を張ります。
  • 「バスヒーター」を浴槽に入れて、スイッチを「ON」にしておきます。
  • 温度設定ダイアルで希望の湧き上がり温度を設定します(30~45℃)
  • きちんと「風呂フタ」をしておきます。
  • すると夕方帰宅したときには「ほかほかのお風呂」になっています(湯沸かし→保温)
  • 「バスヒーター」を「OFF」にし、浴槽から取り出してから「入浴」します。
  • お風呂からあがったら、後の人のために使った分の「差し水」をして「バスヒーター」を入れてスイッチを「ON」にしておきます。(追い焚き→保温)
バスヒーター利用イメージ
①コントローラーを設置
②浴室に引き込み
③浴槽に入れスイッチON
④入浴時に取り出し
⑤付属のケースに収納

バスヒーターの選び方のポイント

バスヒーター選びのチェックポイントは?

バスヒーターは、安全・安心を第一に選ぶべきです(バスヒーターたる所以です)

そして、電気での湯沸かしには時間がかかるので、ハイパワーな機種がおすすめです。

パワーが低く保温専用のものも売られているので要注意です。

また、安全性が重要なので中古品ではなく、信頼できる販売業者(保証付き)から購入すべきだと思います。

バスヒーター選びのチェックポイント
  • 安全性の高いバスヒーター(お風呂で使用することを前提としたもの)
  • 湯沸かし対応のワット数の高いバスヒーター(900W前後が現実的にMAX)
  • 信頼性・知名度の高いバスヒーターメーカー(保証・サポート体制)
  • 信頼性のある販売業者からの購入(大手家電・大手ホームセンター・大手ネットショップ等)
(参考)メーカー保証利用感想

私自身バスヒーター(湯メイク)が故障したことがあるのですが、メーカー(クマガイ電工)の保証対応は良かったです。

  • バスヒーター送付は着払いでOK。
  • 故障箇所や原因を電話で説明してくれた(ポンプのセンサーが故障しフェイルセーフが働いた)
  • 新品のようにピカピカに掃除して無料返送してくれた。
おすすめできないバスヒーター
  • お風呂用では無いヒーター(火傷・火災・感電などの危険性あり。超危険です!)
  • 保温しかできないバスヒーター(W数が低すぎるなど)
  • 信頼性の低いメーカーの製品(海外用で日本の規格にあってないなど)
  • 中古品(個人売買・ネットオークションなど)

バスヒーターと投げ込みヒーターの違い

FUJIMACの投げ込みヒーター
ブリキのバケツで湯沸かしできる

お風呂への適正

「投げ込みヒーター」は本来工事現場や洗車時など金属製のバケツに投げ込んで屋外で使用されるものです。

「バスヒーター」と見た目が似ていますが、基本的に「投げ込みヒーター」はお風呂で使用するための安全装置ありません(だから安いです)

私は以前ボイラーが故障した時に「投げ込みヒーター」をお風呂で使った(過去記事)ことがあり、予想異常の熱湯で火傷したり、空焚きでヒーターが真っ赤になっているのを見てぞっとしたことがあります。

大手ショッピングサイトでのレビューを見ても、「バケツが溶けた」「ボヤ騒ぎ」になったなど危険な実例が紹介されている場合がありますので「口コミ」をチェックしてみてください。

電気代

「投げ込みヒーター」は「温度コントロールできない」ものがほとんどですし、 海外仕様の定格出力が高い「投げ込みヒーター」もあります。

温度コントロールがなければ、一生懸命沸騰するまで温めるので、電気代が恐ろしいことになるのは明白です。

「バスヒーター」は、適正な出力で、設定した温度にIC制御で細かく温度コントロールするからこそ「効率的な保温」ができています。

(参考)海外製品はコンセントの限界にも注意

日本国内では、通常の家庭のコンセントで使用できる消費電力容量の限界は1500W(100W×15アンペア)です。

2つ口や3つ口のコンセントでも、その後電源タップで分岐をしても使えるのは合計1500Wです。

なので、1500W以上の海外向けの電気機器を使用したり、タコ足配線して定格容量を超えた場合は、コードやプラグが過熱して最悪火災につながる恐れがあるので注意が必要です。

定格容量超過の危険性について詳しくは電力会社のホームページなどで確認してください。

(参考)わかりやすいコンセント容量の危険性解説

バスヒーターと投げ込みヒーター比較表

バスヒーター投げ込みヒーター
用途お風呂の湯沸かし保温工事現場など屋外での湯沸かし
加熱温度上限45℃程度まで
→やけどしない温度
温度設定無し・70℃など
→50℃以上は火傷の危険あり。
温度制御(電気代)指定温度にコントロールできる
→保温の電気代が安い
温度コントロールできない場合が多い
→温め続けるので電気代が高い
空焚き時水位センサーで電源OFF無い場合が多い(火災のリスク)
ヒーター異常温度時温度ヒューズで電源OFF無い場合が多い(火災のリスク)
過電流時電流ヒューズで電源OFF無い場合が多い(火災のリスク)
漏電時漏電ブレーカーで電源OFF無い場合が多い(感電のリスク)
耐腐食・耐久性保護チューブで断線防止など無い場合が多い(故障のリスク)
電源スイッチ電源オン・オフスイッチありコンセントにさして通電
バスヒーターと投げ込みヒーターの違い(一般的な例です)

いくら購入価格が安くても電気代が高くなったり、ケガや火災になったら元も子もないので、「投げ込みヒーター」は最大限注意しながら購入・使用する必要があります。

【おすすめ】バスヒーター3選

それでは現在おすすめできる、お風呂で湯沸かし可能な「バスヒーター」を紹介します。

定番・汎用性の高いバスヒーター

「沸かし太郎」

沸かし太郎
沸かし太郎
沸かし太郎
沸かし太郎
メーカークマガイ電工 SUNART
商品名沸かし太郎
パワー(ワット数)910W
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度
保温機能
温度調節範囲30~45℃(ダイヤルで設定可能)
安全機能水位異常感知装置(水位センサー)、異常温度上昇防止装置(温度センサー)、ヒーター異常過熱防止装置(温度ヒューズ)、過電流防止装置(電流ヒューズ)、漏電防止装置(コントローラー一体型漏電ブレーカー)
設置方法沈めるタイプ
循環機能無し
ろ過機能無し
ミネラル等無し
サイズ直径65×長さ392mm(本体部分)
重さ720g(本体部分)
収納収納スタンド付き
その他水深8cmから使用可能(半身浴など)

「沸かし太郎」は、シンプル・コンパクト・ハイパワー設計の湯沸かしヒーター。

「湯沸かし太郎」ではなく、「沸かし太郎」です(間違える人多いです)

910Wの強力ヒーターをICで自動制御して、効果的に「湯沸かし・保温」してくれます。

ヒーター部は、腐食に強いステンレス(SUS316)に、無光触媒セラミックコート処理をしているので、抗菌・消臭効果が期待できます。

横向きに沈めて使用するため水深が8cmあれば使用できるのも特徴です。

なので例えば、半身浴に適した水位にして、約半分の時間で湯沸かしすることも可能です。

さらに、本体が水に浸かれば、ベビーバスやタライなどでも湯沸かしが可能です(足湯・沐浴などにも超おすすめ!)

安全面もばっちりです。

「水位異常感知装置」「漏電防止装置」「異常温度防止装置」など、5つの安全機能を搭載しているので安心して使うことができます。

温度設定はダイヤルを回すことで、簡単に希望の温度に設定可能。

温度設定範囲は、30度〜45度までと幅広い範囲で設定できます。

なので、夏場のぬるいお湯から、熱いお湯まで自由自在です。

シンプルで使いやすく、また多用途に利用できるおすすめの湯沸かしヒーターです。

循環機能やクリーナー機能はありませんが、本体は簡単に分解でき、お手入れも簡単なので清潔に保つことができます。


【商品詳細・価格確認はこちら】

(参考)沸かし太郎の詳細・価格はこちら
(参考)折りたたみソフトバスタブ

簡単設置のバスヒーター

「風呂バンス1000」

風呂バンス1000
風呂バンス1000
風呂バンス1000
メーカーPAAG(パアグ)
商品名風呂バンス1000
パワー(ワット数)1000W(湯沸かし850W・保温150W)
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場8〜9時間程度
保温機能
温度調節範囲あつ湯(44度)、ぬる湯(40度)
安全機能漏電遮断器、空焚き防止、安全用サーモスタット、温度ヒューズ
設置方法沈めるタイプ
循環機能エアーポンプ対流
ろ過機能
ミネラル等麦飯石セラミックボール・ゼオライトセラミックボール
サイズ29.6×19.9×14.8cm(本体部分)
重さ2.8Kg(本体部分)
収納収納ケース付き
参考価格(目安)50,000円程度〜
その他保温時の電気代は約6円/時間

「風呂バンス1000」は、コンパクトなサイズでありながら強力な1000Wのヒーターで、お風呂に沈めるだけで、湯沸かし・保温が可能なバスヒーターです。

4重の安心設計「スーパーセーフティー」を採用しており、誰でも安全・安心に使うことが出来ます。

エアポンプによる対流促進作用(エアレーション)でお湯をムラ無く均一に温めることができます。

お湯の温度設定は季節や好みによって、「あつ湯」(44度)、「ぬる湯」(40度)をワンタッチで選ぶことが出来ます。

温度設定が2種類からしか選べないのを「もっと細かく温度設定したい」感じる方、「簡単でいい」と感じる方両方いらっしゃると思います。

「麦飯石」「ゼオライト」2つのセラミックボールを内蔵した、ろ過フィルターも搭載しています(水浄化・雑菌抑制・臭気防止・軟水化)

誰でも簡単に、24時間風呂が実現できるおすすめバスヒーターです。

【商品詳細・価格確認はこちら】

(参考)風呂バンス1000の詳細・価格はこちら

至れり尽くせりのバスヒーター

「湯メイク」

湯メイク
湯メイク
湯メイク
湯メイク
湯メイク
メーカークマガイ電工 SUNART
商品名湯メイク(※湯美人)
パワー(ワット数)900W
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度
保温機能
温度調節範囲30℃~45℃(※湯美人は38℃~45℃)
安全機能循環ポンプ空運転防止、水位異常感知、水位センサー、回転センサー、ヒーター断線検知、漏電防止装置、温度ヒューズ、電流ヒューズ
設置方法浮かべるタイプ
循環機能強制循環ポンプあり。循環・浄化のみでも利用可能なエコモード付き(※湯美人はエコモード無し)
ろ過機能有り(活性炭クリーンフィルター)
ミネラル等銀イオン系抗菌セラミックボール、KDK麦飯石セラミックボール、KDK金属ゲルマニウムセラミックボール
サイズ直径226×高さ372mm(本体部分)
重さ2.8Kg(本体部分)
収納収納ケース付き
参考価格(目安)55,000円程度〜
その他浮遊タイプで出し入れが簡単。

「湯メイク」は、ハイパワーな900Wのヒーターを搭載したバスヒーターです。

水に浮かべて使う「浮遊タイプ」なので、出し入れが簡単です。

マイコン制御による11種類の安全装置が搭載されており安心・安全に使用できます。

「節水エコモード」を搭載しており、ヒーターを使用せずお湯の循環・浄化だけでも使用可能。

お湯の温度はダイヤル式で「30〜45度」まで自由に選べます。

30度は「ぬるま湯」になります。「ぬるま湯」設定ができるバスヒーターは少ないです。

毛髪や浮きゴミを除去するクリーンフィルターと、汚れや匂い防ぐ特殊活性炭でいつも清潔なお風呂を楽しめます。

さらに、抗菌効果と温浴効果を発揮する「温浴ケース」も付いています(銀イオン系抗菌セラミックボール、KDK麦飯石セラミックボール、KDK金属ゲルマニウムセラミックボール)

強制循環ポンプがついているので、浴槽の隅々まで均一に、保温・浄化することができます。

サイズは直径約23cm高さ約37cmと少し大きめですが、これ1台で温浴効果まで期待できるいたれりつくせりのバスヒーターです。

また、姉妹品として「NEW湯美人」という機種も販売されています。

「NEW湯美人」は、若干の仕様の違いで安く販売されていますので要チェックです。

「湯メイク」と「湯美人」の違い

「湯メイク」と「NEW湯美人」の大きな違いは?

「温度設定範囲の違い」「節水エコモード有無」「見た目」です。

「湯メイク」にしかない機能の1つは30度からの低い温度設定で保温ができることです。

いわゆる「ぬるま湯」で入浴したいという方向けの機能になります(個人的には42前後の熱めに設定するので使いません)

また「湯メイク」は、ヒーターがOFF時にも「クリーナーだけをON」にする「節水エコモード」という機能がついています。

これは「水風呂」などヒーターを使わない時や、家庭の給湯器で湯沸かし・保温をして「クリーナー」だけ使いたい時などに便利です。

以上が、「湯メイク」と「NEW湯美人」の大きな違いですが、普通にお風呂で利用する方は「NEW湯美人」でOKだと思います。

製品「湯メイク」「NEW湯美人」
温度設定範囲30〜45度
(「ぬるま湯」で保温ができる)
38〜45度
(通常のお風呂の温度)
節水エコモード
(クリーナーだけの使用)
クリーナーのみで運転可能ヒーターと同時にクリーナーON
見た目ホワイト基調ピンク基調
湯メイクとNEW湯美人の違い

【商品詳細・価格確認はこちら】

(参考)湯メイクの詳細・価格はこちら
(参考)湯美人の詳細・価格はこちら

【おすすめ】バスヒーター比較

スクロールできます
商品名「沸かし太郎」「スーパー風呂バンス1000」「湯メイク」「NEW湯美人
写真
メーカークマガイ電工 SUNARTPAAG(パアグ)クマガイ電工 SUNART
パワー
(ワット数)
910W1000W(湯沸かし850W・保温150W)900W
湯沸かし時間
(目安)
夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度夏場3〜4時間、冬場8〜9時間程度夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度
保温機能
温度調節30~45℃(ダイヤル設定可能)あつ湯(44度)、ぬる湯(40度)30~45℃(ダイヤル設定可能)38~45℃(ダイヤル設定可能)
安全機能水位異常感知装置、異常温度上昇防止装置、ヒーター異常過熱防止装置、過電流防止装置、漏電防止装置漏電遮断器、空焚き防止、安全用サーモスタット、温度ヒューズ循環ポンプ空運転防止、水位異常感知、水位センサー、回転センサー、ヒーター断線検知、漏電防止装置、温度ヒューズ、電流ヒューズ
設置方法沈めるタイプ沈めるタイプ浮かべるタイプ
循環機能無しエアーポンプ対流強制循環ポンプ(循環・浄化のみでも利用可能:エコモード強制循環ポンプ
ろ過機能無し有(2種のセラミックボール)有(活性炭クリーンフィルター)
ミネラル等無し麦飯石セラミックボール・ゼオライトセラミックボール銀イオン系抗菌セラミックボール、KDK麦飯石セラミックボール、KDK金属ゲルマニウムセラミックボール
サイズ直径65×長さ392mm(本体部分)高さ296×幅199×奥行き148mm(本体部分)直径226×高さ372mm(本体部分)
重さ720g(本体部分)2.8Kg(本体部分)2.8Kg(本体部分)
収納収納スタンド付き収納ケース付き収納ケース付き
参考価格40,000円程度〜50,000円程度〜55,000円程度〜55,000円程度〜
その他水深8cmから使用可能(半身浴など)保温時の電気代は約6円/時間浮遊タイプで出し入れが簡単。エコモード有り浮遊タイプで出し入れが簡単。エコモード無し
バスヒーター比較表

バスヒーター使用のコツ(便利なアイテム紹介)

必ず風呂フタをする

注意点としては、必ず風呂フタを使用するということです(効率的な湯沸かし・保温のため)

個人的には、読書やタブレットが使用しやすい「折りたたみ式の風呂フタ」がお気に入りです。

折り方によって、タブレットの置き方や角度が調整できるので超便利!

防水タブレット
防水タブレット

温度計で実際の湯温をはかる

バスヒーターはダイヤルなどで温度設定ができます。

ですが、実際のお湯が何度であるかは表示されません。

なので、お風呂の温度計があれば非常に便利です。

水道代節約や24時間風呂のための水浄化剤を使う

風呂水抗菌剤
風呂水抗菌剤を使えば匂い・ぬめりが防げる

翌日もお湯をかえないで入浴するなど、「水道代を節約」したい場合は、「ぬめりや匂いを抑えるグッズ」を利用することをおすすめします。

銀イオンの力で、お風呂にいれておくだけで、2日〜3日間水を変えずに使用できるという商品もあります。

「繰り返し使えるタイプ」「錠剤タイプ」「入浴剤タイプ」があります。

個人的には、「繰り返し使えるタイプ」か「入浴剤タイプ」がおすすめ。

「錠剤タイプ」は塩素のにおいがするので苦手な方がいるかも知れません(プールの感じです)

また、「ぬめりや匂い」がなければ、残り湯を洗濯水に利用できるので、さらなる水道代の節約につながります。

バスヒーターの中には「銀イオンセラミックボール」や「活性炭フィルター」機能があらかじめついている場合があります。

バスヒーターの選び方まとめ

バスヒーターの選び方まとめ
  • バスヒーターは工事不要のお風呂の電気湯沸かし器
  • スイッチを入れるだけで、湯沸かし・保温が可能
  • 保温だけのものもあるので注意(今回紹介した機種はすべて湯沸かし可能)
  • ただし、湯沸かしには非常に時間がかかる(夏場3〜4時間、冬場7〜9時間程度)
  • 保温は非常に効率的にできる(1時間3〜5円程度)
  • ワット数が高く・安全性の高いものを選びたい(900W前後)
  • 中古品ではなく、安全・安心を重視して新品を信頼できる販売者から購入することをおすすめ
  • バスヒーター初心者や低水位でも使いたい人は「沸かし太郎」
  • ろ過機能や対流装置付きなのに取り扱いが簡単な「スーパー風呂バンス1000」
  • 出し入れしやすい浮遊タイプで、抗菌・温浴効果も期待するなら「湯メイク」
  • 「湯メイク」とほぼ同等の、抗菌・温浴効果で価格が抑えられているのは「湯美人」

バスヒーターがあれば、ほぼ24時間風呂も可能です。

特に冬は、入りたいときにあったかいお風呂が沸いているのは、本当に嬉しいものです。

湯沸かしに時間がかかるデメリットも、計画的にスイッチを入れれば、ほぼノンストレスです。

バスヒーターは価格は高めですが、それ以上の価値がある商品です。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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