【長期レビュー】「沸かし太郎」を2年間使った感想【お手入れ簡単】

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お風呂の電気湯沸かし器「沸かし太郎」を使い始めて2年が過ぎました

毎日快適に使ってきたのですが、2年が過ぎたのをきっかけにお手入れしてみました。

この記事では、「沸かし太郎」が気になっている方に、お手入れの方法や、使用感(メリット・デメリット)をお伝えできればと思います。

(参考)商品詳細・価格
目次

分解が超簡単な「沸かし太郎」

それでは、さっそく「沸かし太郎」を分解してみます。

工具はいりません。手だけで簡単に分解できます。

分解するのに工具はいりません。

まずは、先についている樹脂の「蓋」(保護ラバー)をパカッと外します。

柔軟性があるので簡単に外れます(それでいて、普段使っていて外れることも無いです)

先端の保護ラバーを外したところ。

次に「銀色の穴の空いた筒状」の部分(ステンレスカバー)を外します。

こちらは「引き抜く」だけです(簡単に外れます。使用中に外れることは無いです)

ステンレスカバーを外したところ。

これだけで分解完了です。

ものの10秒もあれば、ここまで分解できます。

お手入れはこの状態で、中性洗剤とブラシなどで優しく洗います。

やわらかいブラシで内部まで掃除できる。

コツがあるとすれば、「銀色の穴の空いた筒状」(ステンレスカバー)の部分は、100円ショップなどに売っている「柄のついたブラシ」で洗うのがおすすめです。

全長が20cmほどのブラシであれば、筒の奥まで綺麗にお手入れできると思います。

お手入れ時間は数分程度です。

分解と逆の要領で組み立てれば、終了です。

耐久性があり腐食に強い「沸かし太郎」

2年経ってもピカピカ。

ご覧のように、2年経っても「沸かし太郎」はピカピカです。

サビなど全く無いですし、そもそも汚れがほとんど付きません。

我が家では1ヶ月に一回くらい、このようなお手入れ行っています。

なぜ、耐久性や汚れに強いかと言うと?

「沸かし太郎」は、腐食に強いステンレス(SUS316L)と使っておりさらに、無光触媒セラミックコート処理がされているからです。

TOYOTA MIRAI

ちなみに「SUS316L」は、耐腐食性が必要とされる燃料電池自動車の高圧水素用の素材としても利用されているハイグレードなステンレス素材です。

一方、普通のお風呂の追い焚き装置はこのように分解できません。

個人的には「沸かし太郎」のおかげで清潔なお風呂に入れていると思っています。

「沸かし太郎」を使い続ける理由

「沸かし太郎」の最大のデメリットは、「湯沸かしに時間がかかる」ことと、「浴槽に入れる手間がかかる」ことだと思います。

沸かし太郎のデメリット
  • 浴槽に入れるという手間がかかる
  • 浴槽に入れたまま入浴できない
  • 湯沸かしまで時間がかかる(我が家では夏場3時間~冬場8時間程度)
  • 湯沸かしのための電気代がかかる(都市ガスの方が安い)

上記のようなデメリットがあるものの、実際に使ってみると非常にメリットが多い商品です。

最大のメリットは、保温が非常に得意なことだと思います(お風呂で直接温められるのでロスが少ないはずです)

また、今回紹介したように、その耐久性や、お手入れが簡単で清潔なのもメリットだと思います。

沸かし太郎のメリット
  • いつも最適な温度で保温してくれる(24時間風呂も可能)
  • 温度設定がダイヤルで簡単にできる(30~45℃)
  • 保温の電気代が非常に安い(4円/時間~の低コスト)→24時間風呂や保温のみの利用もおすすめ
  • 家庭用ではMaxに近いハイパワー910W
  • 水の高さが8cmあれば使用可能(少ない水でも沸かせる)
  • 安全性が高い(漏電防止などの5種類の安全装置)→カバーがあるので火傷の心配も少ない
  • 翌日にお湯を再利用した場合は、水道代の節約にもなる。
  • 工夫すれば最短30分でシャワーも可能(過去記事:沸かし太郎で最短シャワーする方法
  • 【今回検証】お手入れが楽で、清潔に保つことができる
  • 【今回検証】耐久性が高く、長く使える(今後も検証していきます)

安い商品ではないですが、個人的には非常におすすめの商品です。

我が家では、沸かし太郎を使ってほぼ24時間風呂を実現しています(入りたい時に湯船にお湯があるのは温泉宿にいるようです)

使い方によっては、節約も可能なので一人暮らしの学生さんなどにもおすすめです。

例えば、半身浴したり、お湯の再利用を行ったりすれば、電気代・水道代を節約することができます。

ポータブルシャワーがあれば、沸かし太郎でシャワーも可能です。

「沸かし太郎」購入時の注意点

「沸かし太郎」は、一部のホームセンターや、家電量販店でも販売しています。

また、新聞広告やカタログショップなどでも取り扱っている場合があります。

ただし、一番在庫があって納期が早く買いやすいのはネットショップだと個人的には思います。

また、商品の特性上、どうしてもお試しで使用することができませんので、中古品や、信頼度が低い販売業者から購入するのはおすすめできません

安いものではありませんので、ぜひ信頼できる販売業者(大手家電ショップ・大手ホームセンター・大手ネットショップ等)からの購入をおすすめします。

なので、興味をもち購入されるとお考えの方は、信頼できる大手ネットショップなどで購入されるといいと思います(納期や保有ポイントなどで決めるもいいと思います)

購入をお考えの方は、取扱説明書の裏表紙に保証書がついています。簡単操作だからといって、取扱説明書は捨てたりせず、万が一のため保管しておくことをおすすめします。

(参考)商品詳細・価格

「沸かし太郎」がさらに便利になるアイテム

また、「沸かし太郎」と同時に、「風呂フタ」「温度計」「水浄化剤」があれば「沸かし太郎」がさらに便利に使えます。

更に便利に使うためのアイテム
  • 「風呂フタ」→湯沸かし・保温効果を高める。
  • 「風呂用温度計」→実際のお湯の温度がわかる。
  • 「水浄化剤」→水の再利用ができる。
  • 「ミニバスタブ」→足湯ができる。
  • 「ポータブルシャワー」→沸かし太郎でシャワーができる。

風呂フタは、マストアイテムです。効率良い湯沸かし・保温をすることが可能です。

タブレットなどをお風呂に持ち込んだときのスタンド代わりにもなります。

(参考)スリム設計風呂フタ詳細・価格

沸かし太郎は温度設定はできますが、実際のお湯の温度は表示されません。なので風呂用の温度計があれば便利です。

非接触で測定できる赤外線温度計もおすすめです(実際には湯船の温度ですが、ほぼ近似です)

水を節約する場合は水浄化剤などの利用がおすすめです。

(参考)匂いぬめりを抑えるグッズ

ミニバスタブがあれば、足湯・沐浴なども可能です。

(参考)折りたたみソフトバスタブ
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「沸かし太郎」でシャワーしてみたい人はポータブルシャワーがおすすめです。夏の子ども用プールで使用したり、ペットを洗う時に使ったりもできます。

「沸かし太郎」使用2年経過レビューまとめ

まとめ
  • 沸かし太郎は分解が超簡単(手だけでOK。チカラもいらない。)
  • 蓋を外して、カバーを引っ張るだけで、分解・組み立てできる(10秒程度)
  • 掃除は中性洗剤でやさしく。ステンレスカバーは柄のあるブラシで掃除(100円ショップでOK)
  • 腐食に強いステンレス(SUS316L)と、無光触媒セラミックコート処理のおかげで、サビひとつ無くピカピカ。
  • 掃除したくてもなかなかできない、通常のお風呂の追い焚き装置よりも衛生的と思われる。
  • 「沸かし太郎」の最大のメリットは「保温力」(効率)、デメリットは「湯沸かしの時間」
  • 入りたい時に湯船にお湯がある「24時間風呂」が実現できる(自宅が温泉宿のような気分)
  • 安い商品ではないが、安心・安全・清潔・エコに使える価値の高い商品。
  • お湯の温度が測れる「非接触温度計」や「ポータブルシャワー」と一緒に使うとさらに便利。

正直、これほどまでに綺麗に使い続けられるとは思っていませんでした。

2年経ったいまでも、新品時と同じ印象で、いつまででも使えそうです。

お風呂以外にも、

  • 「子どもの簡易プール」
  • 「車の洗車」
  • 「屋外でペットをお風呂に入れる」
  • 「非常時にお湯をためておく」(水より安心です)

など、色々な応用がきくのも「沸かし太郎」の特徴です。

興味をもたれた方はぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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