お風呂を電気で湯沸かしできる「沸かし太郎」
超便利なアイテムですが、電気なので、どうしても湯沸かしに時間がかかります。
でもなんとか早くお風呂に入る方法がないのか、水量を少なくするなどして実験してみました。
「沸かし太郎」で最短でお風呂に入る方法を探している方、「お風呂を電気で沸かしてみたい」方はチェックしてみてください。
「沸かし太郎」でもっと早くお風呂に入ることはできる?
我が家で使い続けている、お風呂の電気湯沸し器「沸かし太郎」
知人も使っているのですが「湯沸かし太郎」と呼び続けています。
正式には「沸かし太郎」(わかしたろう)なのでお間違えなく(間違えてもだいたい伝わりますが・・・)
今回は「沸かし太郎」で「最短でお風呂に入る」にはどのくらいの時間になるのだろうか?というのを検証してみました。
電気バスヒーターの中でもハイパワーな「沸かし太郎」。 しかし、通常はどうしても通常6~8時間程度(水量200L:冬場)の時間が必要なんです。
夏場は4時間くらいです(あたため始める水温が高いため)
そこで・・・今回はなるべく早くお風呂に入る方法を検討してみました。
「沸かし太郎」のメリット・デメリット
まず、「沸かし太郎」を使ったことが無い方のためにメリット・デメリットを整理しておきます。
メリット
- いつも最適な温度で保温してくれる(24時間風呂も可能)
- 温度設定がダイヤルで簡単にできる(30~45℃)
- 保温の電気代が非常に安い(4円/時間の低コスト)→24時間風呂や保温のみの利用もおすすめ
- 家庭用ではMaxに近いハイパワー910W
- 水の高さが8cmあれば使用可能(少ない水でも沸かせる)
- 安全性が高い(漏電防止などの5種類の安全装置)→カバーがあるので火傷の心配も無い
- 翌日にお湯を再利用した場合は、水道代の節約にもなる。
- 工夫すれば最短30分でシャワーも可能(過去記事:沸かし太郎で最短シャワーする方法)
- お手入れが楽で、清潔に保つことができる。
- 耐久性が高く、長く使える(今後も検証していきます)
デメリット
- 浴槽に入れるという手間がかかる
- 浴槽に入れたまま入浴できない
- 湯沸かしまで時間がかかる(我が家では夏場3時間~冬場8時間程度)
- 湯沸かしのための電気代がかかる(都市ガスの方が安い)
個人的に「沸かし太郎」の一番のメリットは「保温性能」です(保温効率が高く24時間風呂も可能)
そして、「沸かし太郎」の一番のデメリットが「湯沸かしに時間がかかる」という点になります。
早く沸かすために「半身浴の水位」で実験しました
今回の早く沸かすためのアイデアは?
「半身浴できるだけの水位にする」です(単純です)
約20cmの水の量にします。 座って浸かると30cmくらいです(みぞおちくらいまで浸かれます)
寝そべれば全身浸かれます。
普段の約1/2(約100L)になります。
季節は冬なので少し厳しい条件ですが、水温約12度、気温約10度で湯沸かしスタート!
結果、湯沸し太郎で「半身浴するなら3時間」で入浴できる。
結果は・・・約3時間です(冬場に実験:水温12度・気温10度でスタート)
水の量が「1/2」なので、時間も「1/2」です。
当たり前なのですが、実際に確認してみたかったんです。
「沸かし太郎」だけで「なるべく早くお風呂に入る」(半身浴)には約3時間必要ということです。
いざという時に「もっと早くあったまる方法」はないのかなと考えました。
実は、湯沸し太郎ならさらなる「裏ワザ」が使えるんです。
裏ワザ!湯沸し太郎は「水位8cmでも使える」メリットを活かす!
実は「沸かし太郎」は、シンプルな構造でしかも全体を横にして水につけるタイプなので「水位8cm以上で本体が浸かればOK」なんです(長さは38.5cm)
縦型のバスヒーターの最低水位は約30~40cm程度になります。
では「8cmの水位」だったら「どのくらいの時間でお湯になる」のか?
簡単です。
もう計算だけでわかります。
40Lのお湯を作ることになるので、約70分です。
実際にぎりぎり「沸かし太郎」が浸っている水位で沸かしてみました。
結果は、ちょうど1時間でした。
「湯船につかる」ことはできませんが、約一時間で体を洗うのに十分なお湯はできます(半身浴はきびしいですが)
ひしゃくは小さめのものがよさそうです。
さらに「湯沸かしを時短」するならば?
お風呂ではなく「たらい」のようなもので「足湯」(20L)をすると考えれば約30分程度で適温にできるはずです。
同じような考え方で、赤ちゃんの「沐浴」にはピッタリの商品になります。
「ベビーバス」を沐浴に最適な温度に保つ事ができます。
沸かし太郎は35度~45度の任意の温度に保温してくれので、沐浴に最適な温度にしておけばOKです。
沐浴のお湯の温度は夏場37~39度、冬場38~40度くらだそうです(沐浴の手順:パークベルクリニックHP)
(参考)折りたためるソフトタブ
やっぱり「湯沸し太郎」は「余裕をもって使う」ほうがいい
「沸かし太郎」は、スティック状で水量に対し柔軟に使えます。
なので、今回紹介したように様々な用途に使い方ができます。
でも我が家ではやはり、
- 「朝スイッチを入れておいて、帰宅してすぐほっかほかのお風呂入る」
- 「深夜、もう一度入浴し、体をあっためてから就寝」
というような、 余裕をもってたっぷり「湯沸し」をして「保温」をつづけておく「24時間風呂」に近い使い方が一番のようです。
お風呂をいつでもあったかくしておきたい方、24時間風呂に興味のある方には本当におすすめです!
「沸かし太郎」の商品詳細・価格
一緒に使うと便利なおすすめ温度計
最後までお読みいただきありがとうございました。
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