【おすすめ】レンタル給湯器→お風呂だけなら「バスヒーター」でOK【ずっと使える】

2021年10月20日

【おすすめ】レンタル給湯器→お風呂だけなら「バスヒーター」でOK【ずっと使える】

給湯器が故障したものの、新型コロナの影響で給湯器の生産が滞っており「レンタル給湯器」で対応している家庭があると聞きます。

個人的には、入浴だけならお風呂の電気湯沸かし器「バスヒーター」でも十分しのげると思いますので紹介します。

「バスヒーター」は、お風呂に入れてスイッチを押すだけで湯沸かししてくれて、設定した温度に保温してくれる優れものです(工事の必要なし)

私自身も給湯器の故障時から使いはじめました(気に入ってしまい給湯器修理後も使い続けています)

1回レンタルするよりも、安い金額でホカホカのお風呂に入れると思いますので気になる方はチェックしてみてください。

給湯器不足問題とは?

「給湯器不足問題」とは?

主にベトナムの給湯器工場(及び部品工場)がコロナ対策(ロックダウン)の影響を受けて生産されていないことが原因だそうです。

「半導体不足」で生産ができない自動車と同じ構図になっています。

新車を購入した知人は、納車がどんどん伸びて、今は2年後とあきらめ顔でした。

給湯器はより身近な問題なので本当に困っている方がいらっしゃると思います。

私も給湯器が故障したときは、1週間ほど銭湯ぐらしになりました。

銭湯が楽しいのは2~3日で、家でゆっくり入りたいと思うようになったのを覚えています。

ニュースによると新品の給湯器が生産されるまでは「レンタル給湯器」でその場をしのいでいるとのことでした。

レンタル給湯器とは?

レンタル給湯器は工事が必要

「レンタル給湯器」は、給湯器を貸し出してくれて設置までしてくれるサービスです。

報道によると基本的には、給湯器の種別により、半年で数万円~10万円程度の料金のようです。

給湯器は、10万円~数十万円ですので給湯器のレンタル代は少し高めです・・・。どうしても「設置工事」が必要なので高くなるようです。

個人的にこのニュースを聞いて、

『数万円出すんだったら「バスヒーター」を買えばいいのに・・・』

と正直思いましたのでこの記事で紹介したいと思います。

  • 私自身も3年前に、給湯器が故障した時にはじめて「バスヒーター」を使いました。
  • 給湯器が修理後できた後も「バスヒーター」を主に使って湯沸かし・保温を行っています(24時間風呂のように入浴を楽しんでいます )

「バスヒーター」があれば、お風呂の「湯沸かし」「保温」が可能です。

色々使えるバスヒーター

給湯器が修理された後も「湯沸かし」「保温」はもちろん、

「足湯」「子ども用プールの温水化」「災害時の湯沸かし」「屋外でのペットの入浴」「冬場の洗車」などにも使えたりします。

汎用性の高いバスヒーターは「バータイプ」のものです(水位が低くてもつかえる→後述する「沸かし太郎」など)

給湯器が故障して「レンタル給湯器」を検討している方など「お風呂の湯沸かし器が必要な方」は、一度「バスヒーター」を検討してもよいのでは?と個人的には思います。

バスヒーターとは?

「バスヒーター」とは一言で言えば「お風呂の電気湯沸かし器」です。

工事不要で、水を張ったお風呂に「バスヒーター」を入れてスイッチを入れるだけで「湯沸かし」「保温」を行ってくれます。

好みの温度に効率的に保温しつづけてくれるので、保温だけで使うのもおすすめです。

「バスヒーター」によって、「形状」「設置方法」(沈める・浮かべる)「付加機能」(クリーンフィルター・ゲルマニウム温浴・対流機能)などの違いがあります。

「バスヒーター」のメリット

バスヒーターの「メリット」

  • 「工事」がいらない
    →コンセントに差し込めばすぐ使える
  • 「安全性」が高い
    →漏電防止・空焚き防止・やけど防止などの機能
  • 好みの温度に「効率的に保温」してくれる(1時間3円〜5円程度)
    →お湯を直接温めているので効率的な保温が可能(保温だけで使うのもおすすめ!)
  • 「メンテナンス・お手入れ」が簡単
    →構造が簡単・SUS材・抗菌素材使用など
  • お湯を翌日も再利用すれば「水道代も節約」できる
    →一人暮らしの方など節約効果大です。
  • 「お湯の浄化・ゲルマニウム温浴」などができる機種もある。
    →お風呂がさらに清潔・快適になる。

「バスヒーター」のデメリット

バスヒーターの「デメリット」

  • 「湯沸かし」に非常に「時間がかかる」
    →機種や水温で変わるが4〜8時間程度はかかる。
  • 浴槽に「入れたまま入浴できない」
    →漏電防止などの安全防止がついています。ですがしてはいけません。
  • 「シャワー」が使えない
    →ただし、ポータブルシャワーを使えば可能です(過去記事で紹介しています)
  • 「入浴剤」が使えない(汚れ・腐食防止のため)
    →ただし使える入浴剤もあります(硫黄や塩分が少ないタイプ等:要取説確認)
    →バスヒーターを取り出してから入浴剤を入れるのはもちろん問題ありません。
  • 「湯沸かしコスト」が高い場合がある
    →基本的に天然ガスや灯油よりも高い。電気温水器同等(電気料金が同じ場合)
    電気料金計算サイトで「W数☓使用時間」を入力すれば簡単に算出できる(夏場5時間→約120円・冬場8時間→約193円)
    →ただし、バスヒーターは効率的な保温が可能であるためか、我が家ではガスと同程度の光熱費になっている。

バスヒーターの選び方のポイント

バスヒーターの選び方のポイントは?

バスヒーターは、安全・安心を第一に選ぶべきです。
そして、電気での湯沸かしには時間がかかるので、できるだけハイパワーな機種がおすすめです。
また、安いものではないので、中古品などではなく、信頼できる販売業者から購入すべきだと思います。

バスヒーター選びのチェックポイントは?

  • ワット数の高いバスヒーター
  • 安全性の高いバスヒーター
  • 信頼性・知名度の高いバスヒーターメーカー
  • 信頼性のある販売業者からの購入(大手家電・大手ホームセンター・大手ネットショップ等)

おすすめできないのは?

  • お風呂用では無いヒーター(危険です)
  • 保温しかできないバスヒーター
  • 信頼性の低いメーカーの製品
  • 中古品(個人売買・ネットオークションなど)

【おすすめ】バスヒーター3選

現在おすすめできるのは以下のバスヒーターです。

「沸かし太郎」

定番商品

沸かし太郎

沸かし太郎

沸かし太郎

沸かし太郎

メーカークマガイ電工 SUNART
商品名沸かし太郎
パワー(ワット数)910W
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度
保温機能
温度調節範囲30~45℃(ダイヤルで設定可能)
安全機能水位異常感知装置(水位センサー)、異常温度上昇防止装置(温度センサー)、ヒーター異常過熱防止装置(温度ヒューズ)、過電流防止装置(電流ヒューズ)、漏電防止装置(コントローラー一体型漏電ブレーカー)
設置方法沈めるタイプ
循環機能無し
ろ過機能無し
ミネラル等無し
サイズ直径65×長さ392mm(本体部分)
重さ720g(本体部分)
収納収納スタンド付き
参考価格(目安)40,000円程度〜
その他水深8cmから使用可能(半身浴など)

「沸かし太郎」は、シンプル・コンパクト・ハイパワー設計の湯沸かしヒーター。

「湯沸かし太郎」ではなく、「沸かし太郎」です(間違える人多いです)

910Wの強力ヒーターをICで自動制御して、効果的に「湯沸かし・保温」してくれます。

ヒーター部は、腐食に強いステンレス(SUS316)に、無光触媒セラミックコート処理をしているので、抗菌・消臭効果が期待できます。

横向きに沈めて使用するため水深が8cmあれば使用できるのも特徴です。

なので例えば、半身浴に適した水位にして、約半分の時間で湯沸かしすることも可能です。

さらに、本体が水に浸かれば、ベビーバスやタライなどでも湯沸かしが可能です(足湯・沐浴などにも超おすすめ!)

安全面もばっちりです。

「水位異常感知装置」「漏電防止装置」「異常温度防止装置」など、5つの安全機能を搭載しているので安心して使うことができます。

温度設定はダイヤルを回すことで、簡単に希望の温度に設定可能。

温度設定範囲は、30度〜45度までと幅広い範囲で設定できます。

なので、夏場のぬるいお湯から、熱いお湯まで自由自在です。

シンプルで使いやすく、また多用途に利用できるおすすめの湯沸かしヒーターです。

循環機能やクリーナー機能はありませんが、本体は簡単に分解でき、お手入れも簡単なので清潔に保つことができます。


【商品詳細・価格確認はこちら】


SUNART 沸かし太郎

「湯メイク」「湯美人」

温浴効果

湯メイク

湯メイク

湯メイク

湯メイク

湯メイク

メーカークマガイ電工 SUNART
商品名湯メイク(※湯美人)
パワー(ワット数)900W
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度
保温機能
温度調節範囲30℃~45℃(※湯美人は38℃~45℃)
安全機能循環ポンプ空運転防止、水位異常感知、水位センサー、回転センサー、ヒーター断線検知、漏電防止装置、温度ヒューズ、電流ヒューズ
設置方法浮かべるタイプ
循環機能強制循環ポンプあり。循環・浄化のみでも利用可能なエコモード付き(※湯美人はエコモード無し)
ろ過機能有り(活性炭クリーンフィルター)
ミネラル等銀イオン系抗菌セラミックボール、KDK麦飯石セラミックボール、KDK金属ゲルマニウムセラミックボール
サイズ直径226×高さ372mm(本体部分)
重さ2.8Kg(本体部分)
収納収納ケース付き
参考価格(目安)55,000円程度〜
その他浮遊タイプで出し入れが簡単。

「湯メイク」は、ハイパワーな900Wのヒーターを搭載したバスヒーターです。

水に浮かべて使う「浮遊タイプ」なので、出し入れが簡単です。

マイコン制御による11種類の安全装置が搭載されており安心・安全に使用できます。

「節水エコモード」を搭載しており、ヒーターを使用せずお湯の循環・浄化だけでも使用可能。

お湯の温度はダイヤル式で「30〜45度」まで自由に選べます。

30度は「ぬるま湯」になります。「ぬるま湯」設定ができるバスヒーターは少ないです。

毛髪や浮きゴミを除去するクリーンフィルターと、汚れや匂い防ぐ特殊活性炭でいつも清潔なお風呂を楽しめます。

さらに、抗菌効果と温浴効果を発揮する「温浴ケース」も付いています(銀イオン系抗菌セラミックボール、KDK麦飯石セラミックボール、KDK金属ゲルマニウムセラミックボール)

強制循環ポンプがついているので、浴槽の隅々まで均一に、保温・浄化することができます。

サイズは直径約23cm高さ約37cmと少し大きめですが、これ1台で温浴効果まで期待できるいたれりつくせりのバスヒーターです。

また、姉妹品として「NEW湯美人」という機種も販売されています。

「NEW湯美人」は、若干の仕様の違いで安く販売されていますので要チェックです。

「湯メイク」と「湯美人」の違い

「湯メイク」と「NEW湯美人」の大きな違いは?

「温度設定範囲の違い」「節水エコモード有無」「見た目」です。

「湯メイク」にしかない機能の1つは30度からの低い温度設定で保温ができることです。

いわゆる「ぬるま湯」で入浴したいという方向けの機能になります(個人的には42前後の熱めに設定するので使いません)

また「湯メイク」は、ヒーターがOFF時にも「クリーナーだけをON」にする「節水エコモード」という機能がついています。

これは「水風呂」などヒーターを使わない時や、家庭の給湯器で湯沸かし・保温をして「クリーナー」だけ使いたい時などに便利です。

以上が、「湯メイク」と「NEW湯美人」の大きな違いですが、普通にお風呂で利用する方は「NEW湯美人」でOKだと思います。

製品「湯メイク」「NEW湯美人」
温度設定範囲30〜45度
(「ぬるま湯」で保温ができる)
38〜45度
(通常のお風呂の温度)
節水エコモード
(クリーナーだけの使用)
-
(ヒーターと同時にクリーナーON)
見た目ホワイト基調ピンク基調

【商品詳細・価格確認はこちら】

<湯メイク>

湯メイク

<湯美人>


湯美人

「スーパー風呂バンス1000」

超簡単設置

スーパー風呂バンス1000

スーパー風呂バンス1000

スーパー風呂バンス1000

メーカーPAAG(パアグ)
商品名スーパー風呂バンス1000
パワー(ワット数)1000W(湯沸かし850W・保温150W)
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場8〜9時間程度
保温機能
温度調節範囲あつ湯(44度)、ぬる湯(40度)
安全機能漏電遮断器、空焚き防止、安全用サーモスタット、温度ヒューズ
設置方法沈めるタイプ
循環機能エアーポンプ対流
ろ過機能
ミネラル等麦飯石セラミックボール・ゼオライトセラミックボール
サイズ29.6×19.9×14.8cm(本体部分)
重さ2.8Kg(本体部分)
収納収納ケース付き
参考価格(目安)50,000円程度〜
その他保温時の電気代は約6円/時間

「スーパー風呂バンス1000」は、コンパクトなサイズでありながら強力な1000Wのヒーターで、お風呂に沈めるだけで、湯沸かし・保温が可能なバスヒーターです。

4重の安心設計「スーパーセーフティー」を採用しており、誰でも安全・安心に使うことが出来ます。

エアポンプによる対流促進作用(エアレーション)でお湯をムラ無く均一に温めることができます。

お湯の温度設定は季節や好みによって、「あつ湯」(44度)、「ぬる湯」(40度)をワンタッチで選ぶことが出来ます。

温度設定が2種類からしか選べないのを「もっと細かく温度設定したい」感じる方、「簡単でいい」と感じる方両方いらっしゃると思います。

「麦飯石」「ゼオライト」2つのセラミックボールを内蔵した、ろ過フィルターも搭載しています(水浄化・雑菌抑制・臭気防止・軟水化)

誰でも簡単に、24時間風呂が実現できるおすすめバスヒーターです。


【商品詳細・価格確認はこちら】

スーパー風呂バンス1000

 

まとめ:バスヒーターも候補に

まとめ

  • バスヒーターは工事不要のお風呂の電気湯沸かし器
  • スイッチを入れるだけで、湯沸かし・保温が可能
  • 保温だけのものもあるので注意(今回紹介した機種はすべて湯沸かし可能)
  • ただし、湯沸かしには非常に時間がかかる(夏場3〜4時間、冬場7〜9時間程度)
  • 保温は非常に効率的にできる(1時間3〜5円程度)
  • ワット数が高く・安全性の高いものを選びたい
  • 中古品ではなく、安全・安心を重視して新品を信頼できる販売者から購入することをおすすめ
  • バスヒーター初心者や低水位でも使いたい人は「沸かし太郎」
  • ろ過機能や対流装置付きなのに取り扱いが簡単な「スーパー風呂バンス1000」
  • 出し入れしやすい浮遊タイプで、抗菌・温浴効果も期待するなら「湯メイク」
  • 「湯メイク」とほぼ同等の、抗菌・温浴効果で価格が抑えられているのは「湯美人」

お風呂の湯沸かしや保温に関しては、「バスヒーター」という選択もあるということをお知らせしたくて記事にしてみました。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。