【おすすめ】レンタル給湯器→お風呂だけなら「バスヒーター」でOK【ずっと使える】

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給湯器が故障→バスヒーターでお風呂

給湯器が故障したものの、新型コロナの影響で給湯器の生産が滞り「レンタル給湯器」で対応している時期がありました。

現在は通常生産がされていますが、そもそも、給湯器・ボイラーが故障してしまうと、発注・納入・工事が必要なので数日~1週間程度の時間がかかります。

我が家でも給湯器が故障したのですが、特殊なボイラー(大型・貯湯式)だったので、レンタル給湯器がなく、2週間くらいお風呂が使えませんでした。

その時に「バスヒーター」を使った経験から、入浴だけならお風呂の電気湯沸かし器「バスヒーター」でも十分しのげることがわかりましたのでご紹介します。

「バスヒーター」は、お風呂に入れてスイッチを押すだけで湯沸かししてくれて、設定した温度に保温してくれる優れものです(工事の必要なし)

私自身も給湯器の故障時から使いはじめましたが、気に入ってしまい給湯器修理後も使い続けています。

バスヒーターは、給湯器を1回レンタルするよりも安い金額で、いざというときに使えたり、経済的な保温ができる商品ですので、ぜひチェックしてみてください。

目次

給湯器不足問題とは?

給湯器がなぜ不足?

「給湯器不足問題」とは?

主にベトナムの給湯器工場(及び部品工場)がコロナ対策(ロックダウン)の影響を受けて生産されていないことが原因だったそうです。

「半導体不足」が生産に影響される自動車と同じ構図になっています。

新車を購入した知人は、納車がどんどん伸びて、今は2年後とあきらめ顔でした。

そもそも給湯器が故障した場合、「発注・納品・工事」のプロセスが必要なので時間がかかります。

その間に「レンタル給湯器」を使用した場合は、そのレンタル費用や工事費用も発生し大きな負担になります。

レンタル給湯器とは?

レンタル給湯器は工事が必要

「レンタル給湯器」は、給湯器を貸し出してくれて設置までしてくれるサービスです。

報道によると基本的には、給湯器の種別により、半年で数万円~10万円程度の料金が必要です。

給湯器は、10万円~数十万円ですので給湯器のレンタル代は少し高めです・・・。どうしても「設置工事」が必要なので高くなるようです。

個人的には?

数万円出すんだったら「バスヒーター」を買えばいいのに・・・

と正直思いますので、記事で紹介したいと思います。

私自身も3年前に、給湯器が故障した時にはじめて「バスヒーター」を使いました。

「バスヒーター」があれば、お風呂の「湯沸かし」「保温」が可能です。

色々使えるバスヒーター

給湯器が修理された後も「湯沸かし」「保温」はもちろん、

  • 「足湯」
  • 「子ども用プールの温水化」
  • 「災害時の湯沸かし」
  • 「屋外でのペットの入浴」
  • 「冬場の洗車」

などにも使えたりします。

汎用性の高いバスヒーターは「バータイプ」のものです(水位が低くてもつかえる→後述する「沸かし太郎」など)

このように自分自身の経験から、給湯器が故障して「お風呂の湯沸かし器が必要な方」は?

一度「バスヒーター」を検討してもよいのでは?と個人的には思います。

バスヒーターとは?

お風呂の湯沸かし・保温ができるバスヒーター

「バスヒーター」とは一言で言えば「お風呂の電気湯沸かし器」です。

工事不要で、水を張ったお風呂に「バスヒーター」を入れてスイッチを入れるだけで「湯沸かし」「保温」を行ってくれます。

好みの温度に効率的に保温しつづけてくれるので、保温だけで使うのもおすすめです。

「バスヒーター」によって、

  • 「形状」「設置方法」(沈める・浮かべる)
  • 「付加機能」(クリーンフィルター・ゲルマニウム温浴・対流機能)

などの違いがあります。

バスヒーターには、メリットとともに大きな「デメリット」があるので紹介します。

「バスヒーター」のメリット

バスヒーターのメリット
  • 「工事」がいらない
    →コンセントに差し込めばすぐ使える
  • 「安全性」が高い
    →漏電防止・空焚き防止・やけど防止などの機能
  • 好みの温度に「効率的に保温」してくれる(1時間3円〜5円程度)
    →お湯を直接温めているので効率的な保温が可能(保温だけで使うのもおすすめ!)
  • 「メンテナンス・お手入れ」が簡単
    →構造が簡単・SUS材・抗菌素材使用など
  • お湯を翌日も再利用すれば「水道代も節約」できる
    →一人暮らしの方など節約効果大です。
  • 「お湯の浄化・ゲルマニウム温浴」などができる機種もある。
    →お風呂がさらに清潔・快適になる。

「バスヒーター」のデメリット

バスヒーターのデメリット
  • 「湯沸かし」に非常に「時間がかかる」
    →機種や水温で変わるが4〜8時間程度はかかる。
  • 浴槽に「入れたまま入浴できない」
    →漏電防止などの安全防止がついています。ですがしてはいけません。
  • 「シャワー」が使えない
    →ただし、ポータブルシャワーを使えば可能です。
  • 「入浴剤」が使えない(汚れ・腐食防止のため)
    →ただし使える入浴剤もあります(硫黄や塩分が少ないタイプ等:要取説確認)
    →バスヒーターを取り出してから入浴剤を入れるのはもちろん問題ありません。
  • 「湯沸かしコスト」が高い場合がある
    →基本的に都市ガスよりも高い。電気温水器同等(電気料金が同じ場合)
    電気料金計算サイトで「W数☓使用時間」を入力すれば簡単に算出できる(夏場5時間→約120円・冬場8時間→約193円)
    →ただし、バスヒーターは効率的な保温が可能であるためか、我が家ではプロパンガスよりも安い光熱費です。
バスヒーターの電気代について

200Lのお湯を作る場合(15〜42度)の料金の目安は?

  • 都市ガス→約100円程度
  • プロパンガス→約160〜200円程度
  • 電気(バスヒーター)→約200円程度

「湯沸かし」に関しては、バスヒーター(電気)は「苦手」と言えます。

ただし、バスヒーターは、「保温」の効率性が高いので保温を数時間すると料金の差が少なくなってきます(バスヒーターは他の機器と違い、お風呂のお湯を直接あたためているから一番効率がいいのかもしれません)

バスヒーターは湯沸かし後5時間保温をしても、15〜25円程度のコストですが、ガス給湯器で5時間もお湯を足しながら保温する場合はもう一度お湯を沸かし直すくらいの費用がかかります(我が家の使用環境の場合)

さらに、水道代まで考慮すると、他の給湯型湯沸かし装置にくらべてさらに有利になってくるようなイメージです。

我が家の場合ですが、24時間風呂に近い状態でバスヒーターを使っていますが、ガス給湯器と同等以下程度のコストになっています。

光熱費削減・節約をするのであれば、ガスなどの燃焼系の給湯器で風呂を沸かして、その後の保温だけバスヒーターを使用するのが一番効果的です。

バスヒーターの選び方のポイント

バスヒーターの選び方のポイントは?

バスヒーターは、安全・安心を第一に選ぶべきです(風呂用に開発されたもの)

そして、電気での湯沸かしには時間がかかるので、できるだけハイパワーな機種がおすすめです。

また、安いものではないので、中古品などではなく、信頼できる販売業者から購入すべきだと思います。

バスヒーター選びのチェックポイント

  • ワット数の高いバスヒーター
  • 安全性の高いバスヒーター(漏電・やけど・空焚き防止などの安全機能付き)
  • 信頼性・知名度の高いバスヒーターメーカー
  • 信頼性のある販売業者からの購入(大手家電・大手ホームセンター・大手ネットショップ等)

おすすめできないのは?

  • お風呂用では無いヒーター(超危険です)
  • 保温しかできないバスヒーター(湯沸かしできません)
  • 信頼性の低いメーカーの製品
  • 中古品(個人売買・ネットオークションなど)

安全装置のないヒーターをお風呂で使ったことがあるのですが、

  • 消すのを忘れてグツグツと沸騰してしまった・・・。
  • 空焚きでヒーター部分が真っ赤に加熱していた・・・。
  • 電気代がすごいことになった・・・。

経験があります。

「子供が近づいたら」「火事につながったら」と思いゾッとしました。

このようにお風呂用でないヒーターや、日本仕様ではないヒーターをお風呂で使うのは絶対NGです。

【おすすめ】バスヒーター3選

現在おすすめできるのバスヒーターを紹介します。

定番・汎用性の高いバスヒーター

「沸かし太郎」

沸かし太郎
沸かし太郎
沸かし太郎
沸かし太郎
メーカークマガイ電工 SUNART
商品名沸かし太郎
パワー(ワット数)910W
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度
保温機能
温度調節範囲30~45℃(ダイヤルで設定可能)
安全機能水位異常感知装置(水位センサー)、異常温度上昇防止装置(温度センサー)、ヒーター異常過熱防止装置(温度ヒューズ)、過電流防止装置(電流ヒューズ)、漏電防止装置(コントローラー一体型漏電ブレーカー)
設置方法沈めるタイプ
循環機能無し
ろ過機能無し
ミネラル等無し
サイズ直径65×長さ392mm(本体部分)
重さ720g(本体部分)
収納収納スタンド付き
その他水深8cmから使用可能(半身浴など)

「沸かし太郎」は、シンプル・コンパクト・ハイパワー設計の湯沸かしヒーター。

「湯沸かし太郎」ではなく、「沸かし太郎」です(間違える人多いです)

910Wの強力ヒーターをICで自動制御して、効果的に「湯沸かし・保温」してくれます。

ヒーター部は、腐食に強いステンレス(SUS316)に、無光触媒セラミックコート処理をしているので、抗菌・消臭効果が期待できます。

横向きに沈めて使用するため水深が8cmあれば使用できるのも特徴です。

なので例えば、半身浴に適した水位にして、約半分の時間で湯沸かしすることも可能です。

さらに、本体が水に浸かれば、ベビーバスやタライなどでも湯沸かしが可能です(足湯・沐浴などにも超おすすめ!)

安全面もばっちりです。

「水位異常感知装置」「漏電防止装置」「異常温度防止装置」など、5つの安全機能を搭載しているので安心して使うことができます。

温度設定はダイヤルを回すことで、簡単に希望の温度に設定可能。

温度設定範囲は、30度〜45度までと幅広い範囲で設定できます。

なので、夏場のぬるいお湯から、熱いお湯まで自由自在です。

シンプルで使いやすく、また多用途に利用できるおすすめの湯沸かしヒーターです。

循環機能やクリーナー機能はありませんが、本体は簡単に分解でき、お手入れも簡単なので清潔に保つことができます。


【商品詳細・価格確認はこちら】

(参考)沸かし太郎の詳細・価格はこちら
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簡単設置のバスヒーター

「風呂バンス1000」

風呂バンス1000
風呂バンス1000
風呂バンス1000
メーカーPAAG(パアグ)
商品名風呂バンス1000
パワー(ワット数)1000W(湯沸かし850W・保温150W)
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場8〜9時間程度
保温機能
温度調節範囲あつ湯(44度)、ぬる湯(40度)
安全機能漏電遮断器、空焚き防止、安全用サーモスタット、温度ヒューズ
設置方法沈めるタイプ
循環機能エアーポンプ対流
ろ過機能
ミネラル等麦飯石セラミックボール・ゼオライトセラミックボール
サイズ29.6×19.9×14.8cm(本体部分)
重さ2.8Kg(本体部分)
収納収納ケース付き
参考価格(目安)50,000円程度〜
その他保温時の電気代は約6円/時間

「風呂バンス1000」は、コンパクトなサイズでありながら強力な1000Wのヒーターで、お風呂に沈めるだけで、湯沸かし・保温が可能なバスヒーターです。

4重の安心設計「スーパーセーフティー」を採用しており、誰でも安全・安心に使うことが出来ます。

エアポンプによる対流促進作用(エアレーション)でお湯をムラ無く均一に温めることができます。

お湯の温度設定は季節や好みによって、「あつ湯」(44度)、「ぬる湯」(40度)をワンタッチで選ぶことが出来ます。

温度設定が2種類からしか選べないのを「もっと細かく温度設定したい」感じる方、「簡単でいい」と感じる方両方いらっしゃると思います。

「麦飯石」「ゼオライト」2つのセラミックボールを内蔵した、ろ過フィルターも搭載しています(水浄化・雑菌抑制・臭気防止・軟水化)

誰でも簡単に、24時間風呂が実現できるおすすめバスヒーターです。

【商品詳細・価格確認はこちら】

(参考)風呂バンス1000の詳細・価格はこちら

至れり尽くせりのバスヒーター

「湯メイク」

湯メイク
湯メイク
湯メイク
湯メイク
湯メイク
メーカークマガイ電工 SUNART
商品名湯メイク(※湯美人)
パワー(ワット数)900W
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度
保温機能
温度調節範囲30℃~45℃(※湯美人は38℃~45℃)
安全機能循環ポンプ空運転防止、水位異常感知、水位センサー、回転センサー、ヒーター断線検知、漏電防止装置、温度ヒューズ、電流ヒューズ
設置方法浮かべるタイプ
循環機能強制循環ポンプあり。循環・浄化のみでも利用可能なエコモード付き(※湯美人はエコモード無し)
ろ過機能有り(活性炭クリーンフィルター)
ミネラル等銀イオン系抗菌セラミックボール、KDK麦飯石セラミックボール、KDK金属ゲルマニウムセラミックボール
サイズ直径226×高さ372mm(本体部分)
重さ2.8Kg(本体部分)
収納収納ケース付き
参考価格(目安)55,000円程度〜
その他浮遊タイプで出し入れが簡単。

「湯メイク」は、ハイパワーな900Wのヒーターを搭載したバスヒーターです。

水に浮かべて使う「浮遊タイプ」なので、出し入れが簡単です。

マイコン制御による11種類の安全装置が搭載されており安心・安全に使用できます。

「節水エコモード」を搭載しており、ヒーターを使用せずお湯の循環・浄化だけでも使用可能。

お湯の温度はダイヤル式で「30〜45度」まで自由に選べます。

30度は「ぬるま湯」になります。「ぬるま湯」設定ができるバスヒーターは少ないです。

毛髪や浮きゴミを除去するクリーンフィルターと、汚れや匂い防ぐ特殊活性炭でいつも清潔なお風呂を楽しめます。

さらに、抗菌効果と温浴効果を発揮する「温浴ケース」も付いています(銀イオン系抗菌セラミックボール、KDK麦飯石セラミックボール、KDK金属ゲルマニウムセラミックボール)

強制循環ポンプがついているので、浴槽の隅々まで均一に、保温・浄化することができます。

サイズは直径約23cm高さ約37cmと少し大きめですが、これ1台で温浴効果まで期待できるいたれりつくせりのバスヒーターです。

また、姉妹品として「NEW湯美人」という機種も販売されています。

「NEW湯美人」は、若干の仕様の違いで安く販売されていますので要チェックです。

「湯メイク」と「湯美人」の違い

「湯メイク」と「NEW湯美人」の大きな違いは?

「温度設定範囲の違い」「節水エコモード有無」「見た目」です。

「湯メイク」にしかない機能の1つは30度からの低い温度設定で保温ができることです。

いわゆる「ぬるま湯」で入浴したいという方向けの機能になります(個人的には42前後の熱めに設定するので使いません)

また「湯メイク」は、ヒーターがOFF時にも「クリーナーだけをON」にする「節水エコモード」という機能がついています。

これは「水風呂」などヒーターを使わない時や、家庭の給湯器で湯沸かし・保温をして「クリーナー」だけ使いたい時などに便利です。

以上が、「湯メイク」と「NEW湯美人」の大きな違いですが、普通にお風呂で利用する方は「NEW湯美人」でOKだと思います。

製品「湯メイク」「NEW湯美人」
温度設定範囲30〜45度
(「ぬるま湯」で保温ができる)
38〜45度
(通常のお風呂の温度)
節水エコモード
(クリーナーだけの使用)
クリーナーのみで運転可能ヒーターと同時にクリーナーON
見た目ホワイト基調ピンク基調
湯メイクとNEW湯美人の違い

【商品詳細・価格確認はこちら】

(参考)湯メイクの詳細・価格はこちら
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まとめ:バスヒーターも候補に

まとめ
  • バスヒーターは工事不要のお風呂の電気湯沸かし器
  • スイッチを入れるだけで、湯沸かし・保温が可能
  • 保温だけのものもあるので注意(今回紹介した機種はすべて湯沸かし可能)
  • ただし、湯沸かしには非常に時間がかかる(夏場3〜4時間、冬場7〜9時間程度)
  • 保温は非常に効率的にできる(1時間3〜5円程度)
  • ワット数が高く・安全性の高いものを選びたい
  • 中古品ではなく、安全・安心を重視して新品を信頼できる販売者から購入することをおすすめ
  • バスヒーター初心者や低水位でも使いたい人は「沸かし太郎」
  • ろ過機能や対流装置付きなのに取り扱いが簡単な「スーパー風呂バンス1000」
  • 出し入れしやすい浮遊タイプで、抗菌・温浴効果も期待するなら「湯メイク」
  • 「湯メイク」とほぼ同等の、抗菌・温浴効果で価格が抑えられているのは「湯美人」

お風呂の湯沸かしや保温に関しては、「バスヒーター」という選択もあるということをお知らせしたくて記事にしてみました。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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