【重さ195g！】ミズノモナルシーダ最軽量スパイクを買ってみた！【購入時の注意点あり！】

MIZUNOモナルシーダは、その品質とリーズナブルな価格で部活の定番と言えるサッカースパイクです。

少年サッカー～社会人サッカーまで幅広く使われています。

その中でも最軽量モデルである「モナルシーダNEO 3 PRO」を購入してみましたので、紹介してみます。

その重量はわずか「195g」だそうです！

本当にそれほど軽いのか、他のモナルシーダと比べてどうなのかをご紹介します。

また、

同じくPROの名称がついた「モナルシーダNEO 3 WIDE PRO」は、特に軽量ではありませんので間違えて購入しないようにしてください。

その違いも詳しくご紹介します。

ミズノモナルシーダとは？

「ミズノ モナルシーダ」（Mizuno Monarcida ）の特徴は？

ミズノ最高峰モデル「モレリアネオ」の魂を受け継ぐシリーズです。

言い方はどうかわかりませんが、「廉価版」のイメージで個人的には捉えています。

「軽量・柔軟・素足感覚」といったコンセプトに基づき豊富なラインナップが用意されています。

どのスパイクも機能と価格のバランスが丁度いいのでおすすめです。

ようするに、

コスパ最高なスパイクです！

最高峰モデルのモレリアに近い機能なのに超リーズナブルです。

プレミア感よりも機能を優先する賢い人が使っているイメージのスパイクです！

豊富なラインナップがありますが、その中でも特徴的なモデルは？

です。

それ以外も豊富なラインナップがあります。

今回はシリーズ最軽量モデルの「モナルシーダNEO 3 PRO」を購入してみました！

最軽量の「モナルシーダNEO 3 PRO」買ってみた！

購入に際しては？

Amazonプライム会員の無料特典である「Prime Try Before You Buy」で試し履きさせてもらってから購入しました。

試し履きできればネットショップの方がダンゼンお安いので超おすすめです。

「Prime Try Before You Buy」では4足まで一気に試し履きできます（送料は返却時も無料です）

その他の大手ウェブショップ内の一部の店舗でも、試し履きできる場合がありますのでチェックしてみてください。

私はAmazonでポチッと手続きして翌日にはスパイクが届ました。

さっそく見てみます！

色は爽やかで清潔感のあるホワイト・ブルーにしてみました。

春・夏にピッタリな印象です。

アッパーは人工皮革でできており、特に前部はマイクロファイバー人工皮革で柔らかさや柔軟性を向上させています。

履き口は「人工スエード」で履きやすく、柔らかい足当たりです。

また、かかと部分からアキレス腱を保護するような形状になっており安心感があります。

スタッドは「丸型」と、母指球あたりにひとつだけある「バー型」の2種類で構成されているミックスタイプです。

丸型スタッドは少し透明感のある素材。バー型のスタッドはホワイトです。

バー型スタッドは特にグリップ力が高いので、推進力アップにつながります。

モナルシーダのスタッドは耐久性が高いのでなかなか減らず長く使えるのも特徴と言えます。

ソールの全部と後部をつなぐ部分は「Y字シャンク」になっています。

「Y字シャンク」はプレミアムモデルの「モレリア」にも採用され「突き上げ感」低減を図っています。

かかとの形状はモレリアと同様のデザインになっています。

スポンジ構造を改善してさらなるフィッティングを追求しているとのこと。

インソールは、ミズノの「ゼログライドカップインソール」を使用しています。

シューズ内での足ズレが少なく、キレのある動きが期待できます。

インソールは取り外し可能なので洗ったり交換したりできます。

「ゼログライドカップインソール」はスポーツ店やネットショップなどで購入できるので、傷んできたら簡単に交換可能です。

いよいよ「重さを測定」してみます。

本当に軽いのでしょうか？

その結果は？

なんと、実測で「約196g」でした！

カタログスペックは、約195g（27cm片足）なので、ほぼスペックどおりです。

これは「モナルシーダNEO3 SELECT」に比べて片足で約30g軽いことになります。

30gの重さをお伝えするために身近なもので言うと。。。？

だいたい500円玉硬貨5枚分くらい軽いことになります。

500円玉は1枚約7gです。

個人的には結構な重さの違いだと驚きました。

その重さの違いを体感してみます。

一番軽さやフィッティングを実感する方法は、左右の足に比較するスパイク1足ずつを履いてみることです。

試しに右足に「モナルシーダNEO3 SELECT」、左足に「モナルシーダNEO 3 PRO」を履いてみると？

思わず「うわっ超軽い！」と声が出てしまいました。

後日、練習や試合で使ってみました。

「軽さ」「フィット感」が最高なので、「足が速くなって、ボールコントロールが向上」したと感じました！

このように「モナルシーダNEO 3 PRO」はとっても軽く負担の少ないスパイクので、まだ筋力のない小学生などにもおすすめです。

22cmから0.5cm刻みで30cmまでサイズがあります。

ただし「SELECT」と「PRO」では、実売価格で2倍近く価格差がありますのでお財布と相談です・・・。

「PRO」が高いというより、SELECTが安すぎると言ったほうがいいかもしれません。

「試合はPRO」とか「雨の日はSELECT」とか2足を上手く使い分けると長く使えます。

モナルシーダ購入時の注意点

最軽量モデルの購入を検討している人に注意して欲しいのが、

は基本的に全く違うモデルだということです。

実は足幅（2Eと3E）が違うだけでなく、

重さも全然違うんです！

ネットショップでは「モナルシーダNEO 3 PRO」のワイド版的な表記がされていることがあり、すごく誤認しやすいので違いを紹介しておきます。

PROとWIDE PROの違い

試し履きして良くわかったのですが、この2つのスパイクは足幅（2Eと3E）が違うだけではないんです。

「モナルシーダNEO 3 WIDE PRO」（3E）は？

「WIDE」と名称についていることだけあって、幅広設計（3E）になっています。

ただし、両者の重さは全く違うんです。

カタログスペックでは、「モナルシーダNEO 3 WIDE PRO」は240g（27cm・片足）の重さになっており、「モナルシーダNEO 3 PRO」に比べると約45g重いことになります。

500円玉でいうと6枚以上の差があります。

また28cmのモデルを実測すると約263gでした（カタログスペックより20g重い）

個体差かもしれませんし、サイズが大きくなると重くなる仕様なのかもしれません。

さらにソールの形状も大きく違うんです。

幅広用の専用ソールになっておりY字シャンクは採用されていません。

金属の留め具が使われていたり、いかにも重そうな見た目です。

さらに、アンクル部分もモレリア風ではありません。

素材も違います。

アッパーの素材は人工皮革と天然皮革のミックスとなっています。

アッパー前部は、天然皮革（ウォッシャブルカンガルーレザー）で、柔らかなフィット感が得られる素材を採用しています。

このように商品のコンセプトが全く違うのですが、

• どちらも「PRO」という名称がついていますし、
• 一部のウェブショップで「PROの幅広タイプ」のような表記がされている

ので誤認しやすくなっています。

注意して検討・購入してみてください。

以下に、ミズノ モナルシーダNEO 3 シリーズの違いをシンプルにまとめた「一覧表」を作りましたので、よろしければ参考にしてみてください。

ミズノ モナルシーダNEO 3 シリーズ「一覧表」

	SELECT	PRO	WIDE PRO	SW	SW KL	ELITE	WIDE ELITE	SELECT AS
用途	天然芝・土・人工芝用							トレーニング用
特徴	エントリーモデル	最軽量モデル	ワイドモデル （カンガルーレザー）	スーパーワイドモデル	スーパーワードモデル （カンガルーレザー）	トップモデル	トップモデル ワイドモデル （カンガルーレザー）	トレーニングシューズ
重量	225g	195g	240g	245g	245g	200g	225g	245g
足幅	3E	2E	3E	4E	4E	2E	3E	3E

その他、キッズモデル、スタッド取替式、マルチグランドモデルなどもあります。

ミズノモナルシーダ最軽量スパイク購入まとめ

購入した「モナルシーダNEO 3 PRO」を試合で使用していますが、本当に素足感覚でプレーでき、サッカーが上手くなった気分になります。

やはりスパイクは軽いものが一番ですね！

軽いスパイクを検討している方はぜひチェックしてみてください！

注意点は似た名称で違うコンセプトのモデルを誤って購入しないことです。

実は「モナルシーダNEO 3 ELITE」と「モナルシーダNEO 3 WIDE ELITE」でも同様の誤解が起こりやすいです。

間違えないように注意して購入してください。

また、予算がある方で、軽さに加え、もう一段階上質なモデルを使いたい方は「モレリアネオ4 JAPAN」（195g・27cm）をおすすめします。

こちらも超かっこいいですよ！ ぜひチェックしてみてください！

最後までお読みいただきありがとうございました！