この記事では「DUCTURBO」(ダクターボ)という中間型のダクトファンを紹介します。
「コンパクト」「パワー」「静寂性」「ワイヤレススピードコントロール」など文句のつけようがない商品でした。
ただし、設置や操作において注意点もありますので紹介してみます。
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使いやすい多用途の中間型のダクトファンが欲しかった
我が家では、家の中で換気ファンを使いたいところがたくさんあります。
- 趣味の塗装ブース
- ペットのニオイ対策
- 床下の換気(湿気対策)
- 天井裏の換気(熱気対策)
いろいろな場面に使える中間型のダクトファンを購入して試してみることにしました。
どのぐらいの風量が必要なのかを確認したいので、ファンのスピードをコントロールできるものを探しました。

また、床下や天井への設置も考えているので、できればワイヤレスリモコンでスピードコントロールできれば最高と考えています。
ホームセンターやネットショップを探し回った結果、今回購入した「DUCTURBO」にたどり着きました。
使ってみて感じたDUCTURBOの特徴(メリット・注意点)
ホームセンターを色々回りましたが、中間型は置いていない店舗が多かったです。
突端につけるタイプが多いです。しかも中間型があったとしても風量が少ないものでした。

今回購入したのは、「DUCTURBO 中間取付形ダクトファン(径100mm)のワイヤレススピードコントローラー」モデルです。

中国製ですが、機能やスペックが高く、大手ネットショップのレビューもおおむね高評価なので購入してみました。
(参考)今回購入したダクトファン
有線のコントローラーのみのモデルもあります(カラーはホワイトのみ)
(参考)有線スピードコントロール
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コンパクト
手のひらに収まるようなコンパクトなサイズのダクトファンです。
筐体はアルミ製で、カラーはブラックで引き締まったかっこいいデザインです。
まるでジェット機のエンジンといった感じです。
強力なのに静か
スペック上では、最高275㎥/hの大風量(送風・吸引)です。
試しに、スイッチを入れると、スーっとモーター・ファンが回りだし、送風側はものすごい勢いで空気が排出されました!
それでいて、ブラシレスECモーターや、NMBの高耐久ベアリング、金属の筐体などのおかげなのか、音や振動が少ないです(もちろん風の音はします)
これだけの風量や静寂性があれば様々な場面で色々な使い方ができそうです。
上記写真の状態で試していて気づいた注意点あります。
決して、ダクトを着けないまま運転しないことです。指がとどくところにファンがあるので、ケガをする恐れがあります。
この機種に限らず、中間ダクトファンを購入される方は注意された方がいいと思います。

手軽に使え、かつ強力なファンが欲しい方は、ハンディファン・工場扇などもおすすめです。
(参考)ハンディファン・工場扇
本体の方向を変えれば風の流れを変えられる
アルミダクトホースなどに接続する場合は「ホースバンド」を利用します。
ホースバンドは同梱されていないので、別途購入する必要があります。
こちらもホームセンターには置いていないのでネットで注文しました。
ダクトファン用のステンレスタイプで、手締めで調整できるホースバンドが良いと思います。
吸気・排気の流れの方向を変えたいときは、ダクトファンを逆向きにつければOKです。

(参考)ダクト用ホースバンド
ワイヤレスリモコンは超便利
私が購入したモデルは「ワイヤレスのスピードコントローラー」と「有線のスピードコントローラー」が同梱されています。
どちらかを選んで使えばOKです。
私の場合は、
- 「床下」「天井」で使う場合は「ワイヤレスのスピードコントローラー」
- 「塗装ブース」「ペットの匂い対策」に使う場合は「有線のスピードコントローラー」
を使いたいと思っています。
ワイヤレスのスピードコントローラーのリモコンは、約15mの感応範囲で試しに床下に設置した場合も問題なく操作できました。

「+」「ー」ボタンを押せば運転開始

数字の真ん中にあるのは「電源オフ」ボタン
リモコンの「+」「−」ボタンを押すと、ファンが回りはじめます。

どちらかをさらに押すことで、ファンの回転数が6段階で調整できます。
リモコンの数字の部分が光るので、今どの回転数レベルなのかがひと目でわかります。
電源ボタンのようなアイコンの真ん中のボタンは、「停止」ボタンです。
最初は「スタート」(開始)ボタンだと勘違いしましたので、もし購入される方は注意してください。

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まとめ
これまで紹介したように「DUCTURBO」の中間ダクトファンは非常に満足できる商品でした。
「コンパクト」「パワー」「静寂性」「ワイヤレスでスピードコントロールできる」という私にとって理想のファンと言えます。
色々な使い方を試してみてから、増設していこうと思っています。
設置状況などはまたの機会に記事にしてみます。
最後までお読みいただきありがとうございました。