【2023年版】お風呂スピーカーで音楽や映画を楽しもう【おすすめ→IPX7防水・ステレオ】

  • URLをコピーしました!
お風呂で映画鑑賞

お風呂が大好きなので、防水タブレットやスマホなどを浴室に持ち込んで音楽や映画などを楽しんでいます。

その際「防水スピーカー」を使うことで、迫力がある音で音楽や映画を楽しめます。

「お風呂シアター」のできあがりです。

この記事では、お風呂で使うのに適したスピーカーの条件注意点を紹介します。

おすすめのスピーカーも紹介しますのでよろしければチェックしてみてください。

目次

お風呂スピーカーでお風呂シアター

最高のプライベート空間

お風呂は一人だけでリラックスできる空間。

私は半身浴をしながら音楽を聴いたり映画を観るのが最高の楽しみです。

動画配信サービス(VOD)で、映画を見るのですが、スマホやタブレットのチープな音ではとても満足できません

特にスマホ・タブレットは「低音」が苦手です。

さらにスマホを防水ケースに入れて使用している場合は、音が遮られて音量・音質ともに低下しています。

せっかく映画をみるなら低音が聞いた臨場感のある音で聴きたいので、私は防水機能が強化されたスピーカーを使うようにしています。

スマホ・タブレットのスピーカー出力はほとんど1W以下です。

ただスピーカーはただ防水機能があればいい訳ではありません。

防水能力もさまざまですし、その他にもいくつかの注意点や条件がありますので紹介したいと思います。

色々なスピーカーを試してきましたが、音質で満足できなかったり、故障させたりしてきました。

お風呂スピーカーの必要条件

お風呂スピーカーの条件とは?

私の考える「お風呂スピーカー」に最適な条件は?

お風呂スピーカーの条件
  • IPX7以上の防水仕様(たまに浴槽に落とすこともあるので、出来ればIPX7以上)
  • 接続はBluetooth(ワイヤレスで簡単接続)
  • 音量が大きく低音も十分なこと(映画は迫力が欲しい・10W以上)
  • ステレオ仕様(1個体でステレオが良い。TWS機能で2個つなぎは正直面倒くさいです)
  • 再生時間が長いこと・充電しやすいこと(1週間くらいは充電しないで使いたい)
  • コンパクトでシンプル形状(お風呂に持ち込みやすく。凸凹して無いほうが掃除が楽)
  • 低価格であること(いくら防水機能があっても悪条件下の使用なので高価なものは選びにくい)

特に大切な条件を解説していきます。

防水仕様

IPX7以上に防水性能が欲しい

浴槽に落とすことも考えれば、「水没しても影響がないよう保護」する等級である「IPX7」以上が望ましいと考えます。

IPX7防水保護等級とは?
防水性能の表記方法

「IPX7」は、大まかに言えば「30分、1メートルの深さに沈める」という防水試験をクリアしている等級になります。

※実際には温度など細かい試験条件があります(保護等級JISC0920:Wikipedia

保護等級IPコード内容
0IPX0無保護。
1IPX1鉛直に落下する水滴から保護
2IPX215度以内で傾斜しても鉛直に落下する水滴から保護
3IPX3散水に対して保護
4IPX4水の飛まつに対して保護
5IPX5噴流に対して保護
6IPX6暴噴流に対して保護
7IPX7水に浸しても影響がないよう保護
8IPX8潜水状態の使用に対して保護

iPhoneなどの防水性能表示では、「IP68」など「左から3番目のX」の部分が「6」などの数字になっています。

これは「防塵」性能であり、「6」の場合は「粉塵の侵入を完全に防護」という性能になります。

「X」の場合は「防塵試験をしていない」ことを示しています(防水スピーカーでは「X」のものが多いです)

また、スマホやタブレットの防水性能が低い場合は、防水ケースにスマホを入れておく必要があります。

(参考)おすすめスマホ防水ケース

ただし、防水ケースに入れた場合はスマホの操作性は落ちます(タッチ操作はできるのですが、顔認証・指紋認証などはできません)

防水タブレットを使えば、操作も快適で画面の大きい最高の「お風呂シアター」になります。

私は防水タブレットを10年近く使っています。

実は一度他社製に買い替えたのですが、1年ちょっとで壊れました・・

10年以上使っている防水タブレット

Bluetooth接続

Bluetooth5以上

スマホ・タブレットとスピーカーは、Bluetoothでワイヤレス接続します。

一度ペアリングしておけば、スピーカーの電源をいれるだけで再接続されます。

Bluetooth5.0対応であれば、音の遅延も軽減されていますので、個人的には映画鑑賞で違和感を感じたことはありません。

音楽を聞く場合は、スマホをお風呂に持ち込まない場合でも「再生・ストップ・曲飛ばし」などを「スピーカー側のボタン」でコントロールできるので便利です。

Bluetoothでのハンズフリー通話ができるスピーカーも多いです。

ただし、あまり電話に出ることはおすすめしません。

反響でお風呂ということがバレますし、用事をたのまれてもすぐには動けません。

音量

10Wは欲しい

そして、「音量」(出力)が大きいことも重要です。

せっかく、外部スピーカーにしたのにスマホやタブレットより音が小さければ本末転倒になります。

お風呂は音が反射して聞こえやすそうですが、水回りのノイズなどもあり案外聞こえにくいです。

スマホやタブレットのスピーカーの出力は最大でも1W程度と非常に小さいです。

外部スピーカーの効果を明らかに感じるために10W程度の出力が欲しいと個人的には感じています。

一般的に出力が大きいほど音量や低音が豊かなため、映画視聴する方などは出力の大きいものをおすすめします。

ステレオ仕様

1個体でステレオ仕様が理想

そして、映画や音楽を臨場感をもって楽しむには「ステレオ仕様」が欲しいところです。

実は、現在売られているBluetoothスピーカーは「モノラル仕様」が多いです。

縦型のものはほとんどモノラル。横型でも実はモノラル仕様があります。

スピーカーを2個つないでステレオにする(TWS機能)こともできる機種もあります。

ですが、お風呂にスマホとスピーカー2個を持ち込むのはとても面倒くさいです。

またスピーカーを2つ用意するのは余計な出費になります。

なので、個人的なおすすめは「1個体でステレオ仕様」です。

モノラルは、音量をあげやすいのでメーカー視点では作りやすいはずです。

でも、臨場感や透明感などステレオは個人的には譲れないポイントです。

再生時間

再生時間も重要

再生時間は、1週間に一回程度の充電頻度にできるスピーカーが最適だと思います。

例えば、1日2時間つかったとしたら、14時間以上の再生時間があれば、週1回充電というルーティンにできます(は毎週日曜日に充電など)

また、ほとんどのスピーカーが防水キャップを外してから、充電ケーブルをつなぐタイプです。

ですが、一部「キャップレス防水」に対応したスピーカーもあります。

「キャップレス防水」充電時の使いやすさからおすすめできます。

(参考)キャップレス防水スピーカー

形状

お風呂は置き場所少ない

そして、お風呂に持ち込むには「形状」も重要です。

設置しやすく安定した形状がいいですし、大きすぎても浴槽周りに置きにくいです。

また、お風呂で使うのは案外汚れてしまうので掃除しやすいシンプルな形状がおすすめです。

個人的にはスクエアなタイプが置きやすくて掃除しやすい形状だと思います。

表面が凸凹なものや、複雑な形状のもの、円筒形のもの、ファブリックっぽい素材を利用しているものなどは掃除が大変です。

低価格

高価なものは選びにくい

また、いくら防水機能が高くても、お風呂はスピーカーにとって過酷な条件(温度・入浴剤の影響など)での使用となります。

やはり故障のリスクあるので、あまり高価なものは選びにくいと思います。

低価格でも十分満足できるスピーカーがあるので、高価なものは必要ないとも言えます。

お風呂スピーカーの条件をクリアした防水スピーカー

それでは、私のおすすめの「お風呂スピーカー」を紹介します。

すべてIPX7をクリアしたおすすめのスピーカーになりますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

IPX7+キャップレス防水

Anker SoundCore 3

「Anker SoundCore 3」は、「IPX7」の防水規格なので、お風呂・キッチン・アウトドアなどで安心して使用できます。

非常にコンパクトなサイズ(約174☓57☓59mm・重量約500g)ですが、

  • 「チタニウムドライバーの2スピーカー」(8W☓2)
  • 「BassUpテクノロジー」
  • 「デュアルパッシブラジエーター」

などを採用し、深みのある低音と鮮明なステレオサウンドを実現しています。

「キャップレス防水」のUSB充電ポートを採用しているので、充電時に防水カバー(キャップ)の開け締めをする手間がありません。

製品名
Anker SoundCore 3
防水規格IPX7
出力(スピーカー数)16W(8W×2)
再生時間最大24時間
充電時間キャップレス防水USB Type-C
BluetoothBluetooth5.0
大きさ174 x 57 x 59mm
重さ500g
Anker SoundCore 3

軽量コンパクトなのに8W✕2スピーカー

Tribit XSound Go(トライビット)

Tribit XSound Goは、「IPX7」対応のスタイリッシュなデザインの防水Bluetoothスピーカー。

幅が約170mmと手の平サイズでペットボトルよりも軽いコンパクトなスピーカーです。

そしてコンパクトサイズでありながら、8Wのドライバーを2つ搭載したステレオ仕様です(合計16W)

サイズ感を超えた低音とクリアな高音で上品で癖のない音質で、最大24時間の連続再生が可能です。

また、独特の丸みを帯びたスタイリッシュなデザインなので、インテリアなどともマッチすると思います。

製品名Tribit XSound Go
防水規格IPX7
出力(スピーカー数)16W(8W☓2)
再生時間最大24時間
充電時間約5時間 USB Type-C
BluetoothBluetooth5.0
大きさ170 x 59 x 56mm
重さ380g
Tribit XSound Go

コンパクトでタフな防水スピーカー

40s Forties HW2(フォーティーズ)

Fortiesの40s HW2は、「IPX7」防水対応の小型でヘビーデューティなBluetoothスピーカーです。

「防水性」に加え、金属メッシュ・強化ゴム・強化プラスチックなどで「堅牢性」も高めています。

高音質の8Wのドライバーを2個(合計16W)とパッシブラジエータを搭載したステレオ仕様で、低音もしっかり響きます。

カラビナ(フック)がついているので、色々なものに引っ掛けて使うことができるのも特徴です。

製品名40s Forties HW2
防水規格
IPX7
出力(スピーカー数)16W(8W☓2)
再生時間最大24時間
充電時間Micro USB
BluetoothBluetooth5.0
大きさ165 x 78.6 x 43.5mm
重さ357g
40s Forties HW2

SoundPulse®テクノロジーによるパワフルサウンド

Tronsmart Trip 10W(トロンスマート)

Tronsmart Tripは、コンパクトで、持ち出しやすいサイズ感の防水スピーカーです。

防水性能は「IPX7」なのでキッチンやアウトドアでも問題なく使えます。

チタニウムドライバーを2個搭載(合計10W)し、さらにSoundPulse®テクノロジーにより、コンパクトサイズでありながら高音質・パワフルサウンドを実現しています。

2台つなげてステレオ再生することも可能です(ステレオワイヤレスリンク)

製品名Tronsmart Trip
防水規格IPX7
出力(スピーカー数)合計10W(2個)
再生時間最大20時間
充電時間約3.5時間(USB Type-C)
BluetoothBluetooth5.3
大きさ168 x 78 x38mm
重さ316g
Tronsmart Trip 10W

まとめ

スマホの防水性能がアップしているので、お風呂でお使いの方も多いと思います。

音楽や映画視聴時に音質に不満がある方は、ぜひ「お風呂スピーカー」を試してみてください。

ぬるめのお湯で、半身浴しながらみるVODでみる映画は最高です!

アウトドアやPCスピーカーとしても重宝するので、1台持っておいて損はないと思います。

ぜひ「お風呂シアター」を楽しんでください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次