【簡単】カーメイトRAZOスポーツペダルを取り付けた感想【コツあり】

2023年9月25日

【簡単】カーメイトRAZOスポーツペダルを取り付けた感想【コツあり】

純正のアクセルペダル・ブレーキペダルに不満を持っている方は結構多いと思います。

私も、ファミリーカーや軽自動車を購入したときは、どうしてもチープなペダルが気になるので、ペダルカバーを取り付けるようにしています。

一番嫌なのは雨の日にブレーキを踏む度に、ゴムのペダルと靴との間で「キュッ」と音が鳴ること。

この音は、個人的に黒板を引っかく音に匹敵します(笑)

今回は、ダイハツTAFTにカーメイトRAZOの「スポーツペダル」を取り付けてみましたので、ペダルカバーの取り付け方や感想をお伝えします。

RAZOでは、TAFT以外にも様々な車種用のペダルカバーがラインナップされています。

ネットショップのレビューでは「取り付けが難しい」「時間がかかる」という意見が散見されます。

実は、コツさえ踏まえれば取付けは簡単ですので、不安のある方は、この記事をチェックして、コツを把握してからチャレンジしてみてください。

 

TAFTのアクセル・ブレーキペダルの不満点

TAFTのアクセルペダル・ブレーキペダル

 

TAFTのアクセル・ブレーキペダルの不満点

TAFTに限らず、軽自動車やファミリーカーのペダルによくある「不満点」は?

純正ペダルの不満点

  • ペダルのサイズが小さいので、不安感がある。
  • 見た目・形状・質感・感触が好きではない(安っぽい)
  • 雨天時に踏むと「キュキュッ」と不快な音がしてしまう。

結果、スムーズなアクセル操作や心地よい運転がしにくいと感じることがある。

 

軽自動車だからこそ操作系は重要

TAFTは「軽自動車」です。

軽自動車・コンパクトーは、アクセルワークやブレーキ操作しだいで乗り心地が不安定になります。

実は、シビアなアクセルワークが必要

軽自動やコンパクトカーは、「エンジン出力」が小さいので、

  • CVT(AT)
  • エアコン
  • ターボ

などの影響を受けエンジン回転数が変化しやすい

ゆえに、

ラフなアクセル操作をすると「ブワーン」とエンジン音が高くなってしまいます。

 

ブレーキで、車両の姿勢が不安定になる

軽自動車やコンパクトカーは「ホイールベース」(前後タイヤ間距離)が短く、「車両重量」も軽いので挙動に現れやすいです。

  • アクセル・ブレーキ操作が「雑」だと、車体が敏感に反応して前後に揺れます。
    →いわゆるカックンブレーキなど
  • 特に同乗者の乗り心地に大きく影響します。

同乗者の頭が揺れないなめらかブレーキが、乗り心地はもちろん車酔い防止にもつながるはずです。

要するに、

軽・コンパクトカーだからこそ、
正確なアクセル・ブレーキが大切!

なので、

操縦装置である「アクセルペダル・ブレーキペダル」は特にこだわるべきだと思っています。

個人的には少しでもコントロールしやすいペダルを使いたいです。

簡単に純正のアクセルペダル・ブレーキペダルをアップグレードできる「ペダルカバー」という商品がありますので、ペダルカバーを使ってみるのも効果的です。

そこで、今回購入した「ペダルカバー」は?

 

カーメイトRAZOのスポーツペダル(クロスエディション)

RAZOスポーツペダル

 

今回は購入したのは、「カーメイトのRAZOブランド」から発売されている「スポーツペダル・クロスエディション」です。

RAZOは「レッツォ」と読みます。

TAFT用だけでなく、コンパクトカーを中心に様々な車種用が発売されています。


CH-R、アクア、カローラ、カローラスポーツ、カローラツーリング、プリウス、ヤリスクロス、ヤリス、グランエース、ライズ、タンク、ルーミー、ロッキー、タフト、トール、ムーヴ、コペン、ジャスティ、ジムニー、ジムニーシエラ、エブリィワゴン、エブリィバン、キックス、デイズ、ノート、ルークス、ekクロス、ルーテシア(適合表

 

 

かっこいいアクセル・ブレーキペダルカバーセット

個人的にはクルマを買ったら、RAZOのスポーツペダルを取り付けることが多いです。

今回購入した「クロスエディション」というモデルは、アルミの削り出し部分とラバーの黒色のツートーンがタフな印象です。

とにかくかっこいいです。

基本的なデザインなどは同じですが、車種毎に適応サイズが異なるので新しく購入する必要があります(共用のものもある:要確認)

 

大きさ・剛性・タッチ感が最高

 

スポーツペダルの魅力

  • 純正のペダルより「一回り大きいサイズが安心感」につながります。
  • 曲面形状に、「ヘアライン・アルマイト」仕上げ(質感・剛性・タッチ感)
  • 「アルミとラバーをうまくミックス」しているので、グリップしすぎる・滑リすぎるということが少ない(丁度いい)

 

カバータイプなので簡単に取り付け・取り外しできる

純正のアクセルペダルやブレーキペダルに加工する必要がない「カバータイプ」です。

被せて固定します。車種に合わせた専用設計なので穴あけ不要です。

「カバータイプ」でも、しっかり取付けられるので、質感・剛性など全く問題ありません。

 

取り付けにはコツが必要(デメリット)

「デメリット」は少しだけ取り付けが難しいと感じられることです。

ネットショップのレビューなどには、「取り付けが難しい」「時間がかかった」などの声もあります。

ですが、コツさえ意識すれば簡単ですのでご紹介します。

 

RAZOスポーツペダルの取り付け方とコツ

RAZOスポーツペダルの「取付けの流れ」イメージと、個人的に感じた「コツ」を紹介します。

詳細は購入時に付属している取扱説明書を必ず確認してください。

 

クルマのドア横にマットを敷いて作業準備(ボールでもOK)

マットなどで作業をしやすくする

基本的には、運転席のドアをガバっと開けて、ドア横の地面に膝をついて作業するカタチになります。

厚手の「クッションマット」「ヨガマット」などを用意して膝をついて作業した方が痛くないです。

「ダンボール」や「厚手のタオル」などでもOKです。

私の場合は、「サッカーボール」の上に座って作業すると丁度よかったです。

キャンプなどで使う「ミニチェアー」などでもいいと思います。

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ネジ穴位置確認のためのLEDライトも用意

レビューを見ていると、「ネジ穴に入らない」という声が多いようでした。

「LEDライト」があれば、ネジ穴が重なっているか確認しやすいので用意しておいた方がいいです。

携帯のLEDでも大丈夫ですが、明るい方がより穴などが確認しやすいです。

工具は付属の六角レンチだけでOK

工具は別途用意する必要はありません。

スポーツペダルに同梱されている2.5mmの「六角レンチ」だけで取り付けできます。

 

アクセルペダルカバーの取り付け

アクセルペダルカバーの表・裏

 

ロアステーをつけ、アッパーステーを引っ掛ける

ロアステーをつけて、アクセルペダルカバーを被せる

「アクセルペダルカバー」に付いている「ロアステー」を外して、車両本体のアクセルペダルの下部に「差し込み」ます。

そして、アクセルペダルカバーに付いている「アッパーステー」を車両本体のアクセルペダル上部に「引っ掛ける」ようにして仮付け(仮置き)します。

 

取り付けネジを締め付ける

ネジ穴をしっかりあわせてからネジ締め

「ロアステー」を取り付けネジで締めて固定します。

このネジ穴が合わないという方がいますが、「LEDライト」などで穴位置が合っていることを確かめてからネジを入れて回すとうまくいくと思います。

また、「ネジを六角レンチの長い方に取り付け」たほうが、クルクル回せてネジが引っかかりやすいです。

最後に「増し締め」します。

「増し締め」は六角レンチの「短い方」をねじにつけて行います。

 

ブレーキペダルカバーの取り付け

ブレーキペダルカバーの表・裏

 

ブレーキペダルカバーに下部にプレート取り付け

プレートをつけてからブレーキ下部から差し込む

車両本体のブレーキペダルを挟み込んで固定するための「プレート」を「ブレーキペダルカバー」に取り付けます。

「プレート」はプランプランしている状態です。

「ブレーキペダルカバー」を車両本体のブレーキペダルの下側から「差し込み」ます。

ブレーキペダルカバーの下の下部に車両本体のブレーキペダルが見えるまで差し込む

 

ブレーキペダルを挟み込むように取り付けネジ締めする

プレートを押すとネジ穴がピッタリ合う

「プレート」をアクセルペダルカバーの上部のネジ穴に合う位置まで持っていきます(回転させる)

そして、「プレート」と「アクセルペダルカバー」を押し付けるようにしながら、ネジを入れて締め付けていきます。

押し付けないと、ネジの角度が合わないので、ネジ穴に入りません。


アクセルペダル同様、ネジを「六角レンチの長い方に取り付け」たほうが、クルクル回せるのでうまくいきます。

こちらも最後に「増し締め」します。

 

使用した六角レンチは車載しておく

もしも緩んだときのために工具は車載しておく

取説を見てみると「100kmくらい走行したら増し締め」するようにと注意書きがあります。

また、万が一緩んでしまったときのために「六角レンチ」は車載しておくことが大事です。

 

スポーツペダル取り付け感想

取り付けると、違うクルマの雰囲気に!

 

取り付けは簡単でした!

作業時間は20分くらいでした。

コツとしては?

取付けのコツ

  • 「クッション」や「イス」などで作業しやすい姿勢保つ。
  • ネジ穴を合わせるために、「ライトで明るく」照らして作業。
  • ネジをかませるために「六角レンチの長い方」でネジを回す。
  • ブレーキペダルはネジが90度で入るよう「プレートを押し付け」る。

のが大事だと感じました。

 

運転した感想

運転してみた感想は?

良かった点

  • アルミの部分とゴムの部分により、靴に適度にグリップして丁度いい感じ。
  • 滑ったり、ひっかるような感じが少ない。
  • 雨の日の「キュッ」といういやな音が無くなった。
  • 一回りペダルが大きくなるので、安心感につながる(特にブレーキ)
  • とにかくかっこいいのでテンションがあがり、丁寧に操作をするようになる。

 

 

個人的に気になる点は無いのですが、強いて言えば?

気になった点

  • 少しだけペダル位置が近くなる。
    →個人的には全く気にならなかった。
  • 少し大きくなるので、操作感覚に慣れが必要。
    →個人的には、違和感もなくすぐに慣れました。

くらいでは無いでしょうか?

お値段も安いので「付けて損はない」と思います。

 

さいごに

やはり個人的にはペダルカバーは必須のアイテムです。

「RAZOスポーツペダル」を取り付けてから、TAFTでどんどん出かけるようになりました。

5千円程度でできるチューンナップとしては最高のアイテムではないでしょうか?

純正ペダルに満足していない人や、かっこいいペダルにしたい方など、気になる方はぜひ試してみてください!

ペダルカバーは車種ごとに形状が異なりますので、購入時はきちんと確認してください(適合表

【RAZO スポーツペダル適合表】 ※詳しくはメーカーHPでご確認ください。

メーカー 車名 AT/MT 商品・適合表
トヨタ C-HR AT (CVT)
アクア
カローラクロス
カローラ
カローラスポーツ
カローラツーリング
プリウス
ヤリスクロス
ヤリス
グランエース
ライズ
タンク
ルーミー
ダイハツ ロッキー
タフト
トール
ムーヴ
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