「QUREO」(キュレオ)は、ゲームづくりを通じてプログラミング学習を進められる、小学生にピッタリの低価格プログラミング学習サービスです。
全国3,000校以上の教室に通っても学べますし、オンラインで学習を進めることもできます。
我が家の小学5年生の体験を通じて個人的に感じたQUREOの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
「キュリオ」「キュエロ」「クレオ」などと間違って呼んでいる人もいます。正しくは「キュレオ」です。
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いまなぜ「プログラミング教育」が求められるのか?
いまプログラミング教育が重要視されています。
その理由は?
コンピュータを上手に活用する力が、『極めて重要!』
文部科学省のホームページに「プログラミング教育の重要性」が記載されています。
「今なぜプログラミング教育」なのかというと?
あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められる
これからの社会を生きていく子どもたちにとって、
コンピュータを理解し上手に活用していく力を身につけることは?
将来どのような職業に就くとしても、
極めて重要。
※文部科学省HPより抜粋
このように文部科学省では「プログラミングの重要性」から様々な施策を実施しています。
プログラミング(情報)は、必修科目へ!
すでに、学校教育の現場でも「プログラミング教育」が取り入れられています。
2024年度から大学入学共通テストで出題される!
- 「小学校」では情報活用能力を育成するためにプログラミング教育が必修化。
- 「中学校」では「技術・家庭」において、情報に関する技術として学習時間が倍増。
- 「高校」では「情報」が必修科目へ。プログラミング・ネットワーク・データベースを学習。
- 「大学」入試共通テストでは「情報」科目にて「プログラミング」の知識が求められる(2024年度~)
2024年度からの、
大学入学共通テストにて、
「プログラミング・データサイエンスに必要な統計処理・情報リテラシー」
といった知識が求められるということです。
2006年4月以降に生まれた人が対象です。
小学生からプログラミングに慣れ親しんでいくことは、プログラミングが得意科目になることにつながります。
大学入試でも大きなアドバンテージに!
また、プログラミング学習は、挫折率が高いことも知られています。
個人的には「早めの学習」や「スタートの切り方」がとても重要だと思っています。
「QUREO」(キュレオ)とは?
「QUREO」(キュレオ)は、「サイバーエージェントグループ」である「株式会社キュレオ」が提供しているプログラミング学習サービスです。
ゲームづくりを通じて本格的なプログラミングを学習することができる、小学生に最適化された教材になっています。
第17回日本e-Learning大賞にて総理大臣賞を受賞している実績と信頼のある学習サービスです。
QUREOには対象者別に2つのコースがありますが、ここでは小学生向けの基本コースである「初級コース」を中心に紹介していきます。
- 小学生向けの基本コース:「初級コース」
- 中学生・高校生向けの応用コース:「中級コース」
まずは「概要」や「メリット」を紹介します。
子どもの興味をそそる「世界観」と「キャラクター」
「RPGゲーム」のような「ストーリー仕立ての学習コンテンツ」となっているので、小学生も興味をもちながら学習を進めることができます(進めたくなる!)
- 「世界中にはびこっている悪(バグ)を倒していく!」
- 「アルゴとともに平和な世界を取り戻す旅に出る!」
という、子どもがワクワクするストーリー・世界観です。
クオリティーの高い「魅力的なキャラクター」を使って様々なゲームをプログラミングすることができるのもポイントです。
日本人好みキャラクターなので、感情移入しやすいと思います。
簡単なゲームを作っていけば、欲しいキャラクターをゲットしたり、次のレベルにすすめる「RPG」的な要素もあって、どんどん高度なプログラミングを習得していくようになると思います。
子どもから大人まで大人気のゲーム「マインクラフト」も教材として導入されています。
「教育版マイクラフト」を使って、ゲーム感覚で、パソコンやタブレットの操作と、プログラミングの概念を学び、その後のスムーズな学習に役立てます。
「教育版マインクラフト」の導入で、未経験のお子さんでもより楽しく学びやすくなっています。
楽しそうなので、大人でもやってみたくなりますね!
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直感的に使える「ビジュアルプログラミング言語」
「QUREO」の小学生向けの基本コースである「初級コース」では、図形やイラストを組み合わせて「視覚的・直感的」に使えるビジュアルプログラミング言語で記述していきます。
「Scratch」とよばれるプログラミング言語をベースにしています。
なので、マウスを中心にした簡単な操作でプログラミングを進められます。
ブロックを積み上げていくようなイメージでプログラミングを記述します。
実際にゲームを動かしながらプログラムの概念を自然に身に着けることができます。
プログラミングの結果が、すぐにスクリーンで表現されるので、試行錯誤しながら、学習を進められます。
ガイドキャラクター「アルゴ」のサポート
また「アルゴ」というガイドキャラクターが学習方法や知識を教えてくれる(音声や動画)ので、小学校低学年でも十分理解できるようになっています。
子供からすると、アルゴは親しみやすく頼りになる親友のように感じられているようです。
「大学入試対策」と「プログラミング能力検定」
それでは、QUREOではどの程度の知識が身につくのでしょうか?
QUREOでは上図のように「大学入試を見据えた本格的なカリキュラム」でプログラミングの基礎30概念を学びます。
結果、約2年間で小学生でも高校卒業程度の基礎知識を身につけることを目指しています。
さらに「プログラミング能力検定」にも準拠しており、日々の学習が実は「検定対策」になっています。
検定に合格すると合格証明書がもらえます。
目に見える成果として達成感を感じながら自信をつけることができ、さらに意欲的に学習することができます。
「タイピング練習」で高度なプログラミング言語移行もスムーズ
プログラミングだけでなく「タイピングカリキュラム」も用意されています。
体験した教室では毎回時間をとって練習しました。
めちゃくちゃ楽しいみたいで「もっとしたい」とおねだりしてました・・。
QUREOはビジュアルプログラミングなので、タイピング能力はほとんど必要ありません。
ただし、
中学校や高校などで、本格的なテキストベースで記述するプログラミング言語にではタイピングスキルは必須となります。
小学生のうちに楽しみながら「タイピングをマスター」(ブラインドタッチ)すれば、その後の学習がスムーズになります。
タイピングができなくて、プログラミングが嫌になったら残念すぎるので、「楽しくタイピングできる環境」は大切です。
教室&自宅で学べる
「教室に通って学ぶ」&「オンラインで学ぶ」
「QUREO」は、実在の教室に通って学ぶプログラミング教室です。
ですが、環境が整っていれば、自宅でもQUREOを使って学習を進められます。
教室に通って学ぶ
「QUREOプログラミング教室」で学ぶ
全国に3,000以上ある「QUREOプログラミング教室」に通って個別指導を受けながら学習します。
「QUREOプログラミング教室」は「学習塾」などでも行われていたりします。
「自習+個別指導」といったスタイルになります。
一斉に大勢に向けて「授業」するカタチではありません。
なので、他の受講生と進度やレベルをあわせる必要がなく、いつからでも始めやすいプログラミング教室と言えます。
オンラインで学ぶ
「QUREOをオンライン(自宅)」で学ぶ
環境(パソコン・iPad)が整っていれば自宅でもQUREOを使って学習を進められます。
自宅で学習を進め、質問などは教室での個別指導時に解決していけます。
緊急時には、オンライン形式での振替授業などでサポートを受けることができる教室もあります。
(感染症対策・災害時など)
オンライン形式では、ビデオ会議システムで対面授業や電話で質問したり指導を受けることができます。
実施判断・実施方法は教室により異なります。
「QUREOプログラミング教室」に通って学習の習慣を身につけ、
「自宅でも学習を進めたい!」と思ったらどんどん自宅で自習することをおすすめします。
自宅で学習するには、PC・iPad・ログインアカウント情報などが必要です。
詳しくは体験時に教室でご確認ください(教室により対応が異なる場合あり)
さらに、QUREOの受講料金はプログラミングスクールの中でも非常に「安く設定」されています。
QUREOはロボットキット費用やテキスト費用などの教材費が発生しません。
QUREOのメリットをまとめると?
- 興味喚起→ゲーム作りで学ぶ・魅力的なキャラクター
- 学習効果→大学入試を見据えた本格カリキュラム
- 学習環境→教室で個別指導、自宅で予習・復習
- 受講費用→リーズナブルな価格
このように「QUREOプログラミング教室」は、小学生がプログラミング学習をスタートするのにピッタリな学習サービスであると言えます。
興味のある方は、下記サイトでお近くの「QUREOプログラミング教室」を探して、詳しくお話を聞いたり、無料体験をしてみてください。
HPから申し込めば、教室から日程調整などの連絡をしてもらえます。
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QUREOプログラミング教室詳細
QUREOプログラミング教室の特徴を表にまとめると以下のようになります。
「QUREOプログラミング教室」初級コース | |
---|---|
教材 | QUREO(学習ツール&動画) |
授業形式 | 全国の教室&自宅 ※パソコンなどの環境があれば自宅で自習可能 |
サポート | ・講師による教室での個別指導 ・緊急時のオンラインサポート(教室による) |
学習回数・時間 | 基本月4回・1回60分(振替なども可能) |
総学習時間目安 | 2~3年 |
プログラミング言語 | QUREO(Scratchベース) |
対象 | 小学生以上(小学2年生以上推奨) |
授業料(月額) | 月額9,900円~ ※教室により異なる ※別途入会金 ※教材費は無し |
運営会社 | 株式会社キュレオ |
詳しい情報は、QUREOホームページや動画でチェックしてみてください。
お近くに教室があるなら、まずは無料体験してみてもいいと思います。
無料体験するだけで、プログラミングの楽しさやQUREOの良さが感じられると思います。
体験すればお子さんの適正がすぐにわかります。
「QUREOプログラミング教室」紹介ムービー
「QUREOプログラミング教室」紹介ムービーはこちらです。
QUREOをいつはじめる?
「QUREOプログラミング教室」は、個人毎に学習が進められます(自習+個別指導)
なので、小学生になってからならいつ始めてもOKです。
生徒が集まって一斉に講義をする訳では無いので、他の生徒とレベル・進捗をあわせる必要がありません。
さらに「QUREOプログラミング教室」は、「振替」も可能なので他の習い事と日程が重なった場合などでも再スケジューリングしやすくなっています。
ただし、子供が興味を持たなくては全く意味がないので、まずはお近くの「QUREOプログラミング教室」にて無料体験することをおすすめします。
HPから申し込めば、教室から日程調整などの連絡をしてもらえます。
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QUREOのデメリット
QUREOは非常に完成されたプログラミング学習教材なのですが、敢えてQUREOのデメリットをあげるとすれば?
例えば、以下のような点だと思います。
- 「近くにキュレオの教室が無い」
- 「教室ではなく、オンラインのみで学びたい」
- 「プログラミングの専門家から直接学びたい」
- 「アプリなど本格的なプログラミングをはじめたい」
- 「プログラミングで実際にロボットを動かしたい」
このように、ロボットを作って動かしたいという人には少し物足りなかったり、オンライン限定のスクールに比べると通いにくい場合があるという点が「デメリット」かもしれません。
そのような方には、同じくサイバーエージェントグループで行っている「Tech Kids School」のオンライン校や、ロボットが作れるLEGO®プログラミング学習なども選択候補として検討してみてもいいかも知れません。
気になる方は別記事で「Tech Kids Schoolオンライン校」「LEGO®プログラミング学習」などを含むプログラミングスクールや教材の選び方を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
QUREOでプログラミング学習まとめ
- プログラミング教育は、将来どのような職業に就くとしても重要。
- 2024年度から大学入学共通テストでも出題される(新科目「情報」)
- 小学生からプログラミングに慣れ親しめば「情報」を得意科目にできる。
- QUREOは、ゲームづくりを通じてプログラミング学習できる教材。
- ストーリーやキャラクターの魅力で楽しみながら学習できる。
- 全国3,000以上の「QUREOプログラミング教室」なら個別指導を受けながら学ぶことができる。
これからの社会では、プログラミング学習は「生涯教育」です。
大手のプログラミングスクールでは、小学生から80代の方まで学ばれているそうです。
私は社会人になってから、仕事で必要に駆られプログラミングスクールで必死に学びました。
もし小学生の頃に「QUREO」で学べていたらもっと楽しくマスターできただろうな?と羨ましく思ってしまいました。
「QUREO」は、プログラミング学習の入り口・スタートとして最適なサービスだと思います。
さらに到達レベルも高校卒業レベルという完成度の高いプログラミング学習教材ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
(参考)あとがき「プレイヤーからクリエイターへ」
先日、子供が「ポケモン」などのキャラクターや、ゲームの「虜」(ハマりすぎている)になってしまっていて悩んでいるという保護者の話を聞きました(ゲーム障害・ゲーム依存症と言えるレベルだそうです)
ひょっとすると「QUREO」のようなサービスは、このような「キャラクター・ゲームへの興味」を、将来につがなる「学習」(プログラミング学習)に振り向かせるきっかけになるかもしれません。
私自身も、小さい頃ゲームにはまっていましたが、子供向け漫画雑誌のゲーム公募企画などを応募したのをきっかけに「作る側」に興味を持ち始めました。
「QUREO」も、ゲームの「プレイヤー」から「クリエイター」になれるサービスだと思いますので個人的には大いに期待しています。
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