【初心者OK】動画編集ツール「FlexClip」でプレー集作ってみた!→卒団・卒業ビデオ制作にもおすすめ!

2022年8月4日

【初心者OK】動画編集ツール「FlexClip」でプレー集作ってみた!→卒団・卒業ビデオ制作にもおすすめ!

動画編集ソフトには、「Adobe Premiere Pro」などプロが使うようなソフトもありますが、

今回紹介する「FlexClip」は、パソコンはじめたての初心者でもOKな動画編集ツールです。

なぜ初心者でもOKかというと?

「FlexClip」は「ブラウザだけで動画編集」を行うことができるツール(サービス)だからです。

ソフト(アプリ)をインストールする必要もなく、ブラウザ上でログインすればすぐに使い始められます(無料プランでお試しできます)

すばやくはじめられますし「直感で簡単に操作」できるようにも工夫されています。

さらに、書き出しに「マシンパワー(PC性能)が必要ない」ことも初心者に向いているポイントです。

「FlexClip」なら、「プレー集」「卒業ビデオ」「卒団ビデオ」「結婚式のビデオ」なども簡単に作れます。

動画編集をやったことがないのに「卒団ビデオ」の担当になったという話を聞きますが、「FlexClip」はそんな人にも超おすすめです。

ただし、30分以上の長時間での動画書き出しができないなど、注意点もありますのでそちらも紹介していきます。

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FlexClipとは?

ブラウザだけでプレー集も作れる。

 

「FlexClip」とは、ブラウザ上で動画編集ができるサービスです。

ソフトのインストールは必要なく、サブスクリプションで提供されています(利用権)

最近はインストール型のソフトでも1年単位などのサブスクリプション(利用権)が多いです。

操作も簡単で動画編集を行なったことが無い方でも、ブラウザ上で直感的に行えると思います。

テンプレートも豊富なので、どう作るか迷ったら「イメージに近いテンプレートベース」にすると時短でいい感じに仕上がります。

個人的にはオフィスソフトよりも簡単では?と思っています。

ただし、FlexClipには他の動画ソフトにはない「癖」がありますので、その特徴を紹介します。

メリット・デメリットとしては?

 

FlexClipの特徴(メリット・デメリット)

FlexClipの良い点としては?

FlexClipのメリット

  • ブラウザがあれば動画編集可能(ソフトのインストールは必要ない)
  • WindowsでもMacでもブラウザがあればOK。
  • サブスクリプションで、すぐはじめられる。
  • 初心者でも直感で動画編集が可能
  • テンプレート・画像・映像・音楽素材が豊富で秀逸(これだけでも価値がある!)
  • 書き出しはダウンロードするだけでOK(自分のPCでのレンダリング作業は必要なし!)
  • 人工知能を使った「自動AI文字起こし」(自動テロップ:編集可能)など高度な機能も搭載。

一言で言えば?

ブラウザだけではじめられ、操作や書き出しが簡単なので、初心者でもきっちり動画を完成させることができる。

逆に、気になる点としては?

FlexClipのデメリット

  • 長時間の動画制作ができない(30分間の動画書き出しは可能だがプランによっては「透かし」が入る)
    →例えば、プラスプランの場合は10分間以上動画を書き出すと電子透かし(ウォーターマーク)が入る。
  • 4K画質の書き出しができない(プラスプランは最大1080pフルHDまで)
  • 素材のアップロードや、完成動画の書き出し時にデータアクセスが必要(光回線だと快適です)
  • 一般的な動画編集ソフトとは操作感が異なる(細かい調整は無理・初心者には向いている)
  • 料金設定はドルベースなので、為替レートにより実質金額が異なる(ベーシックプランは約10ドル/月)

一言で言えば?

長時間・高解像度は想定されていないこと、またデータアクセス量には注意が必要。

上記の特徴を活かして、超初心者の方でも、

  • 「子供のプレー集」
  • 「卒業・卒団ビデオ」
  • 「結婚式のビデオ」
  • 「YouTube用動画」
  • 「TikTok用動画」

などの動画編集が簡単に進められるサービスだと思います。

基本的に卒業・卒団ビデオなどを集中してみる時間は3分程度です。それに収まるように作ることが見てもらえる動画になるとも言えます。

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FlexClipでプレー集を作ってみた→作る手順を紹介

簡単な「プレー集」を作る手順を紹介します。

プレー集とは、自分の子供や好きな選手などのプレーを切り取った動画のことです。

家族でみたり、遠方のおじいちゃん・おばあちゃんに見てもらったりすると喜んでもらえます。

プレー集は、基本的に

  • 「カット編集」(動画素材のどこの部分をどの順番で流すか)
  • 「テロップ挿入」(説明用のテキスト・文字を表示する)

という動画編集の基礎だけで作れます。

 

新規プロジェクトの作成(または既存プロジェクトを編集を選ぶ)

まずは、公式サイトからサービスに「ログイン」

まずはログインします(ID無い方はサインアップ)

 

そして、新規プロジェクトの作成をクリックします。

新規プロジェクトの作成

または、既存のプロジェクトをクリックして編集を選びます。

編集モードは今回は「タイムラインモード」で「横型の縦横比」を選びます。

編集モードと画面縦横比を設定

 

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メディアに素材をドラッグ&ドロップ

次に、左側のメディアタブをクリックします。

メディアタブをクリックして、素材を追加する

そして、自分のパソコン内の「動画素材」(子供のプレー動画など)を、メディアタブのところに「ドラッグ&ドロップ」します。

解像度などは意識しなくてもOKです。

「4K動画」などでも問題なく取り込むことができます。

「エクスポート」(書き出し)は、「フルHD」まで対応しています(4Kは現在未対応)

 

編集で使えるようにアップロードされます

すると、アップロードされて「FlexClip」内で自由に編集可能になります。

 

タイムラインに並べる(カット編集する)

次に、アップロードした動画を、時間の軸である「タイムライン」にドラッグ&ドロップで追加します。

「流したい順番にどんどん追加」していきます(後で簡単に順番は変更できます)

メディアタブからタイムラインにドラッグ&ドロップ

動画だけでなく、「静止画・音楽」なども必要に応じてこちらにドラッグ&ドロップします。

「順番」はドラッグ&ドロップすれば簡単に入れ替えられます。

ある程度並んだら、モニター画面の「再生ボタン」を押してみます。

すると順番に再生されます。

「再生位置」は、タイムラインにある「タイムカーソル」(縦線)で把握することができます。

動画素材と動画素材の間付近にカーソルを持っていくと「⇔」マークが表示されるので、「⇔」をドラッグすれば「動画の長さを自在に変更」できます。

動画素材の間のアイコンをクリックすると、「トランジション」(画面の移り変わり効果)を設定することも可能。

「2分割」にしたり、「コピー」したりするのも簡単です。

試合動画のような「長い動画」は使えそうな部分を「分割」してから、「長さを微調整」していくのがおすすめ。

 

「テロップ」を挿入する

「テロップ」は、「テキストタブ」をクリックして行います。

「テロップ」とは、タイト・コピー・フレーズ・コメントなどの「テキスト」(文字情報)です。

イラストや画像を含む場合もあります。

テキストはオフィスソフトのような操作感覚

まずは、「テロップ」をつけたい「動画クリップ」を選んで、テキストのカテゴリーから、自分のイメージに近いものを選びます。

文字を表示するだけなら、「シンプルなテキスト」で十分です。

編集したいテキストのブロックを「ダブルクリック」してから、あとはオフィスソフトと同じように、文字を入力したり、画面上の位置や大きさ・フォントなどを決めていきます。

動きがついた「ダイナミックテキスト」や、デザインがほどこされた「モダンタイトル」なども用意されています。

「タイムラインボタン」を押せば、テロップの「レイヤー」(階層)が表示れるので微調整が可能になります。

 

「音楽」を挿入する

音楽を挿入するには、「音楽タブ」から用意されているBGMを選べばOKです。

音楽は気にいったBGMを探して「+」ボタンを押せばOK

 

使いやすくて高品位な音楽素材がそろっていますので、これだけでも価値があります。

もちろん自分の好きな曲などを、メディアにアップロードして使うこともできます。

曲のリストの左にある再生ボタンを押せば聞くことができ、右に表示される「+」ボタンを押せばタイムラインに追加されます。

「長さ」や「フェードアウト」などは自動で設定されます。

ここまでできれば、あとは「再生ボタン」を押して確認しながら、「微調整」していけばOKです。

ようするに、

「カット編集」→「テロップを入れる」→「音楽を入れる」

これだけで魅力的なプレー集のできあがりです。

同様の作業で「卒団ビデオ」「卒業ビデオ」「結婚式のビデオ」「思い出ビデオ」なども簡単に作ることができます。

卒業ビデオや卒団ビデオなどの担当になっても「FlexClip」が強い味方になってくれるはずです。

再生ボタンを押して全体の流れを最終確認をしたら、あとは「エクスポート」(動画を書き出し)していきます。

 

「エクスポート」する

動画の書き出しは「エクスポート」で行います。

エクスポートボタンを押して、解像度を指定する

信じられないくらい早くレンダリングが終わります。

レンダリング完了した動画は「mp4形式」で「ダウンロード」できます。

レンダリングはサーバー側で行うので、PCの性能に依存しないところが「FlexClip」の大きなメリットです。

あっという間に書き出し終了します(ダウンロードされる)

個人的には動画を作りはじめて10分程度で書き出しまで終わるイメージです。

 

各料金プランの「書き出し動画長さ」を超えた動画を作る方法

どのプランでも「30分」までならエクスポートできます。

ただし、プランにより決まっている「書き出し動画長さ」を超えた部分には、「電子透かし」(ウォーターマーク)が入ります。

エクスポート時に、プランの動画長さを超えていると、「エクスポート」ボタンが「アップグレードとエクスポート」ボタンに変わっています。

「アップグレードとエクスポート」ボタンを押すと、アップグレードの内容が表示されます。

「電子透かし入り」の動画でOKな場合は?

その下にある「ウォーターマークで無料動画をエクスポート」のリンクをクリックすればOKです。

ウォーターマーク付きでエクスポートする

できた動画には、下記のような「電子透かし」(ウォーターマーク)が入ることになります。

ウォーターマークが入った動画(動画素材はFlexClip)

「ウォーターマーク」は「FlexClipのロゴ」になっています。

 

「FlexClip」おすすめの料金プランは?

「FlexClip」には「4種類のプラン」が用意されています。

  1. 「無料プラン」(お試し)
  2. 「ベーシックプラン」
  3. 「プラスプラン」
  4. 「ビジネスプラン」

が用意されていいます。

公式ホームページはこちら

個人的には、まずは「無料プラン」で試してみてみることをおすすめします。

「無料プラン」は、「480pSD画質で1分の動画」が作成可能です。

そして30分間までの動画がエクスポートができますが、「1分から電子透かし」が入ります。

「無料プラン」は、「画質」「電子透かし」が入るものの「FlexClip」の魅力を十分体感できます。

個人的には「プラスプラン」がおすすめです。

プラスプランは、年払いにすると「9.99ドル」ですが、

「プラスプラン」なら「1080pフルHDで最大10分間」の動画が作成可能になります。

ですので、家庭の「テレビ」や「YouTube」などでもキレイに楽しめる動画が作成できると思います。

また、「単月」の契約もできるので卒業・卒団用のビデオを作る「1ヶ月だけ使いたい」というニーズにも答えられます。

ただし、年払いに比べると「割高」になります。

\ 詳しい料金プランは公式ホームページで /

 

「FlexClip」まとめ

「FlexClip」はブラウザ上で、動画編集できるという画期的なサービスです。

画像解像度や書き出す動画の長さ時間に制限があるという「癖」がある動画編集ツールなのですが、

「操作性が快適」で「テンプレート・素材が充実」しているので、初心者でも使い出すと「癖になる」こと請け合いです。

「FlexClip」で動画編集するのは超楽しいです!フリーの動画素材や、BGMを選ぶだけでも楽しい!

興味のある方は、無料プラン」でお試しすることからはじめてみてください。

素材が無くても、豊富なフリー素材が用意されているので存分に動画編集が試せます。

きっと時間を忘れて動画編集してしまうと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

\ 公式ホームページはこちら /