【充電式】アイリスの草刈り機購入感想→軽くて使いやすいがデメリットもあり【女性もOK】

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手軽な草刈り機が欲しい

我が家の庭は毎年何回か草刈りをしないと、草ボーボーになってしまします。

庭で使うだけなので、手軽に扱いやすいタイプの草刈り機を探していました。

今回はアイリスオーヤマの充電式コードレス草刈り機を購入して試してみましたので、そのメリット・デメリットを紹介してみます。

目次

軽くて使いやすい充電式電動草刈り機が欲しかった

5年ほど前まで、エンジンの草刈り機を使用していました(マキタ製の4ストロークモデル)

もちろんエンジンなのでパワーがあり、金属刃で、バリバリ刈り取れます。

しかし、重いし、振動が大きいし、エンジン・回転刃などの手入れや取り扱いが大変です。

エンジンの草刈り機を使うと、振動のせいで手がしびれてしばらく感覚がなくなります・・。

なので、ここ数年は「◯◯人材センター」などの業者に依頼して草刈りしてもらっていました。

頼むと結構高い・・

ですが「一日に数万円✕数日」という費用を請求されることもありました。

なので自分で手軽にできそうな「電動で軽量な草刈り機」(充電式)を試してみることにしました。

結果は、家庭の庭なら充電式の電動草刈り機で十分という感じでしたの紹介してみます。

また電動草刈機には「刈り込みパワー・刈り込み幅・作業時間」というデメリットがあります。

アイリスオーヤマの電動草刈機では、その点をどう対策しているのかも試して紹介していこうと思います。

アイリスオーヤマの充電式コードレス草刈り機

購入したのはアイリスオーヤマの充電式の草刈り機(グラストリマー)です。

今回草刈り機を選定する条件としては?

個人的な草刈り機選定条件
  • 軽量で扱いやすい(女性でも作業しやすいループハンドル)
  • 刈り込み幅は200mm以上(作業効率が高い)
  • 充電バッテリー式(エンジンやコードありに比べ取り扱いが楽)
  • 1万円程度で買える(とりあえずお試しで電動バッテリーを試したい)
  • 信頼性・知名度があること(安心して買えます)

この条件にあったのがアイリスオーヤマの充電式草刈り機でした。

充電式グラストリマーJGT230の特徴

約2Kgという軽さ
持ちやすい補助ハンドル

重量は約2Kgです。刈り込み幅230mmの草刈り機と思えない軽さです。

エンジンの草刈り機は、軽いものでも5Kg以上ありますし、電動で2Kg以下のものは刈り込み幅が小さいものが多いです。

さらに持ちやすい大きめの補助ハンドル(ループハンドル)がついているのでとても扱いやすくなっています。

また補助ハンドル(ループハンドル)の位置と角度・パイプの長さ・ヘッドの角度が調節(約85~107cm)できるので、作業する場所や、作業する人に合わせられます。

個人的には、両手をガッと広げて使う本格的な草刈り機は抵抗があります。自宅の庭程度の広さならループハンドルのほうが手軽ですし、スマートに使えると思います。

パイプを縮めた状態(約85cm)
パイプを伸ばした状態(約107cm)

カッターの部分は、樹脂製の2枚刃(樹脂ブレード)になっています。

回転数は8000(毎分)なのでエンジンと遜色ありません。

電動草刈機の刃としては、丸のこのような「金属刃」(チップソー)や、紐のような「ナイロンコード」、樹脂のナイフのような「樹脂ブレード」があります。

マキタチップソーφ230
アイリスオーヤマ樹脂ブレード
マキタナイロンコード

刈り込み力は「金属刃>樹脂ブレード>ナイロンコード」の順番。

安全性は「ナイロンコード>樹脂ブレード>金属刃」の順番です。

(参考)アイリスオーヤマの金属刃草刈り機

アイリスにも「金属刃仕様の草刈り機」がラインナップされています。

金属刃とともにナイロン刈刃も付属しています。

硬い草などより本格的な草刈りをしたい方には「金属刃」がおすすめです。

注意点は、

  • サイズ・重量が大きくなる(肩掛けベルト付き)
  • 刈り込み幅が小さい
  • 替刃交換時に工具が必要(ボックスレンチ・六角レンチ)

です。

(参考)アイリスオーヤマ金属刃JGT160M2仕様表
メーカーアイリスオーヤマ
製品名称・型式充電式グラストリマーJGT160M2
動力源コードレスバッテリー式
刈り取り刃金属刈刃・ナイロン刈刃
刈り取り幅160mm
回転速度6400回転/分(金属刈刃)
バッテリー充電式リチウムイオン電池(18V・2000mAh)
運転時間(無負荷時)約60分(金属刈刃)
充電時間約60分
サイズ長さ107~148cm・幅19cm・高さ23cm
質量2.4Kg(金属刈刃・充電池含む)
付属品バッテリー・充電器・金属刃1枚・ナイロン刈5枚・ゴーグル・肩掛ベルト
充電式グラストリマーJT230仕様

アイリスJGT230の樹脂ブレードは、以下のように2枚セットで使う仕様になっており、「刈り込み幅が大きい」のが特徴です(230mm)

2枚樹脂ブレードが高速回転
柔軟性がある樹脂ブレード
予備ブレード10枚付属

家の庭で使用するのであれば個人的には「樹脂ブレード」が「安全性と刈り込み力のバランスが一番良い」のでは?と思っています。

破損したブレード

作業中石などに接触すれば樹脂ブレードが破損する場合もあります。

そのため交換の樹脂ブレードも10枚付属しています(工具なしで簡単に交換可能)

もしも、足りなくなったら場合はネットショップで購入できます(10枚で千円程度で売っています)

他社の金属製のチップソーなら1枚千円以上しますので、ブレード交換費用も安いと思います。

また、安全性の点では「樹脂製ブレード」の他にも、「安全カバー」「フロントガード」「付属ゴーグル」「ダブルロックスイッチ」(誤動作防止)など充実した仕様になっています。

電池は18Vの充電式バッテリーです(高速充電60分・継ぎ足し充電OK

簡単に取り外せる
バッテリー残量はLEDで表示
充電状態がLEDで把握できる

アイリスオーヤマ製品の共用18Vバッテリーなので、同じバッテリーを使っている工具と使い回し可能です。

18Vバッテリーシリーズ

(参考)18Vバッテリーで使用できる製品はこちら

バッテリーについているボタンを押せば、残量表示ができます。

急速充電器も充電状態がLEDの色でわかる親切設計です。

充電式グラストリマーJGT230仕様表

メーカーアイリスオーヤマ
製品名称・型式充電式グラストリマーJGT230
動力源コードレスバッテリー式
刈り取り刃樹脂ブレード(ナイロン)
刈り取り幅230mm
回転速度8000回転/分
バッテリー充電式リチウムイオン電池(18V・2000mAh)
運転時間(無負荷時)約40分
充電時間約60分
サイズ長さ85~107cm・幅23cm・高さ36cm
質量2.0Kg(充電池含む)
付属品バッテリー・充電器・替えブレード10枚・ゴーグル
充電式グラストリマーJT230仕様
(参考)充電式グラストリマー(ナイロンブレード)

アイリスオーヤマのグラストリマーを使ってみた感想(メリット・デメリット)

実際に使ってみた感想(メリット・デメリット)は?

使ってみた感想(メリット・デメリット)

持ち出してすぐ使える!
実際に使ってみた感想(メリット・デメリット)
  • 軽くて、かんたんに、手軽に使える
    →さっと取り出してすぐに使い始められる。
  • 回転数が速いからか、ブーンという音はある程度発生
    →もちろんエンジンほどではない。
  • 案外パワフルに刈り込める、でも、太くて硬い草は頑張って刈り取る感じ
    →負荷がかかっている感じ。
  • 「刈り込み幅」が230mmあるので、作業の効率はとても良い。
  • 軽くてもやはり疲れる。疲れるポイントは持ち手の握力。
    →疲れたら左右持ち替えをおすすめ→スイッチは両手対応。
  • バッテリーの持ちは実質30分くらいだった。
    →そのくらいで疲れてくるので、個人的にはOK。
  • バッテリーは高速充電約60分
    →アイリスオーヤマの共用バッテリーなので使い回し可能
  • 家庭の庭の草刈りなら十分に使える。
    →女性や草刈り機初心者でも使いやすい。

アイリスオーヤマ草刈り機ナイロンブレードのデメリット

一般的な電動草刈機のデメリットは、

電動草刈機のデメリット
  • 「刈り取りパワー」
  • 「刈り込み幅」
  • 「作業継続時間」(バッテリーの持ち)

です。

アイリスオーヤマのJGT230ナイロンブレードに関しては?

アイリスオーヤマは対策されているか?
  • 「樹脂ブレード」を使い、刈り取りパワーを確保している。
  • 「刈り込み幅は230mm」と大きいので作業効率が高い
  • バッテリーの持ち実質30分だが、「60分の高速充電」「共用バッテリー化」により弱点を最小化している。

というイメージです。

ただし、固くて太い草や、農業などの本格的な草取りには不向きなのは明確です。

あくまでも手軽に使える家庭用と考えて使用するべきだと思います。

アイリスオーヤマの紹介動画はこちらです(アイリスオーヤマ公式YouTube)

アイリスオーヤマ公式YouTube

農地を刈り取っている動画も紹介します。

農業のプロの方の厳し目のレビューです。

アイリスオーヤマのJGT230の限界能力がわかります。

三重アグリファームさんのYouTube動画

おすすめのループハンドルタイプ芝刈り機

「アイリスオーヤマ」以外では、「マキタの電動芝刈り機」がおすすめです。

価格は少し高くなりますが、大手電動工具メーカーなので間違いないです。

初心者向けから、本格的なタイプまで様々なラインナップがあります。

軽量でループハンドルの仕様は、女性でも手軽に使えると思います。

草刈り後に使っているお手軽な除草剤

草刈りをしたあとは、また草が生えてくる前に、長期間効果が持続する「顆粒タイプの除草剤」を散布しています。

顆粒タイプは、取り扱いが楽でしかも効果が持続するので、我が家でも草刈りとセットで行うようにしています。

逆に顆粒タイプに即効性は期待できません。

「9ヶ月間効果が持続」する「ネコソギ」のような除草剤なら、以後の手入れが非常に楽になります。

「散布器」「散粒器」(顆粒を散布する容器)を用いることで、手軽かつ均一に散布することができます。

まとめ

アイリスオーヤマの充電式芝刈り機。

ループハンドルで樹脂ブレードなので、本格的な草刈り機よりもコンパクトで頼りない感じもしましたが・・・

使ってみた感想は「思っていたよりもダンゼン使える!」です。

女性も手軽に扱える数少ない草刈り機と言えるのではないでしょうか?

妻も気になる草を見つけては作業するようになりました!

庭の草刈り程度で使いたい人、ごつい草刈り機が苦手な人、手軽に草刈りをしたい人など、興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。

最後までおよみいただきありがとうございました。

(参考)アイリスオーヤマ18Vバッテリーで使える製品

アイリスオーヤマの18V共用バッテリーで使える製品はこちらです。

(参考)18Vバッテリーシリーズ
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