この記事では「Googleアシスタント」の「リアルタイム通訳機能」を紹介します。
「Googleアシスタント」アプリを入れるだけでスマホが「通訳機」に!
ここ数か月、海外旅行時のいざというときに使える「翻訳機・通訳機」を検討していたのですが結構なお値段するんですよね(だいたい3万円弱程度。高いものは10万円くらい)
家電量販店に行くといつも「POCKETALK」などのコーナーに立ち寄ってしまいます・・・。
そんな中「Google」から、リリースがありました!
スマホ向けの「Googleアシスタント」に「リアルタイム通訳機能」を追加したとのこと。
しかも「無料」!
「翻訳・通訳専用機」の代わりに使えるかもしれない・・・。
ということでさっそく試してみたいと思います。
「Googleアシスタント」の新機能「リアルタイム通訳機能」とは?
「google」のリリースによると?
12月12日、googleは「Googleアシスタント」で、44言語に対応した「リアルタイム通訳機能」(interpreter mode)を提供開始。
「Googleアシスタント」アプリを起動し、「OK Google、スペイン語を通訳して」と話しかけるだけで「通訳モード」に。
「音声」に加えて「テキスト」でも表示してくれる。
「スマートリプライ」の返答候補をタップすれば、話すことなく返答でき、スムーズなコミュニケーションが可能。
「Google Home」スピーカーなどではすでに提供されていた機能ですが、今回スマホ対応(AndroidおよびiOS)となったそうです。
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「Googleアシスタント」「リアルタイム通訳機能」をスペイン語で試してみた
実際に使えるのか試してみます!
「Googleアシスタント」を起動し「スペイン語を通訳して」とお願いすれば、「どうぞはじめてください」と発声してくれます。
それでは通訳スタート!
簡単な挨拶はできる?
日本語で「こんにちはお元気ですか?」と話せば、ほぼリアルタイムに「Googleアシスタント」が「オラ・コモエスタス」と発声して「テキスト」も表示してくれます。

相手が、「スペイン語で答える」(話す)か?もしくは返答候補を「タップ」すれば、しゃべらなくても簡単に返答できます。

お買い物で金額を聞く
お買い物のシーンを想定して「これはいくらですか?」と日本語で尋ねると?
「クアントエスエスト?」と発声してくれます。

「50ユーロです」(son 50 €)と「テキスト」が出るので「金額」などは間違えなくていいかもしれません。

「割引」などもよく使いますね。

「支払い方法」を聞いてみる場合

その他のシーン
観光名所までのタクシー料金を聞いてみると?

食事の好みなどを伝える場合は?

インスタ用に写真の許可を取る場合は?

すごいですね!
いくつかのシーンを試してみましたがコレは使えそうです!
「音声」に加えて「テキスト」でも表示してくれるので、誤解・すれ違いが少なくなります。
長文だと少し時間がかかりますが、数秒程度ですので、ほぼリアルタイム通訳です。
ポケトークに匹敵!私の場合「Googleアシスタント」「リアルタイム通訳機能」でOK!
通訳専門機「AI通訳機ポケトーク」などは、74言語に対応しているものもありますし、世界133か国でモバイル通信ができるeSIMも内蔵しているので抜群の安心感があります。
旅先の言語やモバイル環境などによっては、やはり専門機が安心だと思います。
私の場合は、現状はスペインで使いたいだけなので、スマホで「Googleアシスタント」「リアルタイム通訳機能」を使えば事足りそうです。
「春」にスペインに行く予定なので使ってみたいと思います。
もちろんその前の勉強にも使えますね。
「一人二役」で話してみたりするのも、楽しみながら語学学習できる方法かと思います。
なにより今持っている「スマホ」に「Googleアシスタント」アプリをインストールするだけなので、カンタンです。
本当に助かるサービスです(ほぼ翻訳コンニャクです)
気になる方はぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

