【3Dプリンター】ドアの鍵が勝手にかかるので、誤動作防止用カバーを作ってみた

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この記事では、ドアの「鍵の誤動作防止用のカバー」の作り方(3Dプリンター活用)をご紹介します。

目次

ドアの鍵がふとした弾みで勝手に掛かってしまう→部屋に入れなくなる!

右側がロックした状態。

我が家では、「部屋の鍵が勝手にかかってしまう」怪現象が何回か起こりました。

どうも、ドアノブについている鍵がふとした弾みで回ってしまうことで起きているみたいです。

鍵の構造としては、横向きの「鍵のつまみ」(黒色部分)を縦(右90度)に回すと鍵がかかる仕組み。

さらに危険なのは、ドアを開けているときに右に回転していた場合、ドアを閉めた場合、そのままロックされてしまう構造。

ロックしまうと、外側からは差込鍵を使わないと開きませんので、大変なことになります!!

ドアノブを交換する(鍵なしタイプに)のも馬鹿らしいし、また100円ショップで探してみましたが解決できる商品はありませんでした・・・。

なので、今回も3Dプリンターでなんとか対策してみることにします。

下記のようなカバーを作れば、簡単にできそうです。

  • 「鍵のつまみ」の部分をさわれない
  • 「鍵のつまみ」の部分が回らない

それでは、さっそく作っていきます。

CADを使ってドアノブをモデリング

まず、ドアノブの寸法を測ります。

そしてCADソフトで、ドアノブをモデリングします(今回はMacBook Proでmodo使用)

鍵のつまみの部分に、触らないようにするカバーを作りたいので、その周辺だけで十分です。

ドアの鍵の誤動作防止用カバーをモデリング

鍵のつまみの部分をカバーし、また、回転しないようにドアノブに引っかかって固定されるようなカバーにしました。

ドアノブや鍵のつまみの形状を作っていたので、ブーリアンという手法で、その部分を削るような感じで作りました。

3Dプリンターにデータを送ってプリント!

3D CADで作ったデータを、3Dプリンターに送って、さっそくプリントします。

材料は、PLAフィラメントを用います。

PLAはとうもろこし由来の環境に配慮したプラスチック材料です(分解される)

白色のPLAフィラメントをセットして、プリント開始!

5分ほどで、できあがりました!

ドアノブに着けてみる!完成!→大成功

さっそくドアノブに装着してみます。

見事にぴったりとはまりました!

「鍵のつまみ」に触れないし、「鍵のつまみ」が回転することもありません。

見た目も、それほど違和感なくできています。

我が家には、同じドアがなんと4部屋もあったので、すべてにつけました。

3Dプリンターで自作したので、材料費は数十円程度です。

3Dプリンターがあると、100円ショップにもないような、このようなアイテムもつくることができます。

※100円ショップにないものは、メルカリなど自作商品を販売する際のポイントです。

まだ3Dプリンター使われていない方・興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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