【超簡単】「バスヒーター」で「追い焚き」する方法【ひと手間かければOK】

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バスヒーターで追い焚きできる?

この記事では、お風呂の電気湯沸かし器である「バスヒーター」で「入浴中に追い焚き」する方法を紹介します。

私自身が、大のお風呂好きで「バスヒーターで追い焚き」しながら長風呂を楽しんでいます。

我が家では給湯器故障をきっかけに「バスヒーター」を購入。

気に入ってしまい給湯器が直っても使い続けています。

レンタル給湯器などと違い、バスヒーターはずっと使えるのでおすすめです。

ボイラー給湯器故障時・災害時・経済的な保温・お風呂クリーニング・24時間風呂etc

「バスヒーターで追い焚きしたい」方はもちろん「給湯器が故障してバスヒーターを検討中」の方なども、よろしければ参考にしてみてください。

目次

バスヒーターでも追い焚きしたい

湯沸かしできるバスヒーター

お風呂の電気湯沸かし器「バスヒーター」

給湯器の生産が滞っている際は、工事不要で簡単にお風呂の湯沸かしができる「バスヒーター」に注目が集まりました。

2021年にコロナによるロックダウンの影響を受けて、工場で生産が滞り毎日のようにニュースになっていました。

「バスヒーター」は、お風呂に張った水に直接「ヒーター」を入れて温める方式です(沈めるタイプと浮かべるタイプがあります)

電気での湯沸かしは時間がかかる(4~8時間)という「デメリット」があります。

一方で、お風呂のお湯を直接温めるため特に「保温が効率的にできる」(約4円/時間)という「メリット」があるので、個人的にはとても重宝してます。

我が家では朝スイッチを入れて、午後からはいつでもお風呂に入れる状態にしています。

「あったまりたい時」「疲れを取りたい時」「気分を変えたい時」など、まるで温泉宿のようにお風呂を楽しむことができます。

もう一つの「デメリット」として「バスヒーターを入れたまま」入浴することができないことがあげられます。

漏電・やけど防止・空焚き防止など数種類の漏電防止などの安全機能がついています。

ですが万が一のためバスヒーターを入れたまま入浴してはいけません。

結果、給湯器のように「入浴中に追い焚き」ができないことになります。

でも、ひと手間さえかければ簡単に「入浴中に追い焚き」できますので紹介したいと思います。

そもそもバスヒーターで温めたお風呂は冷めにくいです

「給湯器で」入れたお風呂は、基本的に「冷たい浴槽」にお湯を入れていきます。

なので、お湯を張った直後から「浴槽に熱が吸収されてぬるく」なっていきます。

一方「バスヒーター」は、浴槽で水をお湯に変えて、保温していますので「浴槽も同時に温まる」ことになります。

なので、「冷めにくく、ほかほかの状態が長く」続きます。

よって、普通に入浴する場合は「入浴中の追い焚き」の必要性はあまり感じません。

また、後に入る人のための「追い焚き」は、自分が入った後にバスヒーターを入れてスイッチを入れておけば、30分~1時間で次の人が熱々のお風呂に入れるようなイメージです。

我が家では、自分が入った後に「使った分の水」を入れてから「バスヒーター」のスイッチを入れておきます。

入浴中に追い焚きするには?ひと手間かければOK

入浴時、浴槽からバスヒーターを取り出し
バケツにバスヒーターを入れる
「熱め」であたためておく

「入浴中の追い焚き」のやり方は簡単です。

入浴中の追い焚きのやり方
  • 入浴するときに、用意したバケツにお湯を汲んでおきます
  • 浴槽から取り出した「バスヒーター」を「バケツ」「タライ」等に入れます。
  • 温度は45度などの「熱め」にしてあたためておきます。
  • そして長湯などをしてお湯がぬるくなったと思ったら「バケツの温まったお湯」を入れます。
    →「バケツのまま」いれる、もしくは「手桶」で「差し湯」します。
  • その後も「長風呂」する予定の場合は、再度「バケツ」であたためておけばOKです。

ようするに「熱い差し湯」をバケツで用意しておくということです。

私は30分から1時間の長湯をするのですが、この方法で快適なお風呂生活を楽しんでいます。

バケツから熱めのお湯を「ドーッ」といれるのが、とても気持ちいいんです(バケツの大きさによっては少し重いです)

また、「手桶」なら入浴しながら「差し湯」できますし、「お風呂のお湯をバケツやタライに戻し」てあたためなおすのも簡単にできます(女性におすすめ)

熱めのお湯で差し湯する(バケツのままでもOK)
「手桶」なら、入浴中にバケツのお湯を「差し湯」できる
「手桶」なら入浴中に「お風呂のお湯をバケツに戻す」ことも可能
長細いプラスチックケースが一番「差し湯」⇔「戻す」に最適だった

この方法に最適なバスヒーターは「沸かし太郎」です(設定温度が高い。最低8cmの水位があれば使える)

「手桶」で、「差し湯⇔戻す」を繰り返す際に、バケツからお湯を汲みすぎると「水位センサー」が働きストップします。

我が家では給湯器も問題なく使えますが、私はこの方法で長風呂を楽しんでいます。

節水になりますし、バケツのお湯の温度を数度を上昇させるだけなので電気代も気にしなくていいレベルです。

(参考)細長いプラスチックケース

この方法が使えるバスヒーターは「沸かし太郎」

SUNART 沸かし太郎
SUNART 沸かし太郎

今回紹介した「バケツで熱い差し湯」を用意しておく方法ができるバスヒーターはクマガイ電工のSUNART「沸かし太郎」です。

「沸かし太郎」はスリムな形状で、ヒーターの部分が水に浸かれば、横でも縦でも使えるので今回のような使い方にピッタリです。

ヒーターの部分が水に浸かっていなければセンサーが感知して警告音がしてストップする安全仕様です。

本来、縦置きよりも、横置きのほうがお湯が循環しますし、温度センサーに正確な温度が検出されますのでその点は知っておいてください(メーカーも横か斜めを推奨)

また、バケツはブリキのような「金属製」だけでなく「樹脂製」でもOKです(プラスチックのダストボックスを利用している人もいます)

基本的に「沸かし太郎」の表面はカバーが着いているので、火傷したり樹脂が溶けるような温度はなりません。

子供用プールの温めにも使用できます。

さらに、沸かしたお湯も最高で45℃にしかなりませんので、火傷の心配はありません。

大きさは、「沸かし太郎」が浸かる水位にできるバケツ(入れ物)ものであれば問題ありません。

バケツの必要サイズ
  • 縦に入れるのバケツやダストボックスであれば、深さが33cmあればOKです。
  • 横に入れるタライのようなものであれば、長さ(直径)が約40cmで、深さが8cmあればOKです。

おすすめバスヒーター紹介

それではおすすめの「バスヒーター」を紹介します。

今回のような「追い焚き」的な使い方ができるのは水深8cmから使える「沸かし太郎」だけです。

定番・汎用性の高いバスヒーター

「沸かし太郎」

沸かし太郎
沸かし太郎
沸かし太郎
沸かし太郎
メーカークマガイ電工 SUNART
商品名沸かし太郎
パワー(ワット数)910W
湯沸かし時間(目安)夏場3〜4時間、冬場7〜8時間程度
保温機能
温度調節範囲30~45℃(ダイヤルで設定可能)
安全機能水位異常感知装置(水位センサー)、異常温度上昇防止装置(温度センサー)、ヒーター異常過熱防止装置(温度ヒューズ)、過電流防止装置(電流ヒューズ)、漏電防止装置(コントローラー一体型漏電ブレーカー)
設置方法沈めるタイプ
循環機能無し
ろ過機能無し
ミネラル等無し
サイズ直径65×長さ392mm(本体部分)
重さ720g(本体部分)
収納収納スタンド付き
その他水深8cmから使用可能(半身浴など)

「沸かし太郎」は、シンプル・コンパクト・ハイパワー設計の湯沸かしヒーター。

「湯沸かし太郎」ではなく、「沸かし太郎」です(間違える人多いです)

910Wの強力ヒーターをICで自動制御して、効果的に「湯沸かし・保温」してくれます。

ヒーター部は、腐食に強いステンレス(SUS316)に、無光触媒セラミックコート処理をしているので、抗菌・消臭効果が期待できます。

横向きに沈めて使用するため水深が8cmあれば使用できるのも特徴です。

なので例えば、半身浴に適した水位にして、約半分の時間で湯沸かしすることも可能です。

さらに、本体が水に浸かれば、ベビーバスやタライなどでも湯沸かしが可能です(足湯・沐浴などにも超おすすめ!)

安全面もばっちりです。

「水位異常感知装置」「漏電防止装置」「異常温度防止装置」など、5つの安全機能を搭載しているので安心して使うことができます。

温度設定はダイヤルを回すことで、簡単に希望の温度に設定可能。

温度設定範囲は、30度〜45度までと幅広い範囲で設定できます。

なので、夏場のぬるいお湯から、熱いお湯まで自由自在です。

シンプルで使いやすく、また多用途に利用できるおすすめの湯沸かしヒーターです。

循環機能やクリーナー機能はありませんが、本体は簡単に分解でき、お手入れも簡単なので清潔に保つことができます。


【商品詳細・価格確認はこちら】

(参考)沸かし太郎の詳細・価格はこちら
(参考)折りたたみソフトバスタブ

「循環装置」「ろ過フィルター」「ゲルマニウム温浴」などさらに自宅のお風呂を楽しめる「バスヒーター」もあります。

別記事で詳しく紹介していますので、よろしければチェックしてみてください。

バスヒーターで追い焚きまとめ

まとめ
  • 工事不要で簡単にお風呂の湯沸かしができる「バスヒーター」
  • 万が一の安全性のために「入浴中に追い焚き」ができない
    →漏電防止など安全対策は十分に図られている。
  • だだし、「バスヒーター」は湯沸かし時に浴槽も温まるので冷めにくい
  • 長風呂する人は、入浴時にバケツに「バスヒーター」を入れて「熱め」お湯を作っておけばOK(熱い差し湯)
  • 「手桶」を使えば、入浴しながらバケツから「差し湯」したり、バケツに「お湯を戻す」ことが出来る。
  • このような使い方ができるのは「沸かし太郎」だけ。スリムなので、いろいろな状況で使える。
  • その他「循環装置」「ろ過フィルター」「ゲルマニウム温浴」など高機能なバスヒーターもある。

「バスヒーター」は、給湯器故障時の一時的なお風呂の湯沸かしはもちろん、私のように一日中お風呂にはいれる「ほぼ24時間風呂」を実現したいかたにもおすすめです。

その他、子ども用プールのあたためや、ポータブルシャワーと組み合わせて屋外でペットを洗ってあげたりもできます。

さらに、やろうと思えば水道代の大幅節約もできるなど、様々な使い方が可能になります。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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