「Apple Watch 7」(アップルウォッチ7)を購入してみました。
「Apple Watch 6」を使っていたので、正直それほど、期待していませんでした。
しかし、実際に購入して使ってみると、とても満足できる商品だったので紹介してみます。
2023年9月に進化したApple Watch 9が発売されていますが、Apple Watch 7はフリマなどでお手頃価格で入手できますので興味のある方は本記事でチェックしてみてください。
Apple Watchとは?
「Apple Watch」とは?
「iPhoneに最適化」されているスマートウォッチのです。
なので、iPhoneとの「ペアリングや設定」も超簡単。
なにより、iPhone同様「使い心地」が最高です。
鮮やかで解像度の高いディスプレイ、スクロールのスムーズさ、タップ・スワイプに加えDigital Crownによる操作性、防水性能の高さなど、一度使うと他のスマートウォッチには戻れません。
健康維持にもつながる「活動量計」(フィットネストラッカー)として「最高峰」だと思います。
「Apple Watch」は、最も実用的で、最も正確な測定ができる「活動量計」であると思っています(いつも身につけている・測定精度が非常に高い・使いたくなる快適な操作性)
個人的には、屋内外で運動する活動量をすべてApple Watchで計測しています。
ランニング、サイクリング、水泳、体幹トレーニング、太極拳までどんなワークアウトにも対応しています。
GPSで走ったルートなども確認できますし、なにより正確にデータをトラッキング(測定)してくれるので手放せません。
さらに、Apple Payに対応しており、交通機関のICカードはもちろん、セブンイレブンなどを中心に使える「nanaco」にも対応しました。
pppp「nanaco」はApple Watchに取り込むことでスマートに買い物をすることが可能です。
顔認証の必要もないのでマスクをしていても問題ありません。
チャージもクレジットカードから行えば手間がかかりません
Apple Watch 7は?
Apple Watch 7の特徴
- ディスプレイサイズ20%大型化
- ケースサイズ1mmアップ(41mmと45mmの2種類)
- 常時表示Retinaディスプレイがさらに明るく
- 画面内ボタンサイズアップ・フルキーボード対応
- 防塵性能IPX6X・防水性能WR50化
- 高速充電性能33%アップ(45分で80%)
- バンド取り付け形状はそのまま(従来のバンドも使える)
- 価格は48,800円より
Apple Watch 6から使える機能として「心電図・酸素レベル」が測定できます。
また活動量計のワークアウトの種類も増え、計測アルゴリズムも改良されました。
これまで以上に、さまざまな活動において正確な消費カロリーなどを測定値が得られます。
個人的には、自転車に乗っていることが検知されるようになったのが嬉しいです(速度や走行距離なども音声で知らせてくれます)
さらにマスクをしていてもiPhoneのロック解除ができる機能などは、顔認証タイプのiPhoneをお持ちの方の利便性アップ・ストレス解消につながります。
Macのロック解除も可能です(Apple Watchを装着して近づけば解除)
(参考)Apple Watchでできること一覧
カテゴリ | Apple Watchでできること |
---|---|
時計機能 | アラーム(振動) |
タイマー(声で操作) | |
時報 | |
振動で時刻がわかる | |
多機能ストップウォッチ | |
文字盤デザイン変更 | |
iPhoneアプリの通知や連携 | |
バンドの着せ替え | |
耐久性(耐亀裂・防塵IP6X・耐水性能WR50) | |
時計を常時表示できる | |
世界時計 | |
情報表示・アプリ | iPhoneアプリの通知・表示・連携 |
天気確認 | |
マップ確認 | |
Siri(Hey Siriと言わなくてもOK) | |
方位磁石・コンパス | |
計算機 | |
電話・メール・SNS | 電話をかける・応答する(セルラーモデルは単体でもOK) |
電話・メッセージに簡易応答・返信できる | |
メールの確認・返信 | |
LINEの確認・返信 | |
Twitterのリアクション確認 | |
電子決済・ウォレット | Apple Payで簡単に支払いできる。 |
交通系ICカードの取り込み(タッチで使用できる) | |
PayPayのバーコード表示・決済 | |
nanacoなどのICカード取り込み(タッチで使用) | |
ウォレットでチケットなどの表示 | |
クルマのキーとして使う(対応車両のみ) | |
健康管理 | 心拍数測定 |
心電図測定 | |
血中酸素濃度測定 | |
フィットネストラッカー(活動量計) | |
睡眠トラッキング | |
緊急時自動連絡 | |
マインドフルネス(瞑想・集中・深呼吸) | |
月経周期記録 | |
Apple製品との連携・親和性 | iPhoneをさがす |
人をさがす | |
デバイスをさがす | |
持ち物をさがす(AirTag) | |
iPhoneのロック解除(マスク使用時の顔認証) | |
Macのロック解除 | |
iPhoneのカメラのリモート操作 | |
AirPodsのコントロール(選曲・音量調整) | |
AppleTVリモコン機能 | |
アラーム・タイマー連携 | |
リマインダー連携 | |
電話帳共有 | |
ミー文字の連携 | |
ショートカット | |
その他 | 懐中電灯 |
音楽を聞く・ポッドキャストを聞く | |
高速充電(8分間で8時間使用可能) | |
トランシーバー機能 |
Apple Watch 7の目玉の変更点は?
個人的に、Apple Watch 6から、大幅に進化したと思える点は「2点」です(個人的に期待以上だったポイント)
【期待以上①】ディスプレイの進化(サイズ・明るさ)
一つが「ディスプレイの進化」です。
ディスプレイサイズが「大型化」(20%)して、しかも「明るく」なりました。
また、ディスプレイサイズ大型化に伴い、ケースサイズも「1mm」大きくなっています。
Apple Watchは2種類のケースサイズラインナップがあるのですが、どちらも1mm大きくなりました。
結果、現在は「41mmと45mmの2種類」のケースサイズから選べます。
個人的には、大したことないだろうな?と思いながら予約しました。
しかし、いざ届いて使ってみると、想像以上に大きく・明るくなっていたのが驚きでした。
正直、個人的にはApple Watch 6に戻れなくなるレベルです。
現在Apple Watch 9が発売されていますが、Apple Watch 7と同じサイズです。
【期待以上②】充電時間の進化
実は、Apple Watchの弱点・デメリットは、「約5万円~という価格」と「連続使用時間」(最大18時間)です。
Apple Watch 7では付属のケーブルが「磁気高速充電」タイプになったことで、「高速充電性能が33%アップ」しています。
例えば、
「45分の充電で80%充電」できます(Apple Watch 6では、60分で80%だった)
また、「8分充電するだけで、睡眠トラッキングなら8時間使える」ようになります。
バッテリー駆動時間は、最大18時間のままですが、個人的には朝から夜までつかっていますが切れることはほどんどないです。
ただし、クルマとカバンにコンパクトな充電器を入れて、もしもの時に対応できるようにしています。
今回の高速充電性能アップで、夜自宅に帰宅した時にほとんど電池が減っていても、
例えば?
- 入浴時間などに8分間充電すれば睡眠トラッキング(8時間)が可能。
- 朝ごはんやランチタイムなどにタイミングよく「スキマ充電」すれば一日中使える。
ということになります。
他社のスマートウォッチは、3日くらい平気で持ちます。
ですが、逆に充電を忘れて電池切れを起こすこともあります。
「Apple Watch」のように1日というルーティーンで充電するほうが、電池切れを起こしにくいのかもしれません。
購入したのは41mmケースのナイキコラボモデル
購入したのは、ディスプレイサイズの小さい方の「41mmケース」のモデルです(大きいケースは45mmです)
個人的に、小さい方のサイズを選ぶのは、なるべく普通の時計のように使いたいからです(あまり目立たせたくない)
「常時表示Retinaディスプレイ」なので、選ぶ文字盤によっては普通の時計に見えてとても気に入っています。
「活動量計」として考えた場合も小さい方がいいと思っています。
逆に、ディスプレイの見やすさや、ファッション性を重視する場合は、45mmモデルをおすすめします。
私は納期が早そうだった「ナイキコラボモデル」を購入しました。
ナイキモデルの違いは、ナイキのロゴ(スウォッシュマーク)が入っている文字盤があるのと、オリジナルのバンドがあること(だけ)です。
ただし、私の購入した穴のいっぱい空いているこのバンドは、お手入れが大変なのであまりおすすめしません。
ケースカラーは、新色の「スターライトアルミニウム」、バンドカラーは「オリーブグレー」です。
ケースは上品でとてもいい色でした(うっすらゴールド感もあるシルバー)
ただし、バンドカラーとの組み合わせは少し難しいかもしれません。
個人的には、バンドに関しては、社外品を含めて検討して購入しようと思っているので、あまりこだわらずに選んでいます。
バンドは純正品であっても、1年程度で劣化してきます。
バンドを交換する際は、純正品以外にもコンパチブル(社外品)を使うという手があります。
社外品のバンドにも色々な種類があり、しかも低価格なので気軽に購入して楽しめます。
社外品のステンレスのバンドをつけてみましたが、「スターライトアルミニウム」との相性はこちらの方が良さそうです。
工具も必要なく簡単に交換できて、色々なバンドで楽しめるものApple Watchのおすすめポイントです。
Apple Watch 7でも従来のバンドがすべて使えます。
iPhoneと接続設定は超簡単
開封後はiPhoneがあれば超簡単に設定できます。
iPhoneを近づけて、ガイダンスに沿って、カメラで撮影するようにAppleWatchを捕らえるだけです。
設定が進んでいくうちに、アップデートが薦められる場合がありますが、個人的には設定後に行うほうがいいと思います。
なぜかと言うと、Apple Watchのアップデートは結構時間がかかる場合があるので、とても待ち長く感じるからです。
ディスプレイの大きさ比較(Apple Watch 6 vs 7)
ここからは実際に購入した「Apple Watch 6」と「Apple Watch 7」を比較してみます。
ディスプレイが大きくなったのは、パスコードの入力時点でわかります。
大きくなっているので、押しやすくなりました。
明るさは写真では伝えにくいですが、きちんと感じられるレベルに明るくなっています(どちらも「2」レベルに設定しています)
ナイキコラボモデルの場合は、下記写真のように「ナイキのロゴ」(スウォッシュマーク)が文字盤に描かれているものが用意されています。
ナイキ好きでなければ、あまり選ぶ意味はないかな?と思います。
「ミッキーマウス」「ミニーマウス」の文字盤を表示してみると、キャラクターが2まわりほど大きくなっているように感じます。
「輪郭」という文字盤は、まさにディスプレイの広さが強調されるようなデザインです。(左右ともApple Watch 7)
急速充電性能比較
「45分」で「80%充電」できるし、「8分間」充電すれば睡眠トラッキングなら「8時間」使えます。
従来より33%速く充電できるそうです。
実際に充電してみると「みるみる」充電されていくようなイメージで、確実に速くなったと実感できます。
この充電性能アップにより、「スキマ時間」充電をすれば、「電池切れ」になることはないと思います。
例えば、「朝食」「ランチ」「お風呂」などの時間に充電しておけばOKです。
できれば、予備にコンパクトな充電器を持っておくと、外出先でも安心して使えるのでおすすめです。
Apple Watch 購入方法について
「Appleストア」(店舗)が近くに有る方は、実物を試しながら購入するのをおすすめします。
ネットで購入するなら、
での購入がおすすめです。
「Appleストア」なら、すべてモデルがラインナップされており、バンドの組み合わせを選びながら予約・購入ができます。
「Amazon内Appleストア」では、バンドの組み合わせ変更や予約購入はできませんが、好みの組み合わせのモデルの在庫があれば要チェックです。
なぜなら、Amazonポイントが付くので、お得に購入することができるからです(高価な商品なので返ってくるポイントも大きいです)
さらに旧モデルを購入する場合などに大きなポイントが期待できるのが「Rakuten Rebates」(楽天リーベイツ)です。
「Rakuten Rebates」を通じて、Apple公式ストアで購入するだけで楽天ポイントがもらえます。
(参考)楽天リーベイツとは?
楽天リーベイツとは?
一流メーカーのサイトからの購入でも「楽天ポイント」をつけてもらえるという「紹介サービス」「ポイント還元サイト」です。
Appleの他にも、Sony、NEC、ユニクロなど多くの一流企業のストアで購入する際に、楽天ポイントが獲得できます。
ただし、新発売のモデルは対象にならないことが多いようです(対象が明示されていますので要確認)
特にはじめて利用する場合は、初回購入者限定キャンペーンを行っている場合がありさらにポイントが貯まりやすいので要チェックです。
さらに「楽天カード」で支払えば、なんとポイントの二重取りが可能です。
楽天カードは、永年無料なので持っていて損のないカードです。
Apple Watch 7 購入感想まとめ
- 「Apple Watch 7」の大きな変更点は「ディスプレイ」と「急速充電性能」の正当進化。
- 急速充電は、45分で80%充電できるので、スキマ時間充電が可能(睡眠トラッキングなら8分でOK)
- ディスプレイサイズは20%大型化(ケースサイズも1mm大きく)
- それでいて明るさもアップ。
- 個人的にはディスプレイの大きさ・明るさは想像以上だった。
- 購入方法としては、「アップルストア」(店舗・Web)「Amazon内アップルストア」
- 「Amazon内アップルストア」なら、Amazonポイントがもらえるので、欲しいモデルがあれば要チェック。
- バンドはアップル純正のほか、社外品も組み合わせて楽しむことをおすすめ。
- 外出が多い方は、コンパクトな充電器をかばんやクルマにいれておくと安心して使えるのでおすすめ。
Apple Watch Series 7は、正当で十分な進化をしていると思います(ディスプレイと急速充電)
新型が出たためRakuten Rebatesなどを使えば、かなりお買い得に購入できる場合があります。
ぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント