この記事では汎用のヘッドフォンカバーである「mimimamo」(ミミマモ)を購入して使ってみた感想をお届けします。
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【Mimimamo Mサイズ】

mimimamo M Size
【Mimimamo Lサイズ】

mimimamo L Size
使いすぎでヘッドフォンのイヤーパッドが大変なことになっていた!
ノイズキャンセリングヘッドフォンのイヤーパッドは、ヘビーユース(使用頻度が高い)している場合、数ヶ月でダメになってしまいます。
特に「アラウンドイヤー」型(耳を包む形のカップ)のノイズキャンセリングヘッドフォンは、外部の音を遮断するために「非常に柔らかい素材を使用」していることが多いです。
ノイズキャンセリングヘッドフォンの装着方法の種類
【アラウンドイヤー】:耳をすっぽり包み込み覆うタイプ(オーバーイヤーとも呼ばれる)→Bose QC35等
【オンイヤー】:耳の上から乗せるタイプ。アラウンドイヤーよりもコンパクト。Bose QC3等
【インイヤー】:耳穴に差し込むタイプ(カナル型とも呼ばれる)→Apple AirPods Pro等
「柔らかい素材」は、「強度」や「耐久性」が低いため、どうしても交換頻度が高くなってしまいます。
「アラウンドイヤー型」は、耳を包み込む分イヤーパッドが大型になりますので、イヤーパッド自体の価格も高めです。
本格的なノイズキャンセリングヘッドフォンはお値段が数万円と高額なのですが、さらにイヤーパッドのランニングコストがかかることになります。
家庭用のプリンターとインクの関係のように、ヘッドフォンを買ってもイヤーパッドを買い続ける「虜」になったような状況になります。
そしてイヤーパッド交換をケチっていると、見た目がボロボロになってヒドイ状態になります(もちろんノイズキャンセリング効果も低下するはずです)
私は、ほぼ毎日使っているノイズキャンセリングヘッドフォン「BOSE QUIETCOMFORT 35」(QC35)のイヤーパッドの交換を1年おこたったためにシルバーのイヤーパッドが大変な状態になりました。
先日、社外品のイヤーパッドを購入して交換したのですが、また数ヶ月でボロボロになるのはもったいないな?何とかならないのかな?と考えて、今回「BOSE QC35のイヤーパッド」を守ってくれる「ヘッドフォンカバー」を購入して試してみることにしました。
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新しくしたイヤーパッドをずっと長持ちさせたい!
せっかく新しくしたイヤーパッドをなるべく長持ちさせたいと思って購入したのが、スーパーストレッチヘッドフォンカバー「mimimamo」(ミミマモ)です。
「mimimamo」(ミミマモ)とは?
- ヘッドフォンのイヤーパッドを保護
- 吸湿・速乾性に優れたソフトな素材「テンセル」を使用
- 極薄の生地(0.5mm)で音響にも配慮
- 抜群の伸縮性で様々なヘッドフォンにフィット(伸び率280%)
- 抗菌・防臭加工で雑菌の繁殖を抑制(SEKマーク認定)
- 洗濯して繰り返し使用可能
イヤーパッドを保護してくれて、装着感が優れていて、洗濯できて、ノイズキャンセリング効果の低下少なければ良いですね。とても試してみたくなる商品です。
メーカーは劣化したイヤーパッドの修理的な用途ができると表現していますが、個人的には新品のイヤーパッドにかぶせて使ったほうが(気分的に)いいと思います。
「mimimamo」のサイズは2種類

mimimamo
オンイヤーに最適な「Mサイズ」と、アラウンドイヤーに最適な「Lサイズ」の2種類があります。
BOSE QC35は、アラウンドイヤーなので「Lサイズ」を選ぶことになります。
ストレッチ性が高いので、この2サイズでほとんどのヘッドフォンに適合するそうです。
もちろんですけど、インイヤータイプ(カナルタイプ)には使えません。
「mimimamo」のカラーバリエーションは11種類

mimimamo
「カラーバリエーション」が豊富です。迷彩柄などを含めて全部で11種類あります。
単色:ブルー・パープル・ピンク・レッド・グレー・ブラック・グリーン
迷彩色:アーミー・オーシャン・シティ・ボルドー・グリーン
BOSE QC35のシルバーを使っているので、一番近い色は「グレー」なのですが、今回はあえて「ブラック」を選択しました(コントラストを着けた感じにしたかった)
「mimimamo」(ミミマモ)を実際に着けてみた→装着方法は4種類
「minimamo」(ミミマモ)を購入してさっそく装着してみました。
「mimimamo」の装着方法はいたって簡単
開封すると2つのヘッドフォンカバーが入っています(説明書も非常にわかりやすく親切です)
つけ方はシンプル。ビヨーンと伸ばしてかぶせるだけで簡単に装着できます。
すっぽりかぶせて完了です(ノーマル装着)
頭に装着したイメージ。
「mimimamo」は4種類の装着方法あり
細かくいうと、ヘッドフォンとの相性や求める目的(手軽・ソフトな装着感・見た目など)によって「4種類の装着方法」があります。
![]() | ノーマル装着: ヘッドフォンのイヤーカップをすっぽり覆う。 |
![]() | サイド装着: イヤーカップのサイドで止める方法。カバーの生地にゆとりができ装着感がソフトになる。 |
![]() | ステルス装着: イヤーカップとイヤーパッドの間の溝に挿入する方法。見た目が一番自然になる。 |
![]() | ロール装着: 生地が余ってしまう場合、mimimamoのゴムの部分を内側に巻き込む方法。 |
※minimamo HPを要約
「BOSE QC35」は「ノーマル装着」がおすすめされています。すっぽりかぶせるだけなので簡単です。30秒もあれば着けられます。
動画でつけ方を見ることもできます。
QC35は「ノーマル」より「サイド」が適している。
「BOSE QC35」では、①ノーマル装着と②サイド装着ができました(③ステルス装着は、隙間がないのでできない)
メーカーでは、①ノーマル装着がおすすめされていますが、個人的には②サイド装着をおすすめします。

サイド装着(耳の部分が緩くなり快適になる)
もともと、アラウンドイヤー型のヘッドフォンなので、耳の周りになるべく余裕が欲しいです。
さらに、サイド装着の方が断然見た目がカッコいいです。
取れることもなさそうなので、当面この装着方法で使ってみたいと思います。

カバーしている感じ・違和感はほとんどない
「mimimamo」のデメリットは?ノイズキャンセリングへの影響は?

minimamo HP
「minimamo」を装着して一番考えられるデメリットは「ノイズキャンセリング」への影響です。
minimamoのホームページでは「SONY WH-1000XM3」での実験結果やを見たり比較した音源を聞くことができます。
個人的な感想は、やはりノイズキャンセリングへの影響は若干あります。
ただし、許容範囲であり意識しなければ何も問題ないレベルだと思います。
その他に考えられるデメリットは「装着感」と「見た目」だと思います。
装着感は、「ノイズキャンセリングではない着け心地のよいヘッドフォン」のようなイメージになります。
ノイズキャンセリングヘッドフォンのイヤーパッドのような、もちもちの密着する感覚から、サラっとしている感触に変わります(悪くないです)
「見た目」は、ダボ付いている訳でもなく、まったく気にならないレベルです。
mimimamoまとめ
以上スーパーストレッチヘッドフォンカバー「minimamo」を使用した感想をまとめてみると?
minimamoを使用した感想まとめ
- イヤーパッドの劣化が気になる人におすすのヘッドフォンカバー。
- 特にヘッドフォンを一日中しているなどヘビーユースしている人におすすめ。
- 抜群の伸縮性をもつ生地(テンセル)なので、装着が簡単。
- 洗えるので経済性が高い。
- サイズは2種類だが、素材の伸縮性と4種類の装着方法でほとんどのヘッドフォンに対応している。
- カラーが11バリエーションもあり、自分の好みで選べる(遊べる)
- サラッとしている感触でつけ心地最高。
- ノイズキャンセリング効果は若干落ちる(個人的には許容範囲)
- 「BOSE QC35」につけるなら「サイド装着」をおすすめ(見た目・装着感)
- ヘッドフォン購入時や、イヤーパッド交換時に使用を開始するのがおすすめ(イヤーパッドがずっとキレイ)
今回BOSE QC35のイヤーパッド交換時に購入しましたが、次にヘッドフォンを買ったときには最初からminimamoを使用していきたいと思います。
最後までおよみいただきありがとうございました!
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