安くて美味しいお米を買う方法!スーパー・通販・薬局・コストコどこが安い?

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大リーガーの「大谷翔平」選手が高校時代どれだけご飯を食べていたかご存知ですか?

なんと、どんぶり13杯のご飯を食べことが一日のノルマだったそうです。

我が家も育ち盛りの子供がいるので、美味しいお米をたくさん食べさせて大きく成長してもらいたいと思っています。

ですが、食べさせるほど家計を圧迫するという「ジレンマ」があります(笑)

そこで、今回は安くて美味しいお米を購入する方法を、調査・検討しました!

お米が買える店舗やネットなどを調査して、

  • 「購入場所」
  • 「品種・等級」
  • 「購入単位」

などの面から検討してみましたのでシェアします。

調査箇所はどんどん増やす予定です。

お米の金額は変動するものですから、ここが一番とは言えないのですが、選び方の基準が明確になっていれば、人それぞれの良いお米の買い方ができると思います。

よろしければ参考にされてください!

目次

お米を買うならどこが安い?

近隣の店舗を回ってみて、一番流通しているブランド銘柄である「コシヒカリ」「5Kg」の価格を調査してみました。

国内産でそのお店で一番安いコシヒカリの価格を調べました(=安くて美味しい)
価格は地域でも異なりますし、季節変動しますのであくまで目安です。

スーパー・ディスカウントストア・薬局は安く買える?

コシヒカリが一番安いのは?

近隣のスーパー、ディスカウントストア・薬局などを、一気に回ってみたのですが、コシヒカリ5Kgで約1600円~1700円代と思ったより違いがない印象です(後日追加調査の予定です)

銘柄・数量店舗税込価格

国内産
コシヒカリ
5Kg

イオン1,728円
ザ・ビッグ1,695円
業務スーパー1,598円
ミスターマックス1,705円
コスモス薬局1,790円
コストコ1,749円※

調べた時点では「業務スーパー」が一番安かったです。
「コストコ」は5Kgの容量が無かったので10Kgの価格を半分にして算出しています。

ネットショップは安く買える?

ネットショップは玄関まで届けてくれる

つづいて、大手ネットショプで、税込・送料込みの価格で調べました。

ネットショップでは、コシヒカリ5Kgが送料込みで2000円前後で購入できます。

銘柄・数量店舗税込価格
(送料込)

国内産
コシヒカリ
5Kg

Amazon2,305円
楽天市場2,220円
Yahoo!ショッピング2,280円

やはり送料分高くなっているようです。

ただし、ネットショップはセールも狙えますし、クーポンが使えたり、ポイントが付与されるので実質的にはもう少し安く買えると思います。

Amazonで安い時は送料込みでスーパー並の1700円代で売っていることもありました。

今回調査してみて「安さ」だけでとらえれば、スーパーで購入するほうが「お得」であることがわかりました。

ただし、お米を運ぶのは大変な作業ですし、スーパーに行くにも交通費はかかる訳なので、それほどお値段が変わらなければ、重いお米を玄関まで運んでくれるという利便性を考慮してネットショップでの購入も十分おすすめできます。

個人的には、腰を痛めたこともあり、基本ネットショップで購入してます。
お米を切らしてしまった時や、美味しそうな銘柄があったときは、スーパーで持ち帰りやすい5Kgのお米を買うようにしています。

(参考)コシヒカリ5Kgの価格はこちら

ふるさと納税の返礼品はお得になる?

総務省ふるさと納税HP

ふるさと納税制度を利用して、住民税を控除することも出来ます。

(参考)総務省ふるさと納税ポータルサイト

ただし、地域の銘柄米など高級なお米が多いのと、住民税からの控除も踏まえてお得かどうか考える必要があります。

住民税からの控除の計算式は、(ふるさと納税額-2000円)✕10%です。

シミュレーションできるショップもありますので、興味のある方は試してみてください。

ただし、地域の銘柄米など高級なお米が多いのと、住民税からの控除も踏まえてお得かどうか考える必要があります。

シミュレーションできるショップもありますので、興味のある方は試してみてください。

(参考)ふるさと納税品はこちら

農家から直接購入

お米を農家さんから直接購入することもできます(近隣・ネット通販)

流通を通していないので、市場価格よりも安い場合もあります。

ただし、農家から購入する場合は、基本的には「玄米」になりますので、「白米」にするには「精米」が必要です。

コイン精米機だと30Kgで300円はかかります(家庭用精米機がおすすめ)

また、市場を通していないので農産物検査をしていない「未検査米」のはずですし、黒いお米や異物を取り除く「光選別機」を通してない場合もあります。

なので、品質・銘柄・価格をきちんとご自身で確認したり、信頼できる農家さんを選必要があります。

農家さんから購入するデメリットとしては、銘柄を変えたい時など結構な「プレッシャー」があります。

私も何袋か購入しているのですが8月くらいに農家さんから「今年は何俵にするかね?」と電話がかかってきます。

農家さんも市場に下ろせる玄米を分けてくれているので、早めに必要量を連絡する必要があるのです。

また「ライスセンター」とよばれる農家からお米を仕入れ・検査・保管・流通を一貫して行っている施設があります。

ライスセンターでも場所によっては個人に販売している場合もあるので、近所にある場合はチェックしてみてみるのもいいかも知れません。

(参考)玄米30Kgの情報・価格はこちら

(参考)株主優待に期待する

「株主優待」でお米が選べる企業は多いです。

投資をされている方であれば、お米の株主優待を期待して銘柄選びをするのも良いかも知れません。

例えば、「サカイ引越センター」は、株主優待でお米が設定されていますし、さらには引っ越し見積りのお礼としてもお米(いわて純情米「ひとめぼれ」)がもらえたりします。

(参考)サカイ引越センターHP

お米を品種・質を変えて安く買う

「品種」などを変えれば安く買うことができます。

ただし、お米は美味しくなければ意味がないので注意しながら選ぶ必要があります。

ブレンド米を購入する

一般的にブレンド米のほうが安い。

「複数原料米」いわゆる「ブレンド米」は基本的に「単一銘柄米」より安い価格なっています。

ブレンド米は、複数の品種・産地を混ぜているので品質や味が安定しているのも特徴です。

安いだけではなく、実はブレンド米の方が美味しいと言われる方も多くいます。

銘柄米のみを使った、味を追求したブレンド米もあります。

一方ブレンド米は、農産物検査していない未検査米も利用できるので、好みに合うのかどうか、まずは5Kgなど少量から試してみるのがいいと思います。

(参考)ブレンド米の情報・価格はこちら

2等級・3等級米を買う?

産地・品種・産年・使用割合をチェック

実は、お米の「等級」(品位)は商品に表記されていませんし、それを狙って購入することもできません。

生産されたお米は、農産物検査により「銘柄」、「品位」(1~3等級)、「産年」(生産した年)などの証明を行っています。

その中で主に消費者が目にするのは、「銘柄」と「年産」です。

ブレンド米の場合は「使用割合」も表記されている。

品位は銘柄表示をしていれば3等級以内に入っているということになります(それ以外は規格外)

スーパーなどで購入したブランド「銘柄米」は1~3等級米のいづれかということです。

一方、農産物検査を行っていない「未検査米」と表記されたお米もあります。

非検査米は、より低価格で販売されています。

(参考)未検査米の詳細・価格はこちら

玄米の状態で買う

稲→玄米→白米

通常、スーパーなどでは「精米されたお米」(白米)が販売されています。

ですが、農家・コストコ・ネットショップの一部では「玄米」で購入することもできます。

スーパーでも少量の玄米を販売していますが、超高いです。

「玄米」とは、稲の実から「もみ殻」だけを取り除いた状態のお米です。

その「玄米」から「米ぬか」(胚芽・種皮)を取り除くことを「精米」といい、精米されたものが「白米」です。

さらに「米とぎ」をしなくていほど、「米ぬか」をほぼ完全に取り除いたお米を「無洗米」と呼びます。

「精米」したお米はきれいな白色(白米)ですが、「玄米」は少し茶色い色をしているので英語では「ブラウンライス」(Brown Rice)と呼ばれます。

精米するには「精米機」「精米装置」に通す必要があり、生産者側もその分だけ手数がかかり値段にも上乗せされています。

なので、玄米の状態で購入すれば、精米しない分安くなることが期待できます。

ただし、栄養価が高いなどの「玄米」の付加価値が認められてきたので、ほとんど変わらなくなってきた印象があります。

「玄米」を「白米」にするには、自分で精米する必要があります(家庭用精米機が必要)

ですが、実は、自宅で食べる直前に精米するのが一番美味しい食べ方なので、「玄米」は安さと美味しさを実現する方法のひとつかもしれません。

(参考)玄米30Kgの情報・価格はこちら

古米を買う

収穫されたお米は、翌年の10月31日までが「新米」です。

なので11月1日からは「古米」となってしまします。

9月くらいから新米と入れ替わっていくので、スーパーなどは店舗の棚を開けるために値下げされることもあります。

そのタイミングを狙って購入するのも安く買う一つの手です。

お米の購入単位を変えて安く買う

容量が大きいほど安い

「2Kgより5Kg」「5Kgより10Kg」「10Kgより30Kg」と基本的には大きな包装単位で買った方が安くなります。

昔からの慣習で、お米の容量を「一俵」(=60kg)と呼ぶこともありますが、現在は30Kg(半俵)の米袋までしかありません。

ただし、一番大きな30Kgの米袋は、一人で運ぶと腰を痛める重さですし、10Kgでも自動車がないとを運ぶのは難しいです。

お米は非常に重いので、大きな購入単位で買うのなら、お米農家、ネットショップ、宅配スーパーの利用が賢いのかもしれません。

(参考)玄米30Kgの情報・価格はこちら

安くて美味しいお米の買い方→調査からわかったポイント

結局、安くて美味しいお米選びのポイントは?

今回、コシヒカリの価格を個人的に調査した感想としては?

思ったよりも価格差は少なく優劣は付けにくい印象ですした。

ネットショップは配送料がネックですが、玄関先まで運んでくれる利便性やポイントの点で優れています。

今回の調査や経験から、安くて美味しいお米を買う際のポイントは?

  • 価格と美味しさのバランス(銘柄米・ブレンド米など)
  • 利便性(手軽に買える・配送など)
  • ポイント(付与・利用・減税など)

などが自分や家族に合っているのかをチェックしながら選択していくことが大事です。

お米の種類は?

お米の種類は、個人的には、安さ・美味しさ・安心のバランスを取って選びたいので、「未検査米」は選びにくいです。

「産地にこだわらない銘柄米」あるいは「ブレンド米」などがおすすめです。

また、我が家では精米されたお米も買いますが、「玄米」も購入します。

玄米は精米が必要ですが、炊飯直前に精米すれば、一番酸化が少ない美味しいごはんができます。

値段も精米したものよりも安い場合が多いので、安く美味しいお米を追求したい方は要チェックです。

(参考)精米機の商品詳細・価格はこちら

\ アイリスオーヤマ公式通販サイトはこちら /

まずはコレと思った安いお米を少量買って試す

「ブレンド米」など買ったことがないお米を選ぶ場合は、躊躇していると選べないので、「よさそうだな?」と思ったら、少量から試してみることをおすすめします。

なぜなら、実際に食べてみないと「美味しさ」はわからないからです。

「美味しさ/価格」を意識しながら試していくのがいいと思います。

もし購入したお米が美味しくなかったら?→味噌に加工がおすすめ

自分や家族の舌に合っていないお米を買ってしまったらどうするのか?

個人的には「加工品」にするのをおすすめします。

フードプロセッサーを使って「米粉」にしてパン作りなどにつかったり、

近くにお味噌屋さんがあれば、「米みそ」に加工してもらうのも一手です。

米粉は小麦粉よりもアミノ酸スコアや食物繊維の多い注目食材です。

味噌は、古米・古古米でも美味しく仕上がります。

虫に食われた米はNGですが、古古米までなら受け付けてくれると思います(要確認)

私は、ドライブがてら、遠方の山の上にある味噌の加工場にお米を持って行って作ってもらうのが秋の楽しみです。

購入想定パターン

最後におすすめの買い方を少量の「5~10Kg」の場合と、「30Kg」のパターンで紹介します。

5~10Kgの銘柄米を買うなら?

「産地にこだわらない銘柄米」は、安定した美味さで、しかも安く買えます。

◯◯産こしひかり等

5Kgならスーパーで買い物ついでに買えますし、10Kgならクルマがあれば大丈夫です。ただし、重いのは間違いないので、ネットショップを利用するのも一手です(スーパーに近い価格で販売されていることもあります)

(参考)商品詳細・価格はこちら

30Kgの銘柄米を買うなら?

家族の場合は、「30Kg」単位で購入するのもおすすめです。

店舗ではコストコでは30Kgの米袋で販売していますし、お米やさん(農家)の場合も基本は、30Kgの米袋での販売です(一番オトクなはずです)

一人では持つのは大変なので、配送してくれるネットショップやお米農家さんにトラックで届けてもらうことになると思います。

また、基本的には精米していない「玄米」の販売なので、精米が必要になります。

精米所で30Kgなら300~500円で精米できますが、個人的には自宅で精米機を買って、炊飯直前に自分で精米することをおすすめします。

個人的には美味しさが2割アップする印象です。

(参考)商品詳細・価格はこちら

美味しく食べるには保管も大事

美味しく食べるには保管も大事です。

米びつや保管庫にはこだわったほうが、虫もわかず、美味しいお米が食べられます。

保冷機能のある米びつは、お米の保管に適した温度・湿度に保つため、鮮度を保ち、害虫・カビの発生を防げます。

さいごに

お米は毎日食べるものですし、子どもたちの成長に欠かせない大事な栄養素です。

大谷翔平には負けていますが、食べざかりの我が子達も毎日どんぶり5杯くらいは食べています。

これからも安くて美味しいお米を探して、どんどん食べさせたいと思います。

この記事が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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