この記事では、BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォン「QC35」の劣化した「イヤーパッド」(イヤークッション)を社外品に交換した時の「感想」と「交換のコツ」を紹介します。
ヘッドフォンのイヤーパッドを「1年交換しないと大変なことに」なっていた!
「BOSE QUIETCOMFORT 35」(QC35)は「定番」「最高峰」のノイズキャンセリングヘッドフォン」です。
ノイズキャンセリングは「自然かつ強力」ですし、「フォルムや質感」が最高です(特に「シルバー」がカッコいい)
最新機種は「Bose QuietComfort Ultra Headphones」になります。
仕事中や読書中など、多くの時間をこのノイズキャンセリングヘッドフォン「QC35」を着けて過ごしています。
ですが、1年ほどイヤーパッド(イヤークッション)の交換を怠った結果・・・大変なことになっていました。
(閲覧注意)究極に劣化したイヤーパッド
一年間ほぼ毎日数時間使ったイヤーパッド(イヤークッション)です・・・・シルバーは表皮がハゲると目立つので早めの交換が必要です。
イヤーパッド(イヤークッション)の表皮がはげてボロボロになってしまいました。
特に「シルバーのQC35」の場合、イヤーパッドの下地が黒色なので剥げると非常に目立ちます。
半年くらいで、表皮がはげてきた感じです。
それからは加速度を増してボロボロになる印象。
ノイズキャンセリングヘッドフォンに関してはイヤーパッドはランニングコストとして考えておかなければいけないです。
これはヤバいということで、取り急ぎ交換用のイヤーパッドをネットで注文することにしました。
いままで「純正品」で交換してきたが・・・「結構なお値段」するんですよね・・・
イヤーパッド(イヤークッション)は、だいたい半年過ぎると劣化が目立ってくるので、いつもいくショッピングセンターのBOSE店舗で買っていました。
ですが、BOSEは実店舗からeコマースにシフトが進んでおりすでに店舗は無くなっていました。
時代の流れですが試せる場所がなくなったのは残念ですし、BOSEの店舗・スタッフの方には、修理や保証などでお世話になっていました(いつも神対応でした)
そういう店舗でのサービス体験もBOSEのブランド・ロイヤリティを高めている(高めていた)と思っています。
これからは「BOSEのホームページ」または、大手ネットショップで買うことになりそうです。
「BOSEのホームページ」でQC35用イヤーパッド(イヤークッション)は「4400円」です。
少し高くても「純正品」にしようと思っていたのですが、「Amazon」で探してみると「社外品」(非純正品)がずらっと表示されます。
どれがBOSE純正品なのかわからないような状態です。
社外品(非純正品)のお値段は、なんと純正の1/2程度。
その価格の安さと、どんなイヤーパッドにしたとしても、今のボロボロのものよりは良いはずなので、今回は「社外品のイヤーパッドをお試しで使ってみよう!」と決めました。
社外品(非純正品)の中でも「品質が高そう」なイヤーパッド(イヤークッション)を購入
きちんと「社名表記」していて「評価数が多く」「評価の高い」という基準でなるべくよい社外品(非純正品)を探しました。
今回は「Geekria」というヘッドフォン関連製品のサプライヤー企業(自社製ヘッドフォンもあり)のイヤーパッド(イヤークッション)にしました。
購入・納品後さっそく開封してみると、やはり品質の高い良い製品のようです。
イヤーパッド(イヤークッション)と、スクリーンマット(電子部品を保護しているシート)が入っています。
樹脂のスクレイパーも入っています(私は使いませんでした)
ただし、社外品(非純正品)には質の悪い製品があるのも事実なので注意して購入しなければいけません。
例えば、ネットショップでのレビュー記事をピックアップすると?
- 「人前でカップが外れて恥をかいた」
- 「2ヶ月でやぶれた」
- 「硬い素材だった」
- 「ノイズキャンセリング効果が無い」
- 「そもそも取り付けできない」
こんな商品に絶対に当たりたく無い人は、迷わず純正品を選ぶべきです。
社外品(非純正品)は「リスクを許容」して購入・使用しなければいけないと思います。
劣化したイヤーパッドと交換してみます→ポイントは「動画確認&一つ一つ丁寧」に
これから交換する方は、最初に必ず下記BOSEの取り付け動画を見ておいた方がいいです(英語ですがわかりやすさ抜群です)
基本的なイヤーパッド(イヤークッション)交換手順は以下の通りです。
- 「古いイヤーパッド」(イヤークッション)を引っ張って外す。
- 必要に応じて「スクリーンマット」という部品(電子部品を保護しているシート)を剥がす。
→両面テープで着けられている。 - 「古いスクリーンマット」を剥がした場合、「新しいスクリーンマット」を両面テープを剥がしてから貼り付ける。
- 「新しいイヤーパッド」(イヤークッション)をかぶせて、カップの「爪」の部分に「スナップ」させていく。
まず今まで付いていたイヤーパッド(イヤークッション)を外します(軽く引っ張ればいいだけ)
比べてみるとやはりひどい状態になっています。
電子部品を保護している「スクリーンマット」は汚れていないし手間を掛けたくないので交換しないことにします(交換する人はBOSE動画を参照)
まずカップにあうようにイヤーパッド(イヤークッション)をかぶせてからカップの「爪」の部分に一つ一つ丁寧に「スナップ」させていきます(ピンクの丸のところ)
(社外品だからなのか、純正品よりも少し硬い感覚があります)
スナップのところは絶対に動画を見たほうが良いです。
とてもやわらかい素材でできているのでミスをすると傷んでしまいます。一つ一つ慎重に行いましょう。
ものの5分で交換完了です。ピカピカの新品のヘッドフォンみたいになりました!
社外品のイヤーパッドのデメリットは?ノイズキャンセリングへ影響はある?
今回は社外品(非純正品)ですが、あたりなのか、色味や質感も純正とほぼ変わらない製品でした。
もっちりと吸い付くような装着感も同様で、私の耳ではノイズキャンセリング効果も純正品と遜色ありませんでした。
1/3の値段でこの質感・発色・装着感なら大満足です(耐久性は今後確認していきます)
デメリットとしては、若干取り付けの時に硬かった印象があるので、取り付け時は慎重にしたほうが良いです。
また社外品にすること自体のデメリットとして、品質のリスクがあることはある程度覚悟しておかなければいけません。
BOSE QC35劣化イヤーパッド交換まとめ→社外品で十分でした
- 「イヤーパッド」(イヤークッション)は「半年」くらいで交換したほうがいい(個人的な感覚:半年以降加速度的に劣化)
- 特にシルバーは劣化が目立つ(下地が黒い)のでランニングコストと考え早めの交換をおすすめ(私みたいになります・・・)
- 社外品は純正の1/3程度の価格で購入できる。
- 交換する場合は、BOSEの動画を見た方がいい(英語だけど分かりやすい)
- 取り付け時の最重要ポイントは「爪」の部分に一つ一つ丁寧に「スナップ」させるところ(動画で確認)
- 社外品でも純正品と遜色ないノイズキャンセリング効果が得られた。
- ただし、「社外品は人前でカップが外れた」など質の悪い製品に当たることもある。
- 社外品は安価なので、使用頻度の高い人がリスクを許容して使うにはおすすめです。
ヘッドフォン自体が高額なので、ランニングコストとして発生するイヤーパッド(イヤークッション)は、社外品(非純正品)でコストを抑えるのも賢い選択なのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
耐久性はいかがでしたか?
ヘッドフォンカバー(mimimamo)を使用していましたので、あくまで参考程度の情報になります。
約1年間使用した後の写真はこちらになります。
表皮は、カバーをしていたこともあり剥げたりしていませんが、純正を使った場合に比べてシワが多いように感じます。
ですが、個人的には、不満もないのでこのまま使い続けようと思っています。