使っていた自撮り棒が壊れてしまったので、「コールマンの自撮り棒スタンド」を買ってみました。
キャンプブランドの「コールマン」と、カメラ3脚のブランドである「Velbon」とのコラボ商品とのことで期待して購入。
使ってみた結果、とても良い自撮り棒だったのでご紹介してみます。
個人的に理想の自撮り棒は?
「自撮り棒」は、自分達の顔を見ながら撮影できるので「いい笑顔の写真」が撮れます。
だから、個人的には旅行時の必需品になっています(クルマやカバンにいつも入れている)
個人的には、子供のサッカーの試合をスマホで録画するのにも使っています。
視点が高くなるので、見やすくなります。
いままで5本自撮り棒を買ってきました。ですが満足したものはありませんでした・・・。
- リモコンシャッターが使えなくなったり、
- 強度不足で棒の部分が曲がったり、
- スマホホルダーが壊れてスマホまを落としたり
なかなかいい商品にめぐりあいませんでした・・・
注意したい点
いままで使ってきた経験をふまえ、自撮り棒を購入する時に注意したい点(過去に失敗した点)をまとめると以下の通りです。
- 強度が無い(棒の部分・スマホホルダー部分)
- リモコンが使えない場合がある面倒(イヤホンジャック差し込みタイプなど)
- 置いて自撮りができない(別の三脚が必要になる)
- ゴツい・カバンなどにしまいにくい
- 安っぽいとわかる自撮り棒(使っていると少し恥ずかしい)
さらに注意したいのは百均などで売っている格安の自撮り棒は、ワイヤレスのリモコンシャッターに対応していないので、最新のスマホでは使えない場合があるということです。
理想の自撮り棒
だから、個人的に理想の自撮り棒は?
- 強度が十分(棒の部分・スマホホルダー部分)
- Bluetooth対応のリモコンシャッターがついている
- 三脚機能付きで、置いて自撮りができる
- スリムで突起が少なくカバンなどにしまいやすい
- ちゃんとしたメーカー品できちんとデザインされているもの
ということになります。
この点に注意しながら色々なショップで自撮り棒を見てみました。
購入してみたのはコールマンとベルボンのコラボ「セルフィースタンド」
色々な家電量販店やネットショップで比較検討した結果、今回は、
アメリカのアウトドア用品のハイブランドである「Coleman」(コールマン)と、日本のカメラ用品の老舗メーカーであるハクバ写真産業の三脚ブランド「Velbon」(ベルボン)のコラボ商品である、
コールマンセルフィースタンド
『Coleman Selfie Stand』
を大手ネットショップで購入してみました。
「コールマンセルフィースタンド」のスペックは以下の通りです。
全高(自撮り棒時) | 740mm |
---|---|
全高(スタンド時) | 685mm |
縮高(一番縮めた時の高さ) | 183mm |
グリップ径 | 28mm |
段数 | 6段 |
重量 | 159g |
推奨積載重量 | 200g |
ホルダー(対応スマートフォンサイズ) | 幅56~80mm・厚み10mm以内 |
リモコンシャッター | Bluetooth・スイッチ取り外し可能 |
その他 | スタンド機能付き・ホルダー角度調整可能(スマホ縦・横対応) |
全高が最大131cmのロングタイプもあります。
スタンダートタイプ(全高:74cm)
ロングタイプ(全高:131cm)
コールマンセルフィースタンドを使用した感想
「コールマンセルフィースタンド」は、畳んでいる時は非常にスリムでコンパクトです。
出っ張りが少なくなるように工夫されています。
また「Coleman」「Velbon」のダブルロゴがカッコいいです。
そして、スマホをホルダーにつけて、棒を伸ばしてみると?
自撮り棒で使う時は、最大約74cmに伸ばすことができるので必要十分です。
強度も十分なので棒の部分がたわむ(曲がる)ことは無いです。
6段階に伸びるロッド(棒)の部分の材質はアルミです。
チタン風のカラーで高級感があります。
iPhoneを取り付けていますが、ホルダーもしっかりしているので安心して使うことができます。
旅行時のスナップショットはもちろん、個人的には天井裏や床下などの点検などにもよく使っています(ホントに便利です!)
また、「コールマンセルフィースタンド」は、グリップ部分を開けば、3脚スタンドのように使うことも可能です。
スタンドとして使用する場合、最高に伸ばせば高さは約68cmになります。
高さ調整が可能ですし、安定しているので、スマホを固定して行うYouTube撮影や、zoomでのミーティングなどにも重宝しそうです。
平行でない地面や、強風と時などはコケると思いますので要注意です。
そして、リモコンシャッターはBluetoothでペアリングすることで簡単に接続できます。
ペアリングはシャッターボタンを数秒おすとペアリングモードになるので、スマホ側で「Velbon」を選択すればOKです。
一度ペアリングを一度行えば、次回からはシャッターボタンを押せば電源が入り、リモコンシャッターとして使用できるようになります。
Androidスマホの場合は「音量UPボタンでシャッターを切る」設定が必要です。説明書に説明動画へのリンクが掲載されていますので簡単です。
リモコンシャッターは、自撮り棒につけたままでも使用できますし、取り外して使うことも可能です。
リモコンは取り外せますが、ホルダーにきっちりと収納できるので無くすこともなさそうです。
カメラのシャッターでも使用できますし、動画やスローモーション撮影のスタート・ストップボタンとしても使用できるので、YouTube撮影やバッディングやゴルフのスイングのスローモーション撮影など色々な使い方ができそうです。
デメリットはほとんど無いのですが、敢えて言えば、持ち手部分にもう少しグリップ力(素材や滑り止め加工)があれば完璧だったなと思うくらいです。
まとめ
使うほどに「コールマンセルフィースタンド」は非常に完成度が高い自撮り棒&スタンドだと感じます。
また、今回紹介したものは最高で74cmの長さになる自撮り棒ですが、最高131cmの長さの「ロングタイプ」もあります。
より大勢で写りたい場合などに便利です。ただし、最近のスマホのカメラではワイドレンズ(広角)が使えたりしますので、個人的には74cmで十分だと思っています。
スリムなのにしっかりしていて、スタンドとしても使え、ワイヤレスでシャッターが切れるスグレモノの自撮り棒です。
自撮り棒やスマホスタンドを検討している方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スタンダートタイプ(全高:74cm)
ロングタイプ(全高:131cm)
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