【電気料金値上げ】いますぐやりたい冷蔵庫節電【おすすめグッズ紹介 】

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「電気料金の値上げ」のニュースを聞いて、「よーし、節電しよう!」と思っている方は多いと思います。

でも、

「どこから節電すればいいの?」

と手がつけられていないという方も多いのでは無いでしょうか?

はじめるきっかけとしては?

家庭内で「電気使用量がもっとも多い家電」からスタートするのがおすすめです。

そして家庭内で電気使用量がもっとも多い家電は、実は、

「冷蔵庫」

です。

なので、まずは手始めに「冷蔵庫」の節電をいますぐやっていこうというのが今回の記事の内容です。

小ネタから大ネタまで、強引な技まで節電のコツ・さまざまな方法やグッズを紹介していますのでぜひチェックしてみてください。

目次

実は冷蔵庫がもっとも電気を使っている!

年間電気使用量が多い家電は?

経済産業省調査結果より作図

「テレビ・エアコン・照明器具・電気温水器」などよりも「冷蔵庫の消費エネルギーが多い」とは・・・。

知らない方も多かったのでは無いでしょうか??

冷蔵庫は「24時間365日」働き続けるのですから当然といえば当然かも?

そして我が家にはこの冷蔵庫が大小5台もあるので大問題です!

メイン1台、サブ2台、小型1台、米保冷倉庫1台

 

まずは冷蔵庫から始める!

節電対策としては、照明器具はLED化したりエアコンの温度設定を調整したりとある程度行って来たつもりですが、冷蔵庫は節電対策してきませんでした。

冷蔵庫は、

「それほど電気代かからないのでは?」

という間違った認識に加えて、

「節電の方法がないのでは?」

とも思っていました。

ですが、調べてみると冷蔵庫には節電方法がたくさんありましたのでここで紹介したいと思います。

それでは、エネルギー消費量がもっとも高い冷蔵庫の節電方法を「小ネタから強引な技」まで紹介してみます。

いますぐやりたい冷蔵庫の節電法10選

冷蔵庫は「いますぐ節電」できる方法がたくさんあります。

できるものからどんどんやっていきましょう!

①使ってないなら電源オフにする。

サブの冷蔵庫の電源オフ

我が家では、メインの冷蔵庫とあわせて5台の冷蔵庫を使っていました。

親戚が要らなくなった冷蔵庫をもらったりして、増えていきました・・・

別に2階に冷蔵庫が無くても生活にはほぼ支障ないのでサブの冷蔵庫は「すぐにスイッチOFF」にしました。

水だけを入れていた小型の冷蔵庫も、飲むものだけをメインの冷蔵庫で冷やすようにしました。

結果、2台の冷蔵庫のスイッチをオフにできました。

ダイエットにもなるかも知れません(食べるには移動が必要になる→夜食など食べなくなる)

また、「ワットモニター」という電力計測装置があれば、簡単に冷蔵庫の実際の消費電力が把握できます。

1台もっておくと便利です。

(参考)ワットモニターの商品詳細・価格はこちら
楽天ビック(ビックカメラ×楽天)

②中身を減らす

詰め込みすぎない

「冷蔵庫の中身」はどんどん減らすべきです。

なぜなら、庫内に中身が多いと冷気がきれいに循環しません

結果、庫内全体が冷えにくいので冷蔵庫が頑張ってしまうから電力が増えます。

最近の冷蔵庫は庫内にファンがついているですが、それでも中身がパンパンだと効率は下がリます。

基本的には詰め込みすぎにならないようにしながら、不必要なものは極力入れない心構えが必要です。

食材の無駄を減らす意味でも、計画的な食材の購入は重要です。

③熱いもの・温かいものを入れない

熱いものは絶対入れない

熱いものを冷ますためなどに冷蔵庫を使うのはNGです。

庫内の温度があがり冷蔵庫が頑張って冷やそうとします。

結果、不必要な電力を使ってしまいます。

室温くらいにまで温度を落ち着かせてから冷蔵庫に入れるべきです。 

④冷気がもれないようにする。

なるべく冷気がもれないように

当たり前ですが、扉を開けると冷気が漏れます

夏場などは、冷気が気持ちよくて長く開けてしまいがちですが・・・それは「NG」です。

せっかく冷蔵庫内を冷やして最適温度にしているのに、扉を開けることで温度上昇します。

結果、最適温度にするために冷蔵庫が頑張ることで電力が増えてしまいます。

「さっと開けて、さっと閉める」ことを徹底し、開ける回数や時間を減らすことを意識するだけで節電につながります。

また、扉を開けていても、「冷気を漏れにくくするグッズ」も販売されています。

冷蔵室カーテン

透明なシートでつくられた「冷蔵室カーテン」などを使えば、手軽に冷気漏れ防止・節電が可能です。

(参考)商品詳細・価格はこちら

⑤中身の見える化

中身の見える化

冷蔵庫の中に何が入っているのかを、扉を開けたまま探しまくるのではなく、ボードなどに記載しておいたりするのも手です。

つまり、「冷蔵庫の中身の見える化」です。

スマホでカシャっと撮影して、写真を見ながら買い物リストを作るのも一つの方法です。

最近では、冷蔵庫につけられたカメラからの画像によりスマホで庫内が確認できる冷蔵庫もありますので気になる方はチェックしてみてください。

⑥開けっ放しを防ぐ

開けっ放しを防ぐ

冷蔵庫は、意図せず開きっぱなしになることもあります。

これは一番電力を消費するパターンです!

「開けっ放し」だと、冷蔵庫が最大負荷で運転してしまいます。

基本的に冷蔵庫には「開けっぱし警告ブザー」がついてます。

でも、「子どもが遊びで開けっ放し」にしたり、「耳が遠い方はブザー音に気づかない」場合があります。

また、冷蔵庫によってはブザーが「冷蔵庫の警告ブザー」だとわかりにくい場合もあります。

少し耳の遠い方などで、閉めるのを忘れがちな方は、「後付の大きな音で知らせてくれるブザー」もありますので、チェックしてみてください。

また、子どもが開けてしまう場合には、「冷蔵庫用チャイルドロック」がおすすめです。

⑦設定温度を調整する。

温度設定も確認

最近の冷蔵庫は室温などもチェックして、どのぐらいの電力で冷やすのかを細かく自動調整してくれています。

ただし、冷蔵庫によっては手動で設定した一定のパワーで冷やし続けます

なので、温度設定によっては不必要な電力をつかっている場合もあると言うことです。

特に冬場は少し設定を低めにしてもいい場合があるので、温度設定を調整してみてください。

非接触温度計」を使えば庫内のいろいろな場所の温度が測れますので超便利です。

(参考)商品詳細・価格はこちら

⑧置き場を調整する→周囲とのクリアランス

クリアランスを確保する

冷蔵庫は「熱交換機」ですので、庫内は冷えるかわりに庫外の温度は上昇します。

その庫外の温度が冷蔵庫に影響すれば、電気代に影響します。

なので、熱が逃げるように、左右や背面のクリアランス(隙間)を確保する必要があります。

どの冷蔵庫でも取扱説明書を見れば、例えば「背面は10cm以上」などと明記されています。

メーカーの取説は、さまざまなテストを行ってその冷蔵庫に最適なクリアランスを提示していると思いますので、なるべくそれに従うことが重要です。

⑨置き場を調整する→日の当たるところに置かない

陽のあたる場所に置かない

案外やってしまいそうですが、設置しやすいからと行って、窓側の日の当たるところなど熱くなるところに冷蔵庫をおくのはNGです。

冷蔵庫自体の温度が上昇するので、必要以上の電力が必要になります。

冷蔵庫の置き場所を買えるか、日が当たらないにようにシェードなどを設置することをおすすめします。

我が家では2階の窓際に置いていた冷蔵庫が、夕日にもろに当たっていました・・・

⑩パッキンを掃除する

パッキンもキレイに

冷蔵庫は、扉のパッキンによって冷気が逃げないようになっています。

このパッキンが汚れていたり、カビが生えていたら、冷気が漏れます。

冷気が漏れれば、もちろん電気代に影響するはずです。

基本的にはアルコールなどで定期的に清掃しなければいけません(清掃方法は取説で要確認)

傷んでしまった場合は、交換になりますが、パッキンは思ったよりも高額なので、冷蔵庫自体を新しくすることも検討すべきかも知れません。

新しくて大きな冷蔵庫にするのも節電

冷蔵庫はどんどん進化している

経済産業省 省エネカタログより作図

10年以上前の冷蔵庫と比べると最近の冷蔵庫の消費電力はおおよそ「1/3」になっています。

更に、近年発売される冷蔵庫は節電機能が強化され続けており毎年消費電力は下がってきています。

節電も考えて冷蔵庫を購入するなら、最新型から選ぶほうが良さそうです。

実は容量の大きな冷蔵庫が消費電力が低い

私もずっと「冷蔵庫はサイズが大きいほど消費電力が大きい」と思っていましたが、それは「間違い」です。

近年の冷蔵庫では「サイズが大きいほど消費電力が小さく」なる傾向があります。

大型の冷蔵庫は、冷気の循環に余裕があったり、省エネ技術が多く取り入れられている場合が多いからです(間冷式・インバータ制御・高性能断熱材など)

いつも詰め込みすぎているくらいなら、少し大き目の冷蔵庫を買ったほうがいいと思います。

ネットショップでも搬入までおこなってくれる

冷蔵庫は家電ショップでしっかり選ぶのがおすすめです。

手軽になるべく安く買いたい方は、ネットショップでも購入できます。

最近ではネットショップでも、配送に加えて設置してくれます(要確認)ので、冷蔵庫の機種が決まっている方にはおすすめできます。

節電能力の高い冷蔵庫の選び方

家庭にあったサイズを選ぶ

基本的には「家族の人数」で容量の目安が決まります。

  • 500L以上・・・5人以上の家族向け
  • 400~500L・・・3~4人家族向け
  • 200~400L・・・新婚向け
  • 100~200L・・・一人暮らし向け
  • 30~100L・・・ベッドサイド・ホテル・寮など

迷ったら少し大きめのものを選んだほうが、庫内がいっぱいにならず冷気がきちんと循環し節電になります。

設置場所のクリアランスしっかり確認してから選ぶ

スペースにギリギリの冷蔵庫を選ぶのは節電の観点からはおすすめできません。

ネットショップの商品紹介ページには、「設置スペースの確認」といった記載がありますので自宅のスペースにマッチしているかよく確認してから購入してください。

 

消費電力・節電機能・省エネラベルをチェック

省エネラベル
ENERGY STAR

節電を期待して購入する場合は「消費電力や節電機能」をチェックします。

簡単に省エネ性能を把握するには?

経済産業省による「統一省エネラベル」や、国際的な省エネ認証プログラムである「Energy Star」(エネルギースター)の評点でエコ製品かどうか簡単に判別することが可能です。

カタログや、ネットショップの商品紹介欄に表示されているので、ぜひ確認してみてください。

まとめ

冷蔵庫は、地味なのに家庭内で一番電力を使ってしまうエコに関してはやっかいな家電と言えるかも知れません。

そういえば、「冷蔵庫」は中学校?高校?の英語で、とくに覚えにくかった単語でした。
冷蔵庫は英語で「Refrigerator」(リフレージレーター)です。

でも冷蔵庫は節電や、買い替えで大幅に消費電力を下げられる家電でもあると言うことです(伸びしろが大きい!)

個人的には、電気料金値上げされても、影響がないくらいにどんどん節電していきたいと思っています!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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